かるた大会
小説初初初心者です><:
スミマセン 文おかしかったりします。
小学四年生、十歳。もともとかるたは好きだった。
一枚一枚、どんな札でも、とれた時すごくうれしい。
負けたら悔しいけど、勝っても負けても、どっちだってかるたは楽しい。
ちょうど学校の国語の授業で、いろはかるたをやっていた時だ。
先生からプリントを配られ、私は読んですぐワクワクした。
『第一回環境かるた大会』
参加資格は都内に住む小学生。
「かるた大会?」
「かるた大会なら桜がでればいいんじゃね?」
いきなり名指しされ、驚いた。
「私!?私はムリだよ~」
とは言ったが、正直すごくでたかった。
家や学校以外でかるたをするなんて、初めてだ。
なんだかワクワクしてくる。
大会ということは、いろんな区からかるたの強い人が集まってくる。
ナルシスト発言になってしまうけど、私はクラスで一番かるたが強い。
授業では生活班の中でかるたをするけど、私は一人で何十枚も札をとっている。負けたことはない。友達に、
「桜がいるとつまんない」
「ほとんど全部札とっちゃうんだもん。ずるい!」
「桜はかるたやらないで」
といわれたほどだ。(正直・・・ものすごく傷ついた)
けど、かるたは好きで、楽しくて、やめられない!
友達からの言葉は ほめ言葉として受け取ろう。
うん、少し自信がついた。
大会にでれば、もっと強い人と対戦することになるけど、
私なんてすぐ負けちゃうかもしれないけど、 やってみたい!
とにかく、私は先生に、大会参加申込書を提出した。
申込書を提出した次の日、昼休みに、
かるた大会参加者が職員室前に集められた。
どんな人が参加するんだろう・・・。少しどきどきしていた。
同じ学年からは私以外に5人出るらしい。
まあ、見事に全員知らない人だった。(クラスも違うしね。ーx-:)
大会の会場には、6人で学校に待ち合わせして、一緒にいくことになった。
そして今、私たちはビルの三階・・・、大会の会場に来ている。
更新は不定期ですorz