聴いた話しと違うんですけど
書くのむじぃー
「あのこの前きたディムなんですけど」
教会に着いた2人はドアを開けてもらうために名を名乗りノックをする
「中えどうぞ」
修道士はドアから顔を出し中え入るように指示した
「ありがとうございます」
言われたとおり中え入った2人は椅子に座るように進められ素直に座る
「あのバベルの様子がおかしいんです」
「神父様をお呼びしますので」
困った顔をした修道士はそう言い奥の部屋えと向かい神父様を呼びに行く
「すみません」
背に謝るディムは前来たときより気を緩くして待つ
「分かりました」
―――数分後―――
神父は奥の部屋から出てき2人に挨拶をしたのち来た用件を聞く
「あの神父様バベルの様子がおかしいんです」
うつむくカレナを気にもとめず話を聞き進める
「どのようにですか?」
「バベルは、いつもはぱぱとままで呼ぶんですがたまに父さん母さんて呼ぶんです。それに言った自覚がないんですそれと食べる前にいただきますと変なことをいいはじめるんです」
真剣なカレナとディムとは裏腹に修道士、神父様は呆気に取られる
「ふむ、そんなことですか」
拍子抜けした神父様はドサッと椅子にもたれこむ
「そんなこととわどいうことだ」
ディムは遂カッとなり声を荒らげ神父様の胸ぐらを掴みとるが自分がした行動がどれぐらい罰当たりなことなの脳裏に浮かび慌てて手を離す
「すまない言い方を選ぶべきだったな。バベル君は成長してるんだ」
「「成長」」
「そうだ心のな。この事にはきにする必要はないもう一つの事のほうが重要かもしれない、バベル君が意味もなく言った可能性はあるが私が知らない言葉だ…」
神父様の話を聞き終わった2人はピクリとも動かなかった
「「……」」
「まぁ、気にするこ」
「す、すみません焦ってしまって」
神父様の言葉をさえぎって謝る
「お、おいカレナ神父様がまだ喋ってる途中だぞ」
この言葉を聴いた修道士とカレナの2人はお前が言うなときつい目線を送り神父がディムを制する
「いいんですよ。子どもは初めてで?」
暖かみを感じさせる声で質問する
「はい」
「カレナさん…初めての子どもでどうしたら良いのか分からないかもしれませんそういう時は誰かに頼ってください今回みたいにそれにこれから先バベル君は成長するでしょうカレナさんが思う以上にきっと」
カレナの手をとり頼ってくださいと言わんばかりに少し強みに握りしめた
「はい」
「それにもう好きな人がいるかもしれません」
手を離し立ち上がり歩く神父様は教壇に立ちにっこりと笑い予想だにしなかった事を聴いた2人は数秒間動かなかった
「確証はないですけど」
やれやれとポーズをとり冗談めかして言い教壇に手をつける
「なんだビックリした」
「神父様どうしてそう思ったんですか?」
理由を聴いてみると単純明快に「子供の成長はそんなもんですよ」と言い奥の部屋えと戻っていきそれを見たディムは「俺らもそろそろ帰ろっかカレナ」と言った
「そうね」
帰る支度をしているのを見た修道士は玄関まで一緒にお供した
「今日はすみませんでした」
外に出た2人は修道士に謝り相談にのってくれて感謝する
「いえいえ大丈夫ですよ。また気になったことでもあったら気軽にきてください」
「ありがとうございます」
言葉をもらった2人は教会を背に家に帰った
カレナとディムが教会から出た時間帯バベルが寝ている家では
「えーーーーー!」
バベルは起き大声を出していた
「な、なんでもう3歳になってるの~」
時間を遡ること少し
「それじゃ教会に行くか」
カレナとディムは家を出た時ドアの音が微かだがバベルが寝ている部屋まで聞こえバベルは起きた
「あれままぱぱ?何処にいるのまぁ」
バベルはベットから降りドアを開けようとすると激しい頭痛に追われ頭を抱え倒れていく
「痛たたここどこだ」
気がついたバベルは頭を抑えながら立ち上がり周りを見た後不自然に自分の手やお腹足を見フォルンが言ってたことを思い出す
「ん?あいつ記憶はすぐ戻るっていってたよな」
この日北小路夕闇の記憶が現世に舞い降りた
そして時は戻り
「な、なんで3歳になってるの~」
(え?なんで、なんで3歳なの?と、とりあえず落ち着こう深呼吸するかふぅ)スゥーハァースゥーハァー
(まず現状把握からだなまず俺は……はぁ!寝てたなぜ今俺は寝た?3歳の体だからかうまく制御できないのかそれともキオクヲ取り戻して直ぐだからか?ヤバ我慢ができない眠っダメだ考えられない…)
バベルは我慢の出来ない睡魔に襲われ頑張ってベットに入り眠りについた
真夜中ドアが開く音が部屋に響きカレナがディムに注意する
「静かによディム」
「おう」
2人は家に帰りすぐに寝室に入りベットの中えと入っていく
「ねぇディムバベルはどんな子になると思う?」
天井を見るカレナは何処かここではない遠い場所を見ているようだった。その横がを見たディムもまた遠い場所を見たら
「そりゃ勇ましい男だな」
2人は見つめ合い隣の部屋にいるバベルを起こさないように静かに笑う
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