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18.動き出す、白

ゼロに愛着がわいてきた今日この頃… 今回はチームrisingが動き出す。

 コツコツコツと足音が通路に響く、その音はドアの前で止まった。

「雷瞬です」

 ドアには総司令官室と表記してある、部屋の中から入るようにとの声が聞こえ雷瞬はドア横のボタンを押す。



「雷瞬、お前を呼んだわけわかっているな」

 部屋の中にいた男は、雷瞬が入ってくるなり、そんなことをいった。

「月咲昴ですか?」

「そうだ、今日からチームrisingを月咲昴対策部隊にしようと思う、部隊の行動内容は月咲昴の拘束及び、月咲に関わるレジスタンスの排除だ、いけるか?」


「はい!」


「まずは、平賀の奴らをおさえる、アーベックとオルガノをつかまえて出発の準備をしておけ」


「了解」







「どうもあのシーナって人は話しかけにくい」

「私もよ、ハザックとリーダーは普通に話しかけてるみたいだけど」

 ビルとオルガノは遠くでC−2通路の端に座っているシーナのことを、観察するように見ながら話す。


「なにしてんだお前ら」

 そういって、2人の背中をバシッと叩きながらハザックは2人の間にわってはいる。

「ちっす、ハザックさん」

「おう!で、なにしてんだ」

「いや、シーナって話しかけにくいな、と思って」

「そりゃそうだ、あいつは魔女だからな、負の魔術結界を周囲1メートルに張ってやがんだよ」

「そうなんですか!」

 ビルは驚きシーナの方を見る、結界を確認しようとするかのように…


「なに分かりやすい、嘘ついてんですか、ビルも簡単に信じすぎ!」

 そう言いながらゼロも話に入ってくる。

「嘘!」

 さっきまでシーナを見ていたビルの目はハザックをにらむ。


「騙される方が悪い」

 当たり前だと、言わんばかりに、ハザックは胸を張っていうがそれに対してゼロは

「騙す方が圧倒的に悪いですが、ビルもあまり人を簡単に信用しないほうがいい特にハザックは」

 とハザックの部分を強調していう。


 ハザックはすぐに、からかう相手をビルからゼロに変更する。

「おっそういえば、さっき雷瞬とエリーがイチャイチャしてたぞ」

 とハザックは口からでまかせを言う。

「なっどこで!」

 ゼロはハザックに掴みかかる。

「おっ…えぇ〜と」

 まさかのゼロの食いつきのよさに、何も考えていなかったハザックの言葉がつまる。

「ゼロ…さっき自分が言ったこと思い出しなさいよ」 とオルガノはゼロをなだめた。


 少し考えたあとハザックの言葉が嘘だと気づく。

「…ハ、ハザック!言って良いことと悪いことがある」


「いやー、まさかここまで食いつくとは、お前、今年のリアクション王だな」とハザックは笑った。


 やっと落ち着いてきたゼロだったが、次の瞬間、体が硬直する。

 雷瞬とエリーが楽しそうに話ながらこちらに向かって来ていたのだ、そして雷瞬はみんながこちらに気づいたタイミングでいう。

「ビル!オルガノ!新ミッションだ出発の準備をしといてくれ!」


「了解」

「アイアイサー」

 とオルガノとビルは雷瞬の方へ歩き出す、正確には格納庫へ向かいだ。


 オルガノは雷瞬の横を通りすぎるときに雷瞬にだけ聞こえるような声で言う。

「リーダー、ちょっとタイミング悪かったわね」

「なにがだ?」



「よし、エリー俺らは訓練するぞ」

 急にハザックは声を大にする。

「えー、お買い物、行きたい」

「甘ったれるな、日々の訓練があってこその、eden部隊だ」

「ぶー、じゃあ雷瞬ミッション頑張ってね」

「ああ」

 そういって雷瞬は格納庫へ向かい、エリーはハザック、ゼロの方へ行く


「エリー、ナイスタイミングだった」

「えっ!なにがですか?」

「いろいろだ」

「いろいろ?」

「よし、行くぞ」

 ハザックは演習場へ歩き出す。

「了解!…ゼロ、何してるの、行くよ?」

 とエリーはゼロの手を握り、そして引っ張る

「あれ?エリー!えっ!」

「訓練するんだって」

「訓練?

…よし頑張ろうエリー」

 まさかのエリーの行動でテンションの上がったゼロはエリーの手を引っ張り走り出す。



「まったく、うるさいやつらだ」

 通りすぎたゼロとエリーを横目にシーナは1人呟く









 スバル一行は再び、平賀組本部へ来ていた。部屋には平賀組のほとんどの組員がいるのだろうか、100人近くの人がいた。


「仲間になれだと!」

「ああ」

「面白いことを言うのー、仲間に入れてくださいの間違いじゃないかの」

「いいや、あんたらに、俺の下につけって言ってんだ」

「ぐぅわぁはっはっ」

 電蔵は顎が外れんばかりの大きな笑い声をあげる。

「おもしろいかい?」

スバルは微笑する


「ああ、面白いとも、面白いすぎて笑い死にそうじゃわい

何故にわしらがお前の下につかにゃならんのだ」

 電蔵はスバルの顔の前に顔を持っていき、睨み付ける。


「スバルさんまずくないですか」

「そうだ、スバルン謝っておけ」

 カーチェスはオロオロしながら、リーマンは退屈そうに、それぞれの意見を述べる。

がスバルは無視する。

「たぶん、じきに軍の特殊部隊が送られてくる、捕まりたくないんなら俺の下につけ」

 スバルは依然強気な口調で話す。

「こぞう、、言っとる事がおかしくないか、それではわしらがguardianの特殊部隊より弱く、きさま1人が

guardianの特殊部隊よりも強いみたいではないか」


「そういってんだよ、わかんねぇのか」

 スバルはそんなことを挑発するように言うのでカーチェスはさらにオロオロする、もう止めてくださいと心の中でとなえながら。


「ならば何故に今までguardianのやつらはわしらに攻撃してこなんだ…わしらの力に臆していたのではないのか」


「あんたら、勘違いしてるよ、guardianが攻撃してこないのはびひってるからじゃない、その必要がないからだ」

またスバルは微笑し言う


「必要がない?」


「軍はやみくもにレジスタンスを潰してるわけじゃない、軍が攻撃対象にするのは罪を犯した、もしくはこれから障害になる可能性のあるレジスタンスだ、あんたらは今まで罪を犯していない、これがどういうことかわかるよな。」


「つまり、わしらはほっておいても障害にならん、そういうことか」


「そのとおり」


「だとしても、貴様の傘下に入れば助かる保証なんぞないじゃろ」


「なら外へでな、見せてやるよ、俺の力を」

 その場に騒然とした空気が流れスバルは部屋を出ていく、カーチェスとリーマンは慌ててそれを追う。

「カーチェス、交渉ってのはニトロと一緒だ」

「ニトロと?」

「びびった方が負けなんだよ」




「ふん、小僧め、いい度胸してやがる、…行くぞお前ら、見させてもらおうじゃねーか、やつの言う力ってやつを」



今回のタイトルについて→動き出す、白の白はチームrisingのこと、雷瞬の乗るBA、〈白兎〉がその由来でちょくちょく使う人がいるようです。 こここまで読んでいただきありがとうございます。次話もよろしくお願いします。

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