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スタートダッシュ盛大に失敗した鑑定士  作者: 白湯
遅れたスタート
8/101

サポーターがついた

書くのむじぃー

「本当に出た~」

目の前に出てきたステータスボードに興奮し謎に円を描くように歩き始めた

「スタミナに+3てあるがなんだこれ、それにlevelが3になってるlevelって魔物とか倒して上がるん物じゃないのか?俺…バベルは魔物なんか倒してないぞ」

levelの事を考えながらステータスボードを指でなぞりながら見ているとExに目がいき期待のこもった反応をする

「そうだ図鑑、まだこれがあった」


5分後

「はぁ?これどう使うん」

図鑑使おうとステータボードを弄ったり、声に出してみたり考えうることは全てしたが図鑑が開く気配は全くしなかった

「…でもあれだな異世界の図鑑って何が記載してるんだろ?スキルや種族、ジョブとか?他にもありそうだけど」

そんなことを考えていたらステータスボードの左上に突如と文字が出現しすごい早さで打ち込まれていった。

「へ?」

異変に気付いたが見ることしか出来ず十秒も経たないうちに画面は文字だらけになりステータスボードは暗転し今度は白い文字でこのように書かれた


構築をしますか?

     はい/いいえ


「え?え?何にこれ、これ何~!」

ウイルスの感染かと脳裏に浮かび焦りだしたバベルはステータスボードを掴み振り回した

<私は、北小路夕闇さんを支えるサポート役です>

下の方に出ていた文に遅れて気付いたがあんな演出を見せられ信用することはできずより焦り始める

「へ?へ~そうなんだ、聴いていなかったからビックリした」

疑いを全開に出したような感じで喋り始めたバベルに反応し文字が次々と打たれていく

<急遽作られたので知らなくても当然かと。%@☆◇#様からのプレゼントだそうです>

「え?なんで文字化けしてるの」

なんでも権限が足りず公開できない情報だったため文字化けが起こっているらしい

<メッセージなら伝えれますけど>

そう言うと手紙のアイコンが出現し開くかを聴かれ恐る恐る慎重に「見せて」と声に出した

<はい>

開くと贈られてきた者との会話と構築をするかを訪ねてきた文が消えていきメッセージの文が打たれていく

<見てるかな北小路夕闇君、私は君に力を授けた存在だ。君を放置していたらポックリ逝っちゃうって補佐官が五月蝿く言ってくるから特別にサポート役をつけることにしたんだ。でねその子、急遽作ることになったから基本データしか教えられなくてこれじゃまずいと思ってこんな機能をつけてみたんだ。☆進化☆これはね君が強くなるとこの子も連動して色々なことができるようになるって物。進化先は私すらも見透せない未知な物だよ、じゃ死なないように頑張ってね~

        PS.死んじゃうっていたのは、私たしではなく糞上司です。


        PS.一回これやってみたかったのじゃ。あと言ったのは補佐官だから…>


<以上です>

「はぁ俺が死ぬ?なにいってんだ。それと最後のいらないだろ…それで俺は死ぬのか」

メールに書かれていた事が真なのか確認すると<可能性は大です>とだけ書かれバベルの顔は青ざめ崩れ落ちた

<何故かこの村には魔物を倒す冒険者が居ません、そのせいで村のそばにある森の中では住みかを追われた魔物が次々と続出しています。もしこの村の存在が知られれば……一巻の終わりです>

それからサポーターはこれから起こるであろう最悪な事態と最良の事態を交互に話してきた

「………」

言葉がでなかった。異世界に来て直ぐ知らされた事が死ぬ未来のこと、どうしようもない事実を知らされ考えることが出来なくなってしまった

「あと4年でこの村が終わるそうだな」

<はい>

「これからどうしたらいい」

<強くなるしかありません>

「その方法は」

<まずはEXスキル図鑑を構築しますその許可をください>

再度構築をするのか訪ねる文字が出現し、バベルは強い意思のもと迷わずはいを押した

構築をしますか?

     はい

文字が真ん中に集合し時計へと変化し時間が過ぎていった

8:00

   7:59

「時間かかるな…その間なにしようか。そういやあいつの名前聴いてなかったな」

これから起こる出来事を聴いて少し疲れたのかベッドの上へとダイビングし小声で呟いた

「かてぇ~」


「へぇそうなんだ」

今夕闇が読んでいるのは3歳の誕生日にカレナからもらった本で半分を読み終わり色々なことを知った

1-この世界の昔のこと

 昔この世界には邪悪な魔王が存在し世界を壊そうとした、それを止めたのが勇者御一行と龍24匹。敗れた魔王は消え去る前わずかな力で魔境72個を作り命を引き取った。そのあと勇者御一行は34個の魔境を潰し周り姿を見せなくなった


2-龍のこと

 昔は、32頭の龍がいたが魔王と戦い半分以下となったらしい。また魔王が来ても大丈夫なように20年に1度龍に認められし存在が出てくる


3-魔法のこと

 この世界には魔法があり大きく分けて4つ攻撃魔法、支援魔法、強化魔法、事務魔法

 魔法は、ある程度の知能があればどんな種族でも使えるだが種族ごとに得意とする魔法は異なる。

 例えば獣人なら強化魔法、エルフなら支援魔法、人間は、それぞれ異なる

 魔法を使うには魔力が必要。魔力は全員が必ず持つといわれている力で人それぞれ魔力容量が異なる。

 そしてどんなことにも例外がある様に、極たまに産まれる魔力無しこれは種族問わず起こる現象でまだその謎は解明はされていない。


他にも

魔道具、ステータス、スキル、ジョブまだまだあったがまだ読めていない


「もうすぐ昼か、」

本をベットの上に置きご飯を食べに寝室から出た


これからナレーションに夕闇かバベルどっちをいわせたらいいか悩む

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