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27/69

27:まるでハードモードの展開です!

flotterフロテ!」


 怒鳴るように叫び、箒に乗った私は急上昇した。


「ゴ主人様、大変、怪我シテル!」


 ノワールがすぐそばに来て、声を掛けてくれるが、息が切れ、何も言えない。


 ヴィクトルの強さは、想像以上だった。

 異例の若さとスピードで、王立騎士団の団長におさまったのも納得の腕前。

 こちらに攻撃の隙を与えないような連続攻撃。しかも足は魔法で強化しているのかと思うぐらい、早い。跳躍力もある。ジャンプした上で槍を振り降ろされた時は、もう死んだかと思った。ヴィクトルがゲームの強制力に抗い、ほんの数センチ外してくれたおかげで、命拾いしたようなものだ。防御の魔法陣を出すことさえできなかった。


 もしヴィクトルが神聖力を発現していたら。


 魔法を解除され、すぐに降参だったと思う。

 今はあまりにも攻撃が次から次へとくるので、降参することさえできない。


 もう無理と思い、箒を元のサイズに戻し、上空へと逃げた感じだ。


 肩で息をしながら、ノワールに「家に、ポーションを取りに行って」と頼む。「ワカッタヨー!」とノワールはすぐに飛び立ってくれる。


 ホッとしたのも束の間。


 「避けろ、アンジェリック様」の叫びに、目をむくことになる。

 こんな上空にいるのに、何を避けろと!?


 そう思うが、すぐに理解する。


 ヴィクトルの槍がこちらへ向かい、飛んできていた。


 嘘でしょう!?

 この高さに、あのスピードと強さで槍を投げるなんて、人の力を超えている!


「vent du nord(ヴォン・ドゥ・ノォード)」

defenseデフォンス


 風で槍の勢いを削ぎ、防御の魔法陣を展開し、それでなんとか防げた。

 槍は落下し、これでヴィクトルは槍を使えないと思ったが!


 今度は矢が飛んでくる。


 ヴィクトルは剣・槍・弓、そのすべてが達人の域。でもこれは破格の強さだ!


 防御の魔法陣を展開する余裕はなく、そのまま箒を動かし、矢をやり過ごす。だが次々と矢が飛んでくる。もう必死で避けたが、これは無理――っ!


 矢を避けることはできたが、箒から滑り落ち、私の体は森へ向かい、落下していく。


 バンジージャンプをしているような状態で、絶叫しながらも、地面が見えたその寸前でなんとか呪文を詠唱する。


「vent du nord(ヴォン・ドゥ・ノォード)」


 地面から浮き上がったが、ものすごい冷たい風に涙目になる。同時に一メートルぐらいの高さから、やはり落下する運命からは逃げられない。


 パカラッ、パカラッと蹄の音がして、愛馬に乗ったヴィクトルがこちらへ向かってきた。しかも騎乗で、弓に矢をつがえている!


 ゲームの強制力は本当に容赦がなかった。


「左へ転がれ、アンジェリック様」


 再びヴィクトルに言われ、私は無我夢中で地面を転がる。


 ヴィクトルは必死に私に指示を出してくれるので、今のところ攻撃はどれも命中していない。ギリギリで避けることになっている。その際、切り傷・擦り傷・打ち身などを負っている状況だ。でもそれで済んでいるのが奇跡だと思う。


 どれか一つでも命中したら、即死な気がする。


 この戦闘はいつまで続くの!?

 勝敗がつくまで!?


 そうだ、そうなんだ。


「こ、降参するわ! 降参!」


 地面に転がり、白のドレスはもう草と土で汚れた状態で、両手を上げた。

 ようやく言えた。

 これで勝負はついたわよね!?

 そこで馬が止まり、ヴィクトルが構えていた矢を下ろす。


 見るとヴィクトルも呼吸が荒く、アイスシルバーの髪も乱れている。

 新雪のような肌もローズ色になり、強制的に私を攻撃することで、彼自身も体を酷使していたのだと理解できた。


 自身も辛そうなのに、すぐに馬から飛び降り、私の所へ駆け寄る。


「アンジェリック様、大丈夫か!」


 氷河のような瞳に、申し訳ないという気持ちが滲んでいるが、これは私が悪い。私が白金で作られた雪の結晶を不用意に持ち出してしまったから……。ヴィクトルは訳が分からないまま、強制的に戦闘態勢に入ってしまったに過ぎない。


「大丈夫です。グランデェ卿こそ、大丈夫ですか!?」


「自分は訓練を積んでいるから、問題ない。でもアンジェリック様は違う。……こんなにあちこち怪我が……」


 その瞳に涙が溢れている……!

 ヴィクトルのこんな表情、前世ゲームをプレイ中にも見たことがない。

 かなりドキッとしながら「この程度の怪我なら、ポーションで治りますから、問題ないです」と返事をし、白金で作られた雪の結晶をポケットから取り出す。


「忘れないうちに、これを」


 だがヴィクトルの顔色が変わる。


「これのせいで、突然、自分は、アンジェリック様を襲うことになった。今すぐ捨てよう」


「もう大丈夫です。これは北の魔女(ソルシエール)である私と戦闘した証として渡すもの。とても重要なものです。大切な方に、ここぞという時に渡すものですから」


 その言葉にヴィクトルは、じっと白金で作られた雪の結晶を見て、大きく息をはく。


「確かに先程のように、体は勝手に動かない。よって問題はないのだろう……。受け取ろうか」


 ようやくヴィクトルが受け取ってくれたことに、安堵する。

 これでなんだか役割を果たした気分だ。


「家まで送る」


「ありがとうございます。……その前に、箒と、グランデェ卿の槍を」


 魔法を詠唱し、箒と槍の位置を掴み、回収する。

 その際、なんだか違和感を覚えた。

 この森には、私の魔法があちこちにかけられている。

 自分がかけた魔法は、ある程度離れた場所でも検知できた。


 私の魔法とは違う魔法を感じる……。


 一方のヴィクトルは、戻って来た自身の槍を見て、しみじみとため息をつく。


「……魔法を使えるのは、便利だな」

「そうですね」


 その時だった。


 ヴィクトルはハッとして手にしていた槍を動かそうとしたが。


「ストップ。動いたら、死ぬぞ」


 完全に背後をとられたヴィクトルの首には、シャムシェール(曲刀)が押し当てられていた。

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●悪役令嬢デビュー作●
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悪役令嬢・乙女ゲーム
蕗野冬先生の表紙絵作品は
第4回HJ小説大賞前期の
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●全9話完結●
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『完結●聖女ではありませんでしたが、聖騎士様に溺愛されそうです』
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●読み切り新作全4話●
バナークリックORタップで目次ページ
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『完結●ざまぁと断罪回避に成功した悪役令嬢は婚約破棄でスカッとする~結局何もしていません~』はサクッと読めます!

●断罪終了後シリーズ●
バナークリックORタップで目次ページ
バナークリックORタップで目次ページ
もふもふ悪役令嬢の断罪が溺愛ルートなんて設定していません!バナー
『完結●もふもふ悪役令嬢の断罪が溺愛ルートなんて設定していません!』
断罪終了後シリーズ第四弾!

●ラストは仰天展開!●
バナークリックORタップで目次ページ
ずぼらな悪役令嬢×空から降って来たヒロイン=溺愛ルート??
本編全20話『ずぼらな悪役令嬢×空から降って来たヒロイン=溺愛ルート??』

●全8話読み切り●
バナークリックORタップで目次ページ
婚約破棄の悪役令嬢、断罪回避に成功!しかし~これ、何エンドですか!?~
『婚約破棄の悪役令嬢、断罪回避に成功!しかし~これ、何エンドですか!?~』は雑草魂で断罪回避!

●読者様の声に答え続編公開●
バナークリックORタップで目次ページ
断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた~回避成功編~
読者様の声に応え『断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた~回避成功編~』続編公開&完結

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