第四話
ああ…書いてて自分の意思と違う方に話がいってる(笑)
そろそろ話が進んでいきます
駄文なのは勘弁
最後までおつきあい下さい
彼女は初めて喋った日から毎日学校に来た。
そして毎日話をした。
他愛ない会話から彼女の笑顔がみられるのが楽しかった。
「最近さぁ。」
南が突然口を開いた。
「冷たくない?」
「…何が?」
「だから最近俺らに構ってくれんよな?」
「構っとるやん。」
「愛がないんよな。冷たくなった。あの女が来るようになってから!」
彼女の方をギロッと睨む南。
「やめれ。脅えとるやんか。」「かまった!俺よりあの女が大切ってか?畜生!」
大袈裟にリアクションしてくる。
「要するにあいつとばっか喋るなっつーこと?」
「いや。こっちとしては行くとこまでいってほしい。」
「どっちやねん!」
ふぅ、と溜め息をつく南。
「惚れたんやろ?」
いきなり真面目に聞いてくる。
「何ゆっとんねん!違うて。」
「いやいや、バレバレやから。」
「だから違うて!」
「ムキになるんが怪しいなぁ。「もう時間なので行くでおじゃる。」
「なんやねんその言葉使いは。」
一応つっこみを入れた所で二人とも互いの席に戻る
しかし確かに周りから見ればそう見えるのかもしれない。
暇があれば話をして、ほとんど席をたたない毎日。
更にお互いの事を聞きあって、うふふ、あはは…
どう考えても、普通な仲ではない。
結局俺は彼女とどうしたいのだろう。
席に座ると、彼女と目があった。
ぎこちなく笑う。
「楽しそうに話てましたね。」
「どうやろな。」
二人でクスクス笑った。
うん、これはそう思われて仕方ない。
妙に納得してしまった。