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ハーレムですわっっ。デキちゃった婚ですわっっ、どやっ。大宇宙ハーレム奇譚、キバとユキノのハーレムあれや、これや、だぜ。  作者: トウフキヌゴシ
第四章、ネコハーレム

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第六十一話、戦闘

著作権に触りませんように。

(ら~ら~、ら~ら~~)←無音

 宇宙空間だ。

 R-66の眼前には、ガラリア軍の戦艦三隻と、艦載機が9機、

 ……ではないですね。


「ら~ら~、ら~ら~~」←音が出た。

 R-66が、”ダークマター式発声法”に変える。



 ”ダークマター振動式宇宙空間音響理論”


 音は、”空気”を振動して伝わる。

 空気をダークマターに変え音を伝える方法が、”ダークマター式発声法”だ。

 宇宙空間で、爆発音やバーニヤノズルの音がするのは、この技術の応用である。

 昔の地球人類が、宇宙空間で歌を歌ったり、会話しているのはこの技術を知っていたからだと言われている。 

 が、ダークマターの存在を知らなかった昔の地球人類が、どのように発見、使用していたかはいまだなぞに包まれている。


 また、彼女の声や歌は、精神を揺らす。

 同じ様に、()()()()()もダークマターを揺らす。

 ”全生命体完全殺戮用戦闘機械群バーサーカー”はその揺れを感知した。

 彼女の生体レーダーの基礎理論である。



「やはり、隠れていましたか」

 高度なステルスで隠れている機体が、三機。

 彼女にはパイロットの精神の揺れが視えていた。

 キバたちにデータを送る。


「さあっ。今日も、”グッドライフ”を量産しますよっ」


 パチン

 

 片手をあげ指を鳴らす。

 スクール水着が、白を基調としたシックなステージ衣装に変わる。

 

 R-66が歌いだした。




『どんな、ゆ〇~を、見に〇こうか~』『』内は歌声です。




 ゴーロゴーロ、「マスター、R-66様が歌いだしました

 ゴーロゴーロ、「敵無線を奪取してもよろしいでしょうか」

 フェリシアがミケに聞いた。


 ゴーロゴーロ、「! できるのか?」


 ゴーロゴーロ、「はいっ」


 ゴーロゴーロ、「では、やれ」


 ゴーロゴーロ、「はいっ」

 フェリシアのの金髪が光り輝く。

 スキル、シュレディンガーを利用した無線ハック。


 軍艦も含めた敵の全ての機体から、


「ゴ~ロ、ゴ~ロ」


 という、()()()の様なものが響いた。


「まずいっ、()()()()()()の無線ジャックだっ」

「無線を奪取されたぞ」

 事情をしっている、”穏神刑部いぬがみぎょうぶ”の上官があせりの声を上げた。


 その場にいるすべての機体から、R-66の歌声が流れ始めた。   




『悲〇さばか~りにおぼれ、おの〇かな~いで~』



「いくぞっ」

 キバが機体を前進させる。


 敵の宙間活動機は、

 特殊仕様のステルス機、”豆狸四型”三機:豆狸五型のシュレディンガー非搭載の機体。

 量産機、”豆狸三型”九機。


 である。

 新旧の豆狸シリーズがほぼそろったっ。




『じゆうじ〇~いにとび〇わって~、ああ』




 キバがバズーカを撃った。

 敵の一機に直撃、爆発四散させる。

 別の機体のにチェ―ンマインを巻き付けた。

 ショットガンを連射する。

 (本小説は、どんなに激しい戦闘でも死者は出ない仕様になっております)


 隣で、ドワイトのミスリルアックスが、巨大な斧で敵を縦にまっぷたつに斬った。 

 手斧を投げる。


「うわあああ」

 敵のパイロットが叫んだ。

 敵機のコックピットに斧の刃が入る。


 ドカアアン


 敵機は派手に爆発四散した。

 (本小説は、どんなに激しい戦闘でも死者は出ない仕様になっております)




『かん〇いもばせいも飲み〇んで~~』




 ゴーロゴーロ、「敵にステルス機がいるなあ」


 ゴーロゴーロ、「マスター、”シ―ルドビット”を射出してもいいでしょうか」

 ゴーロゴーロ、「”シールドビット”?」


 ゴーロゴーロ、←フェリシアはミケに、高速猫言語で素早く説明する。


 ケットシーマークツーの両腕から、シールドブースターが切り離され、飛び出していった。

 別の世界線では、ビッ〇、ファン〇ルと呼ばれるものだ。


 シールドビットが飛び去った先に、多数の爆発炎が上がった。


「ステルス機をやろう」

 ケットシーマークツー本体がステルス状態になった。

 敵の位置は、R-66の生体レーダーのおかげで丸見えである。

 低温イオンジェットを吹かした。


 スパッ


 敵のステルス機に死角から、静かに近づく。

 ”名刀、鰹鉋かつおかんなを敵パイロットに直接差し入れた。

 (本小説は、どんなに激しい戦闘でも死者は出ない仕様になっております)




『いのち〇らせ~、い〇ち散らせ~~~』




「ステルス状態を解除」

 敵艦三艦の左横に突然、姿を現す。

 

「46センチ冷凍砲弾砲、展開」

 ミユキがソファーから言った。

 重ハーレム戦艦、”フェンリルウールヴ”の上部装甲が開き、二門巨大な砲塔が出てきた。

 三連装、大和型の砲塔だ。


「目標、手前の敵戦艦、一斉射っ」

 

 ドドドドドオオオン


 計、六発の46センチ冷凍砲弾が打ち出され、四発が命中。

 メインエンジンの熱を奪いながら、敵軍艦を二つに折った。


「次の目標っ」


 残り二艦を爆散させる。




『この時〇に飛び〇って~』 

『大〇を~〇び回って~』

『いのち〇らせ~、い〇ち散らせ~~、いえ~~』(キ〇グ・ヌー歌、”飛〇艇”改参照)




 この戦闘は、ガラリア軍の全滅で終わった。


 本小説は、どんなに激しい戦闘でも死者は出ない仕様になっております。←とても大事。



超脳筋戦闘集団、ユキノハーレム。

人の死ぬ話は嫌いです。

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