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私は、“貴方に恋人がいようが奥さんがいようが” 奪わないと気が済まないの!

作者: 七瀬
掲載日:2021/10/05







私は、昔からそうだった。

人のモノが欲しくて、どうしても奪わないと気が済まない!

私が小学5年生の時に好きになった、当時中学2年生の男の子。

彼には、初めて付き合った彼女がいたのだけど、、、?

私は、どうしても彼が欲しくなって彼女から彼を奪ったの。

私は子供の頃から、大人びていて見た目も年齢よりも年上に見えた。

だから、私は自分よりずっと年上の男性ひとに興味があったわ。

きっと、母親のせいよ!

母は私が3歳の時、お父さんと別れたの。

離婚した理由は? “母親の浮気だった。”

私のお父さんは、とっても優しい人でね。

今でも、お父さんとは月に一度会っているわ。

お父さんは、私がしっかり自分の考えが持てる年頃になるまでは

【再婚】しないと私に誓ってくれた。






現に、お父さんは私が15歳になるまでは好きな女性ひと

も作らなかった。

ちゃんと、私との約束を守ってくれたの。

それに比べて、私の母親は離婚して直ぐに新しい男性ひと

付き合いだしたの。

もうホント、ロクでもない男ばかりだった。

娘の私にも手を出そうとするような男ばかりなの!

私は、身の危険を感じて少しの間だけお父さんの家に居候させて

もらったわ。

お父さんは、本当に真面目な人で仕事が終わったら、真っ直ぐ家に

帰って来て、私と必ず晩ごはんを一緒に作って食べてくれたの。

お父さんと二人で居る時間が、私にとって一番幸せだった。

でも? 私が18歳の時にお父さんが再婚して...。

なかなか、お父さんと会える機会が減っていったわ。

再婚相手との間に直ぐに、子供がデキたからっていうのも理由の

一つだったと思うの。





その頃、母親は好きな男がデキて私を置いて、その男と二人で

出ていったわ。

私も18歳になり、仕事を探して一人暮らしをはじめる事にした。

もう私は、見た目も中身も大人だと自分自身で思っていたわ。

どうせ働くなら、“高収入の仕事がいい”と思い、水商売の仕事を

はじめる事にしたの。

私がそのお店で働きだすと? 直ぐにお客さんがついて...。

みるみるうちに、私はそのお店の売り上げNo.1の女になっていたわ!

仕事をしていく中で、私を指名するお客さんの中に私が気になる男性ひと

を発見したの。

彼は、○○会社の社長さんでね。

お金なら腐るほど持っていたわ。

何より、私が彼に惹かれた理由は? “どこかお父さんに似てた”からかな。

歳も56歳で、今は息子に会社を任せているらしく。

家に帰っても奥さんと二人きりで話す事がないと言っていたの。

だから、私が彼を慰めてあげることにしたわ。

例え、“彼が結婚していようが、奥さんが居ても私は気にしない。”

私が欲しいと想えば、誰であっても奪うわ!

だってそうしないと! 私が気が済まないんだもの。






 *





・・・数ヶ月後。

私は、自分で決めた通り“彼を奥さんから奪ったわ!”

今日も、私は彼が借りてくれたマンションで彼と晩ごはんを

食べながら一緒にお店に同伴するの。

彼と居る時間が、ずっと続けばいいのにね。




最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] う~ん 業でしょうか?? でもまあ、幸せを感じるかたちは人それぞれですものね(*^_^*)
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