会って早々水かけられたことある?
処女作です。
一様続けていこうと思っていますが夜逃げするかもしれませんよろしくお願いします
「最悪」
超有名で即完売する漫画を買うために自転車で本屋に行く途中信号に捕まり足止めを食らい何時か確認しようと鞄から携帯を出そうと探っていたら財布が無いことに気付きUターンし直ぐに家まで戻った
「何処に置いたっけ?」
乱雑に靴を脱ぎ慌てて自室へと向かって財布を何処に置いたか服のポケットや仕事用の鞄の中を探るが財布は見つからず軽い絶望を感じながらゲーミングチェアに座り視線をベットに移すと普通に置いてあった
「あるじゃん」
財布を鞄の中に入れ乱雑に脱いだ靴を器用に履きながらドアの鍵を出す途中人っ子一人居ない筈の家それも背後で声が聴こえ振り向くと
ここはどこだ?白くて何もない、それよりなんでここに居るんだ?たしか家に財布を忘れて……あれこの後は、たしかぁぁぁぁぁ頭がが
「なになに名前は北小路夕闇、死因は刺殺ね」
玉座に座る少女は、間で頭を抱え苦しむ者を無視し片手に持つ書類を淡々と読んでゆき次の書類へといくが、薄れ行く意識のせいで序盤の本の序盤しか頭に入ってこなかった
「声がぁ」
頭が割れるように痛い頭痛は激しさを増していき立つことも難しくなり頭を抑え地面に倒れ込んでしまいプツンと糸が切れるような音と共に視界は暗くなり意識が途切れた
――??時間後――
頭を上げ周りを確認すると目の前にひな壇階段がありその先を目を細めて見てみると太陽のごとき眩しい光を発しており見ることが困難だったが、もやのような物が見えた
(ん、ここは……なんだあれは…もや?)
??時間後ようやく目が覚めたと同時にあれからぶっ通しで読んでいき山のようにあった書類を全部処理し終わった
「おわった」
「これをどうぞ」
読んでいる間つまり??時間ずっと玉座の隣で立っていた者が少女にドリンクを飲ませていると間で気絶していた男の意識が戻ってきた
「ゴクッゴク、ん?起きたか」
枯れている喉にドリンクを通し潤していたら北小路夕闇が這いつくばって起き上がろうとしていた事に気付いた少女は頭上の遥か上から大量の水を落とし凄い水圧で倒れ着き溺れそうになる
「はぁはぁはぁ何すんだよ」
起きてそうそう直ぐもう一度気絶しそうになり殺風景な白い空間に響く声量で怒鳴るが
「うるさい」
玉座の隣にいた者が身の毛もよだつ程に恐ろしく鋭い目で睨み付けられ北小路夕闇の体は震え血の気が引いた
(からだの震えが止まらない怖い怖い怖い怖い)
「やめろ…ゴクッ、また待たなくてわならぬ」
(喉が痛むなか散々寝よって清々したわ)
もういいと手を振り止めさせると共に隣に居る者にドリンクを下げさせ本題に入ろうと話すが喉の調子がまだ戻っていなくガラガラ声になったが喉を触り戻していった
「あー良し、先に言っとくが文句は受け付けない、これから3つ大事なことを言う繰り返して言わん」
1つ お前は、死んだ
2つ お前には、異世界に行ってもらう
3つ お前に、力を授ける
「いいな、あれを持ってこい」
少女がそう言うと隣に立っていた者が突然と消え驚いていたら後ろから物音がし見てみると超巨大なガラポンがそこにあった
ガラガラガラガラ
「よし引け」
玉座に座る少女は足を組み手を前に出す
「いやいやいやなんですかこれ」
困惑する。それもそうだろう起床後すぐに水を浴びせられ超巨大なガラポンが出現したのだ困惑しない方がおかしい
「これか、ガラポンだ」
「いや分かっていますよ、それにあの人?どうやって移動したんですか!」
突然と消えたと思ったら何故か後ろでガラポンを設置していた者に指を指すと簡潔に答えてくれた
「そうだな、お前が見えない速度で移動したそれだけだ。さぁ引け」
キョトン顔をする。余りにも説明が簡潔すぎてよく分からなかったからだ
「はぁ?他に説明は」
「この話しはいい。それよりあれを見よ」
指を指し視線を誘導するが太陽のように眩しい逆光のせいで何を示したいのか間に居た者には伝わらなかった
(何かを指したけど眩しくてよく見えねぇー)
指した方を見ると看板がありこう書かれていた
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