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ハーレムですわっっ。デキちゃった婚ですわっっ、どやっ。大宇宙ハーレム奇譚、キバとユキノのハーレムあれや、これや、だぜ。  作者: トウフキヌゴシ
第五章、マッチョハーレム

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第七十四話、その後

 キバとユキノは、祝言を終えた。

 ユキノたちは出産予定日三カ月前まで、エリンステーションで過ごすつもりである。


 ヤマは、元気な双子の女の子を産んだ。

 一人は、メタリッカ星系人で、”ヤヌス”

 もう一人は、スノーオーガーで、”パールパティ”と名付けた。


 ミユキは、ユキメ族の女の子を一人産み、”ハルユキ”と名付けた。


「がははは、そりゃあ、痛かったさあ」

「何せ、スイカを出すようなもんなんだぜ」

 ヤマだ。


「ん、痛かった」 

 ミユキである。


 二人とも出産を終え、”宇宙一、恋人や妻にしたい妊婦さん”状態は解除されている。

 元に戻っていた。

 ロイヤルなんちゃら風の朝食が少し懐かしいユキノであった。


「フギャア、フギャア」

「お~、よしよし」

 

 ぽろり


 ヤマが豪快に胸をはだけ、授乳しようとする。


「ちょおおおっと待ったああ」

 監察官を含む、酒場のごろつきたちがストップをかける。

 大慌てで、酒場の片隅に授乳スペースが創られた。


 ミユキも同じ流れで、ハロクに止められていた。


 酒場が、甘い赤ちゃんと母親の匂いに包まれる。


「ほら、飲め」

 ヤマが、ヤヌスとパティ、ハルユキに母乳を与える。

「ついでだ、ついで」

 ミユキの子供である、ハルユキにも母乳を与えていた。

 スノーオーガーの母乳は栄養満点である。

 玉のような丈夫な子が育つはずだ。


「ふふふ、キバ様」

 ユキノが自分のお腹を優しく撫でる。

「あの子たちと一つ下になるのですわね」


「そうだな」

 キバが優しく笑いかけた。


「フェリシアもあんな感じでしたよ」

 マリアとネコタロウが、フェリシアを連れて酒場に来ていた。

 マリアも、ネコタロウの子を宿している。

 

「そうなの~」

 フェリシアが、おっかなびっくり赤ちゃんの顔を覗き込む。


「騒がしいことだな」

 ミケだ。


「そうですにゃあ」

「いいことですにゃあ」

 キジとクロだ。

 三人ともオシメを変えたり、夜中に赤ちゃんの様子を見たり(ネコは夜目がきくのだ)と、こまめに協力をしている。


「まあ、赤ちゃんが生活の中心にはなるよ」

 三人の赤ちゃんを世話した経験のあるキバが言った。


 ちなみに、首だけになったR-66は、バーサーカーの機動要塞に修理に帰っている。

 近いうちに帰ってくるだろう。


「ん、キバも鮮やかな、”デキちゃった婚”」

「やりますね」

 グッ

 ミユキが無表情に親指を上げてきた。


「確かにやるなあ、キバッ」 

 バンバンッ

 ヤマが肩を叩いててきた。


「もうっ、お姉さまがたったら」

 ユキノが真っ赤になる。


「ユキノ」


「はいっ」


 キバが優しくユキノのお腹を撫でた。


 これからも、騒がしくも楽しい日々が続いていくのだろう。


 最後に、キバとユキノは男の子を生み、将来立派なハーレムマスターになった。


 了

ユキノの歴史がもう一ページ。

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