遠く近いキミとボク
なんとなく吐き出してみた詩シリーズ(?)
キミはボク ボクはキミ
鏡に写った ウラオモテ
偽善的に振る舞って
「みなトモダチさ」とワラった
ボクの手を掴むキミの
瞳に映っていたのは
”誰も解っちゃくれない”という
傲慢で卑屈じみた 怯え
偽悪的に振る舞って
「トモダチなど要らない」と
イビツに口歪めるキミの
瞳に映っていたのは
”誰も傷つけたくない”という
臆病で優しすぎる 驕り
奇妙なデジャブを感じる
真逆に在るはずなのに
白とも黒ともつかない
灰色なボク達
キミがボクで ボクがキミで
何処かに 捨てた半身
限りなく近くて遠い
このキョリが もどかしい
鏡合わせ キミとボク
そっくりなのに 別モノで
白と黒で交わらない
何処まで行っても平行線
裏と表 キミとボク
別モノなのに 同一で
SとNで両端の
磁石みたいに惹かれあう
続きっぽいものを書くかもしれません( ̄^ ̄)