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under 500 Ⅱ

宇宙生物タべルンマダイン

新卒入社の夜勤明け。


疲れと共に、帰宅した。


どんよりとした、カラダ。


意識に反して、無駄な横揺れをしていた。


ただいまは、言っていない。


朝、早すぎだから。


まだ、みんな寝ているから。



明かりがついている。


リビングにだけ。


リビングに行った。


そこには、正座した母がいた。


無音で、ゲームをしていた。


不気味で不思議で、しょうがない。


でも、二十年以上たったんだ。


出逢ってから。


そろそろ、慣れてくる頃だろう。



母は、首だけ動かし、こちらを見た。


そして、こう言ってきた。


「タベルンマダイン」


魔法かよ!


そう、心で突っ込んでいた。


意味を理解したのは、何秒も経ってからだ。


ご飯を食べるか、食べないか聞いているんだ。


独特すぎる。


こんな変わっている人は、どこ探してもいない。


地球探しても、地中探してもいない。




お疲れ様でしたね。

食べるものを、用意しようか。

夜勤、かなり疲れているよね。

まだ、食べたくないかな?

それなら、いいんだけど。

どっちなのかな。

どっちの気分かな。

教えてくれる?




その長い言葉を、8文字にした。


すごい発明だ。


そして、早口で言うことで、外国語のように聞こえた。


さすが、母だ。

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