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狂気の覚醒

謎は、静かに人の心を侵食していく。

説明のつかない出来事、不自然な沈黙、そして――記憶。


一つのデバイスを中心に、疑念と緊張が絡み合っていく。

誰が、何のために、それを作ったのか。

そして――


アレンの選択は、意図せずして歯車を回してしまった。

真実に近づこうとするほど、現実は不穏な影を落とし、

心の奥に沈んでいた感情が、静かに浮かび上がってくる。


これはまだ、答えのない物語。

だが確実に――何かが動き出している。

僕は今、とても不安だった。


ポケットの中にあるスマホ……記憶を改ざんできるという、とんでもなく危険な代物。どうして会長はこんなものを僕に預けたんだろう。理解できない。


今やるべきことは……あの二年生たちを捕まえること。罠を張るとか、そういう方法が必要だ。僕の手には、連中にとって重要なものがある。つまり、有利な立場にいる。でも……本当の問題は、どうやって捕まえるかだ。


そんなことを考えていたら、自分の表情が曇っていたらしい。ふと顔を上げると、かんなが心配そうにこちらを見ていた。


これ以上黙っているわけにもいかず、僕はかんなと朋也に会長との話を全部伝えた。


「つまり、デバイスを預けられて実験しろってことか!?」


朋也が驚きと疑念の混じった声で反応した。


三人で顔を見合わせる。運良くデバイスは手に入れたけど、これからどうすればいいのか……使い方すらわからない。


かんなはデバイスの仕組みに一番興味があるようで、じっと僕を見つめながら言った。


「もう一度、あのスマホ使いたい」


「駄目だ!」


「……どうして?」


「あのスマホは君の記憶を消したんだぞ! もっと酷いことが起きたらどうするんだ!」


声を荒げてしまった。かんなは普段あまり反応を見せないけど、今回ばかりは驚いたような顔をして……視線を逸らし、黙って床を見つめた。


僕はあのデバイスに触りたくない。仕組みを知りたいとも思わない。考えるだけで恐怖と不安が込み上げてくる。


誰も何も言わなくなった。


そのとき――


遠くに何かが見えて、思わず視線が引き寄せられた。


サッカーコートの近く……何人かの生徒が言い合いをしている。その中に、金髪で苛立った様子の生徒とその仲間たちが――よく見ると、あの金髪は――ヤーグだ。


朋也が僕の様子に気づいた。


「どうした、アレンくん?」


答えられない。体が固まって、彼らから目が離せなくなった。


僕のことを知っているのか? バレたのか? でも、もしそうなら、どうしてこっちに来ない? それとも、まだ気づいていない? ポケットの中のデバイス……きっと、連中が探しているものが、今ここにある。プレッシャーを感じる。


かんなと朋也も僕の視線を追って、彼らを認識した。


かんなが詳細に観察しながら言った。


「……スマホを探してる」


朋也が懐疑的に返す。


「どうしてわかるんだよ?」


「よく見て。地面を必死に探してる。三人で喧嘩してる」


僕もかんなと同じことを思っていた。ヤーグたちはデバイスを探している。でも、どうしてここで? 理解できない。それとも……単純に馬鹿で、どこを探せばいいかわかっていないだけ?


朋也が僕を見た。


「どうする?」


「……尾行しよう」


他に思いつかなかった。


慎重に距離を保ちながら、彼らを追った。近づくと、ヤーグたちの会話が聞こえてきた。


「くそ! マジで最悪な状況じゃねえか。どうして無くしたんだよ、ヤーグ?」


その声……朝聞いた声だ。眼鏡をかけた知的そうな生徒で、髪が左側に流れている。間違いない。ヤーグと一緒にいたあの声……確か、ネルズだったか。


次に話したのは、見覚えのない生徒だった。体格が良くて、落ち着いた目つき。正直、ヤーグやネルズの反抗的な雰囲気とは合わない。


「だからオレに預けとけって言ったのに」


「うるぜ、タダ!」


……タダというらしい。


「落ち着けよ、お前ら! キバ先輩がもう一回チャンス くれてんだから、感謝しろよ」


「お前が言うな、ネルズ! 偉そうに何でも知ってるみたいな態度でさ!」


必死になって喧嘩している。僕たちが聞いていることには気づいていない。


でも、タダがこちらを振り返った。そして、歩いてくる。


まずい!


「なあ、お前ら……スマホ見なかった? 青いやつなんだけど……」


答える前に、ヤーグが素早く近づいてタダの肩と首に手を回した。


「――あっ! 何でもねえよ、タダぁ!」


ヤーグはタダが何か言うのを止めようとしているようだ。一瞬、冷や汗が出た。バレたかと思った。


ヤーグは引きつった笑顔でタダを引きずり始めた。


「気にすんな。こいつバカだから。ほら、行くぞ」


離れていく彼らは、まだ喧嘩を続けていた。


朋也が大きくため息をついた。


「怖かった……マジで気絶するかと思ったわ」


かんなは黙って彼らを見つめている。何を考えてるんだろう?


不意にかんなが口を開いた。


「……聞いた?」


「何が?」


「"キバ"って名前」


そういえば、朝もヤーグが去り際にその名前を口にしていた。キバって誰だ? リーダーみたいな存在か?


かんなが続ける。


「アレン、眼鏡の子が"先輩"って呼んでた。ということは……」


重要な手がかりが手に入った。名前と、ネルズが"先輩"と呼んだということ――つまり、キバは三年生だ。


さて、どうする?


今、尾行を続けるのは無理だ。向こうに顔を見られた。もう一度近づいたら、怪しまれる。


かんなと朋也が考え込んだ様子で僕を見る。


「何か考えある? アレン」


かんなの問いに、まだ答えが出ない。考え続けていたら、ふと頭に浮かんだ。


重要な人物……この件の鍵を握っているかもしれない人――エンマさん。


まだ会いに行っていない……エンマさんから情報を得ていない。


僕は朋也を見て、次の行動を伝えた。ウェンディさんを探そう。エンマさんと話したいなら、ウェンディさんが仲介役になってくれるはずだ。


彼女を探しに行ったよ。最初、ウェンディさんは責められると思って動揺していたけど、朋也がなだめた後、エンマさんは自分の部屋にいると教えてくれた。まだ体調が戻っていなくて、授業を休んでいるらしい。


ここで大きな問題が……僕は女子寮に入れない。かんなに代わりに行ってもらっても、かんなの性格を考えると上手くいかないかもしれない。


大きな壁が目の前に立ちはだかった。どうやってエンマさんと話せばいい?


そのとき、かんなが言った。


「……保健室の先生は?」


その提案に、可能性が見えた気がした。


保健室に向かうと、先生が座って何か書いていた。僕たちを見た瞬間、先生の視線が僕、かんな、朋也の間を滑るように動いた。まるで、何かを頼まれることを察しているかのように。疲れたような、諦めたような溜息をついて言った。


「で? 私に何の用?」


朋也が最初に話しかけた。


「マリア先生、倒れた生徒……エンマさんを診ましたよね?」


「他に先生がいるとでも?」


皮肉めいた返事。確かに、アカデミーには先生しか医者がいない。朋也の質問は冗長だった。


今度は僕が前に出て言った。


「先生、エンマさんと話す必要があるんです。会いに行く方法はありますか?」


先生は自分の作業に戻り、また何か書き始めた。僕の頼みを完全に無視しているようだった。


「……先生、お願いします」


先生は書き続けながら、今度は答えた。


「ああ、彼女ね……悪いけど、私にはどうしようもないわ」


朋也がすぐに抗議した。


「えっ? どうしてですか?」


「複雑な事情でね。先生陣と学園長から、彼女は部屋に留まるべきだって言われてるの。特別な許可を持った人だけが会いに行けるって……」


無頓着な口調で、まるで関心がないかのように。


でも、僕の頭の中で、その言葉が別の意味で響いた。


『特別な許可を持った人だけが会いに行ける』


その言葉はカムフラージュされているようだった。わざと言っているかのように――僕たちに、エンマさんに会うために必要なものを気づかせるために。


かんなと朋也を見る。二人も、先生の返事に隠されたヒントに気づいたようだ。


そうか……でも、それをどうやって手に入れる?


先生が書くのを止めて、紙を僕に見せた。受け取って読むと――保健室からの許可証。僕がエンマさんに会いに行けるように。


先生は直接言葉にせず、僕たちに方法を提供してくれていた。


「エンマさんに薬を届けないといけないんだけど、私、忙しくてね。忙しいから、誰か他の人が届けないと」


それは口実だとわかった。僕を行かせるための。でも、どうして先生はこんなことを? 聞きたかったけど、先生は慎重に、偽のシナリオを演じている。


僕は感謝の気持ちを込めて頭を下げ、かんなと朋也と一緒に保健室を出た。


この許可証があれば会いに行ける。でも、一つ細かい点が……許可証には『今すぐ行くこと』と書いてあった。


かんながエリザに、僕が外出することを伝えると申し出てくれた。


この許可証だけで女子寮に入れるだろうか……そう考えていたら、保健室のドアが勢いよく開いた。


先生に怒られるかと思った――保健室の前で話していたから。


でも、先生は言った。


「ああ、そうそう……受付のロボットに、部屋に薬を届けるだけだって言えば、通してくれるわよ」


先生がこんなふうに助けてくれる理由がわからない。


「心配しないで。あのロボット、足がないから。その場に固定されてるの。追いかけてきたりしないわ」


不思議な笑みを浮かべて、先生は保健室に戻り、ドアを閉めた。


これで全て揃った。


決意を込めて、かんなと朋也を見た。


「行ってくる!」


二人は頷いた。時間を無駄にはできない。


アカデミーを出た瞬間、肩に重くのしかかる緊張を感じた。決意を持って寮へ向かって歩いているけど、神経が張り詰めている。一歩一歩進むたびに真実に近づいていく……でも同時に、胃の奥に不安が沈んでいくのが分かる。


真昼の太陽が肩に重くのしかかってくる。夏がどんどん近づいているのが分かる。そんなことを考えながら、ふと思った。夏休み、アカデミーから出られないとしたら、何をして過ごすんだろう? 生活はここの中だけ。まあ、退屈ではないだろうけど……今は以前より知り合いも増えたし。きっと何か面白いことが起きるはずだ、夏休みにも。


頭を振った。集中力が散漫になってる。なんで今そんなこと考えてるんだ?


気づいたら、もう寮の入口の前に立っていた。


受付に入り、ロボット受付係に近づく。


「何かご用でしょうか?」


金属的な声が空気に響く。


「薬を届けに来ました。許可があります」


ロボットが手に持った書類を光でスキャンした。機械音を発してから応答する。


「分析完了……偽造なし……通行許可を確認……最大10分です。10分以内に戻らない場合、警報が作動します」


緊張が一気に高まるのを感じた。時間制限がついた。


階段に向かって素早く歩き始める。予想通り、寮の静けさは圧倒的だった。あまりにも絶対的な静寂で、自分の足音さえやけに大きく聞こえる。この音のない空間が不快だ。


許可には188号室と書いてある。周りを見回すと、まだ100番台より前の部屋のエリアにいる。上に行かないと。


階段を駆け上がる。一歩ごとに鼓動が速くなっていく。三桁の部屋番号があるセクションに到着した。120……135……150…… もう少し上だ。


ようやく188号室を見つけ、ドアをノックした。


沈黙……誰も応答しない……。


もう一度、今度はもっと強くノックする。


ようやくドアがゆっくりと開き、エンマさんが姿を現した。


「はい?……誰?」


眠そうな様子で、乱れた髪が顔にかかっている。一番驚いて動揺したのは彼女の服装だった。長めのシャツ一枚だけ……ぎりぎり隠れているくらい。


唾を飲み込んで、覗き見する馬鹿みたいに見えないよう視線を逸らした。


「あの……何か用?」


「あ! すみません、薬を届けるよう頼まれまして」


彼女は無表情で袋を取ったけど、僕は手を離さなかった。彼女が驚いて困惑した表情でこちらを見る。


「袋、離してくれない?」


「少し話せませんか?」


彼女の視線が少し厳しくなり、眉を上げて困惑を露わにする。


「知らない人と話すことなんてないけど」


「知ってるんです……君とヤーグの状況を」


彼女が石像のように固まった。疲れていた表情が一気に緊張したものに変わる。


「どうして知ってるの?」


「いくつか発見したことがあります。でも、ヤーグと共犯者たちの非道を止めるには、君の協力が必要なんです」


彼女は緊張した様子で左右を見回してから、シャツを引っ張って部屋の中に引き込んだ。素早くドアを閉める。


「どこでも座って」


首を横に振った。


「単刀直入に言います。ここには少しの時間しかいられないので」


「あのロボットのこと?」


頷く。


エンマさんはため息をついてベッドに腰を降ろし、僕はドアの近くに立ったままだった。


これまで知ったことを要約して話した。ヤーグの友人たち、デバイス、会長、そして今まで発見したすべてを。


「それで教えてください、エンマさん。何があったんですか? 何を覚えていますか?」


彼女は視線を落とし、震える声で言った。


「わかんない……あいつと会うたびに、記憶が消えてたの。でも会いに行くたびに……なんか気分が良くなってたから。だから会うのをやめなかったのよ」


やはり本当に記憶を失っていたのか。


「でも……急に、ヤーくんがわたしと別れるって言い出して……怒りが込み上げて、焦って……それから変なことが起き始めたの……どんどん体調が悪くなって……病気になっちゃった」


考えた。エンマさんはヤーグと過ごした時間を覚えていないけど、彼と話したことや知り合ったことは覚えている。つまりデバイスの記憶消去機能には特定の動作方法がある。完全に記憶を消去するわけではない……エンマさんの発言から判断すると。


「どうやって彼と知り合ったんですか?」


「ある日、図書館で彼と友達に会って……確か……ネルズって名前だったかな?」


彼女は図書館で彼と、そしてネルズとも知り合った。つまり彼らは図書館で被害者を探している可能性がある。


「デバイスの噂、知ってましたか?」


「……うん……知ってるだけじゃなくて、見たこともある」


……!?


驚いた。彼女はデバイスを意識しているということか……。


「じゃあ、見たことがあるということは… ヤーグに君に対してそれを使わせたんだな?」


「……うん。でも彼、成績がすごく良くなるって約束してくれて、実際そうなったから……だから彼のこと……彼氏みたいに見るようになって……」


もう一つ考えた。エンマさんのヤーグに対する態度は、ある意味奇妙だった。まるで彼を守ろうとしているかのような…… 本気で彼を恋愛対象として見ているのか? もしそうなら、なぜ? 単にクラスを上げることに成功したから? それともデバイスと関係があるのか?


時間がなくなってきている。他の詳細を解決しないと。


「先生たちは何て言ってました?」


「学園長が、これは単独のケースじゃないって。去年も少なくとも3件起きたって……でも……どの被害者も誰が責任者か言わなかったらしい……」


「君は? ヤーグだって知ってて、それを言ったんですか?」


「……言わなかった……学園長も別に気にしてないみたいだったし」


今一つのことが分かった。以前の被害者たちは責任者が誰か告白しなかった。そしてエンマさんもしなかった……この結論には達したくないけど、この行動パターンは間違いなくデバイスの影響だ。そうに違いない。


もっと明確な答えを求めて、出発前に必死になって、ポケットから「スマホ」を取り出してエンマさんに見せた。


「これ、覚えてますか!? ヤーグが君に使ったデバイスです! 覚えてますか!?」


彼女はスマホに視線を固定したまま、しばらく何も言わない。そのまま動かない、何もしない。


「エンマさん?」


画面を見ると、画面が点いていることに気づいた。しまった! 画面に奇妙な記号が表示されている。何も理解できないけど、一つだけ分かることがあった。画面に赤い枠が表示されていて、その赤い枠を選択するようタップすると、画面が消え、同時にエンマさんが混乱した様子で反応を戻した。


「何があったの?……頭が痛い」


お辞儀をして別れを告げ、部屋から走り出した。


眉をひそめた。何が起きているのか分からないけど、間違いなく怖かった……すごく怖かった。このデバイスがエンマさんの前で勝手に起動するのを見て。


寮から走って出た。


* * *

(エンマ)


わたしは……混乱していた。


あの男子が深々と頭を下げて、突然走って出て行った。何が起きたの?一体何だったの、今のは?


次の瞬間――頭の中に記憶が一気に流れ込んできた。


ヤーグ……あの男との記憶が。


「うっ……」


吐き気がこみ上げてくる。思い出した……全部思い出してしまった。あの男と過ごした時間を。でも、何よりも気持ち悪いのは――わたしがあの男を『愛して』いたという感覚。


なんで?


どうして、わたしがあんな奴を?


あの男は一体何をしたの?


怒りが込み上げてくる。でも吐き気の方がもっとひどい。次々と蘇ってくる記憶――あの男とキスをして……一緒に時間を過ごして……。


「オエッ―――!!」


耐えきれず、吐いてしまった。


何なの……一体何が起きてるの?


さっきの男子……薬を持ってきたあの子は、色々なことを知っていた。もしかして……彼がわたしを何かのトランスから目覚めさせてくれたの?


確かに覚えている。わたし自身の口で、あのヤーグという男を先生たちから庇った。まるで本当に愛しているかのように接していた。


でも……さっきの男子と話してから……まるで何かが解けたみたいに。


トランスから解放されたみたいに、全てを思い出した。ヤーグと過ごした日々を全部。


どうして忘れていたの?


どうして抵抗しなかったの?


泣きたい……消えてしまいたい……。


でも……少なくとも、目が覚めたことには安堵している。


ふらふらしながら扉まで歩いて、廊下を見た。静まり返っていて、誰もいない。


名前も知らない。でも、あの男子がわたしを目覚めさせてくれた。


わたしには、何が起きたのか理解できない。


でも……今、自分が戻ってきた気がする。


本当の自分に戻れた気がする。


だから……。


……復讐する。


あの男、ヤーグに。


絶対に……高い代償を払わせてやる。


くそっ!くそっ!


ヤーグとあいつの仲間たち……絶対に許さない。


人間のクズが……高くつくわよ……。


扉を閉めた。


明日……あのクソ野郎に罠を仕掛ける。


アカデミーから追放されたって構わない。


あいつには……必ず償わせる。


まるで悪魔がわたしの中に宿ったみたい。


全部……あの薬を届けてくれた男子のおかげで。

次回――


守るために隠していた真実が、ついに言葉になる。

沈黙は終わり、選択の時が訪れる。


仲間たちとの距離。

嘘と優しさの境界線。

そして、取り戻した記憶が導く“復讐”という感情。


事態は一気に加速し、

偶然では片付けられない出来事が連鎖していく。


その先に待つのは、対話か――衝突か。

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