第1話Underworld
初めまして永音です!この作品は、初作品ということで優しく見てください!受験生なのであまりたくさんは、上げれませんが宜しくお願い致します
―「都市伝説」。
世に囁かれる星の数にも届くそれらは、一種の「願望」である。
―例えばそれは、「人類は月に行っていない」という都市伝説
―例えばそれは、「ラブコールベル」を3回鳴らすと恋が叶うという都市伝説
―例えばそれは、「東京都庁が巨大なロボットに変身」するという都市伝説
枚挙にいとまがないこれらの都市伝説を眺めればある法則性が見えてくる。
すなわち…「もしそうだったら面白いのにな」という「願望」によって都市伝説は、構成されている。
都市伝説は、『嘘』であり『本当』でもある。
そしてある都市伝説が広まりつつあった。
第1話「Underworld」
―それは、「ある日突然ある1件のメールが送られてくる」
―それは、「ある日突然目が覚めると見覚えがない木製の家らしき場所にいる」こと。
―そこには、「6人の少年少女たちが集められているという」こと
―そしてそこには、…「スーツを着こなしてる喋るうさぎがいるという」こと。
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「あ〜早く回復魔法かけろって〜死ぬからまじ死ぬから〜」
「わかったから待って!すぐかけるから」
「早くしろよ!このイベントで出てくるモジャミンっていうまっくろく○すけみたいなやつ倒したら伝説のエクソカリバー手に入るんだからな」
「ハイハイわかりました。(笑)」
「…」
「っていうかクロって現実では、何歳なの?」
「17歳だけど…」
「ふ〜んんじゃ私そろそろ落ちるね!また!」
「はーい!」
クロ17歳男性ぼっちが今日も切磋琢磨にゲームをしている姿がそこには、あった。
部屋は10畳半ぐらいだろうか―1人にしては、広い。無数のゲーム機の配線が床には、はい巡らされている。
3台…いや4台のモニターには、それぞれ違うゲームが映し出されていた。
「ふぁ〜さすがに3徹は、なかなかにきついもんだ」ガラガラとカーテンを開ける音がした。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ目が目がチカチカする」
「もぉ〜いつまで引きこもってんのよ!」
こいつは、結衣17歳女性俺の幼なじみ、訂正しようぼっちではなく友達1人だ。
「ピロン」っとパソコンのメールの通知音が10畳半ぐらいの部屋に響き渡った
「あ〜なんだよ!こんなに人が日を浴びて苦しんでってる時にょぉ〜」
「何か来たのクロ」
「あ〜パソコンのメールの通知だ!よいこっらしょういちっとどれどれ」そこには、こう書かれていた。
『貴方は、アリスゲームへ、選ばれましたパチパチパチおめでとうございます!!』
「っは?なんだこれ?アリスゲーム?なんのゲームだよ(笑)」
そしてパソコンからクロが目を離したその瞬間…目の前が光出した。
10畳半ぐらいもある部屋が一瞬で光に飲み込まれたのである。
「離れろ結衣!」
「キャッ!!」
何かを察したクロは、パソコンが光出したとほぼ一緒に結衣を部屋から思いっきり押してドアの外へと吹きどばしたのである。
結果それは、正解だった。
なぜならクロはあの光が消えると同時にその場にいなくなっていたのだから。
まるでそれは、パソコンに吸い込まれるように…―
その場から消えていたのであった。
どうでしょう!初めてのさくひんにしては、良かったでしょうか?色々と教えてください!