僕の正義
<僕の願い>
勝った者が正義で
踏みつけられた弱者が悪者なんだ
光を奪い合って伸びる草木のように
僕らは生存競争を繰り返す
甘い言葉は心地いいだろう?
だけどそこに真実はあるかい?
猜疑心の眼で人を見つめ
僕らはそれぞれの正義を胸に
今日を戦っていかなきゃいけない生き物なんだ
屍の上に歴史は連なり
自然の節理は弱肉強食に違いないけど
見失ってはいけない何かがある筈だ
理性を働かせて君に問うよ
人は醜いだけでいいのかい?
一人ぼっちで生きていけるのかい?
人には譲れないものが確かにあって
避けて通れない争いがあるならば
その刃を正義と呼んでもいい
僕も醜くたって生に縋りついて生きて行く。
だけど一人は嫌で声をあげる
ただ生きていくだけじゃ厭だから・・・
<エール>
ここに懐かしい歌がある
後は君が目を閉じれば
タイムスリップの完了だ
さあ記憶の巻き戻しを始めよう
今の君があるのは過去の君が頑張ってくれたおかげだろ?
偶にはそいつに会いに行こう
そして今の君が過去の君になる前に
未来の自分にエールを贈って今日を生きよう
<脱・フェミニスト>
彼女が望む優しさだから
僕はそっと手を差し伸べる
暗い夜道や人混みの中
歩幅を合わせ 視線を絡めて手を繋ぐ
だけどそんなものは何処かのワゴンセールに埋もれて売っている
誰からも好かれたいお門違いのフェミニスト
僕があげたいものはそんなものじゃない
僕が君にあげたい大切なものは
フェミニストの振りをして優しを翳したものじゃない
足りないものを補い合って
君と一緒に楽しい事を捜していく事なんだ
思い出してみて
人が男と女に分けられた訳を
考えてみて
男と女がどう違うのか
どちらも完全じゃない男と女
お互いを受け入れていくんだ
互いが持たない色を作りあげていく為に
朝起きてPC開いたらおいらの昨晩のファイルが保存されていなかった・・
うぉおおおお!!
慌てて作り直したけど・・
なんかちょと違うものになった。
だからちょと妥協したものを混ぜ込んでしまったことをお詫びします。