忘れないようにメモしとこ
へなちょこ大学一回生が
バイトを始める。
バイトは大変きつく
つらいものだったが
美しい恋人や一生付き合いそうなともだちを得る。
へなちょこ大学生には、ひとつの生きる信念があった。
人には無償の優しさを与える
かけがえのない人には、自分のすべてを与える
与える男であろうという信念が。
恋人とは将来結婚の約束までした。
この人にすべてを与える覚悟をした。
与える男の信念は父の教えである。
父を信じ、また尊敬もしていた。
ある日その父が、交通事故にあう。
交通事故で、道に倒れていた人を助けようとして
自分も事故に遭ってしまう。
与える男の信念に従った行動だった。
しかし、その事故がもとで
父はなくなってしまう。
つまらない死に方をした父。
彼は、与える男の生き方に疑問を感じる。
与える男の名前を返上した彼は
怠惰な生活に陥り
残された母親も顧みず家を出て
学校にも行かず
昼はパチンコ
夜は酒の生活におぼれる。
いくら諌めても聞かない彼に愛想を尽かし
友達も彼女も離れていく。
パチプロもどきの怠惰な生活
をしていた彼のアパートに母親が訪れる。
母親は父親の遺品のギターを渡し
一周忌には出席するよう告げる。
しぶしぶお寺に行った彼は驚く。
お墓の周りにはたくさんの花が飾られ
たくさんの故人をしのぶ人々の姿がある
息子だとわかると人々は次々と
彼の手を取り
父親がいかに立派な人だったかを口々に話す。
彼は父親の言葉を思い出す。
「与える男の墓には花が絶えないが
貰う男の墓は誰も訪れない。
人のために生きるのが一番幸せになる道なんだ。」
彼は涙する。
パチンコをやめ
昔世話になったバイト先の社長に拾われ
正社員となり、まじめに働きだす。
ある日、彼のもとに結婚式の招待状が届く。
昔のバイトの友達からのものだった。
彼はそのバイト先で知り合った彼女と
順調に交際し
とうとう結婚までこぎつけたのだ。
式場で昔の恋人と再会する彼。
言葉も交わさず、目も合わさない。
まだ彼女のことが好きな自分に気がついた彼は
スピーチで思いのたけをぶちまける。
もう遅いとわかっていながら
こんな感じの小説を書こうと思って
今、書いてるんですが
違うストーリーを
思いついたのでそっちの方を書くかもしれません
宮本輝の小説って
筋書きは実はありきたりなんだよね、、
でも、当代随一の文章力で
名作にしちゃうんだよなああいつ、、
天才っているんだよねえ、、、




