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第六章3 ~順調、のはずでしたのに~

 巨大な、巨大なドラゴン――長老さん。

 その長老さんが棲むとても広い洞穴に、私は再びやって来ていました。

 向かい合う長老さんと私の中間にはリューさんがいて、なにやら長老さんに話しかけている様子。挨拶をしているのでしょうか。

 後ろにはヨウさんとヴォールドさんが並んで立っています。

 リューさんに対してはあまり怯んだ様子を見せなかったヴォールドさんですが、さすがに長老さん相手には圧倒されてしまうらしく、冷や汗を掻いて視線が長老さんに釘付けになっていました。

 ヴォールドさんには申し訳ないですが、こちらに視線を向ける余裕がないというのは、私にとってはありがたいことです。


(ふー……平常心平常心……大丈夫、手早く質問を済ませましょう)


 私は深呼吸をして気を落ち着けます。

 いくらリューさんがいるとはいえ、長老さんの逆鱗に触れたくはありません。

 質問する内容は事前に考えておきましたが、それで本当に大丈夫かどうか。

 不安は尽きませんが、やるしかありません。

 長老さんに挨拶をしていたと思われるリューさんが横に移動し、私と長老さんが顔を合わせられるようにしてくれます。


「くるる」


 リューさんが上機嫌に唸ったので、恐らく話していいのだろうと判断し、私は数歩前に進み出てから、その場に正座しました。

 岩肌がむき出しの地面に正座するなんて、普通なら出来ないことですが、バスタオルの加護のおかげでちょっと固いフローリングに座る感じでした。

 わざわざ正座したのは、長老さんに対してできる限りの礼を尽くしたかったからです。

 リューさんに対し、他のドラゴンたちは身を屈めて姿勢を低くしていました。

 恐らくですが、ドラゴンにとって姿勢を低くして相手に対するのは、服従もしくは敬意の表れなのだと考えられます。

 できる限りの敬意を持って長老さんに接するべきだと考え、このような姿勢で交流に臨むことにしたわけです。

 解釈が間違っていませんようにと願いながら、長老さんに向けて口を開きます。


「昨日は満足にご挨拶も出来ないまま、失礼いたしました。改めまして、私は清澄聖羅と申します。この世界とは違う、異世界からこの世界に迷い込んできました。休ませていただき、ありがとうございます」


 深々と頭を下げます。正座して頭を下げると、土下座しているようですが、それくらいの謝罪の念を持っているということが伝わってくれれば、私のプライドなどどうでも良いのです。

 バスタオル一枚の、ほぼ裸で土下座しているという絵面については、想像しないことにします。恥ずかしすぎますから。

 それはさておき、いかに疲労が限界だったとはいえ、ろくに話をしないまま眠ってしまったのは実際失礼なことでした。

 幸いなことに、長老さんに怒っている様子はありません。

 低く地鳴りのような唸り声をあげましたが、それは不満のあるものではなく、ただ鷹揚に頷いただけのようです。


「貴方には私の言葉の細かな意味まで理解していただけている、という認識で間違いないでしょうか?」


 大前提の確認に、長老さんは頷いてくれました。

 ニュアンスだけだったら大変なので、まずはここを確認しておかなければなりません。


「ありがとうございます。……貴方のような立派な方に、ご面倒をおかけして申し訳ありません。なるべく手短に済ませられるように質問は吟味して参りましたので、しばしの間おつきあいくださいますよう、お願い申し上げます」


 少し固いかなとは自分でも思うのですが、何が原因で不興を買うかわかりません。なるべく下手に出るのは悪い選択ではないはずです。

 誇りあるドラゴンは下手に出ることを嫌う、とか言われたらもうどうしようもありませんが、たぶん大丈夫でしょう。

 幸いにして長老さんにもリューさんにも私の言動を不快に感じているような様子はありません。

 長老さんは再度鷹揚に頷いてくださいました。

 次に聞く内容は、ある意味とても重要なことです。


「それでは、まず確認をさせていただきたいのですが……前回お目通りした際、最後にそちらの妖精さんを元いた森に戻していただくようにお願いしました。ですが、彼女はいまもここに残っています。それは彼女自身の意思なのでしょうか?」


 ないとは思いましたが、もしも彼女を無理矢理縛り付けているのだとすると、それ相応に対応を考える必要があります。

 もしそうであるならば私のお願いを全部は聞いてくれないということになりますし、この見極めは非常に大事でした。

 幸い、長老さんは頷いてくださったので、ヨウさんは自らの意思で、ここに残ってくれたようです。


「彼女にありがとうございます、と伝えてください」


 実際、いてくださったおかげでヴォールドさんの視線から逃れることも出来ましたし、ヨウさんには感謝しかありません。

 長老さんがどう伝えてくださったのかはわかりませんが、ヨウさんは穏やかな笑みを浮かべ、柔らかい視線を向けてくれました。

 いまはそれで十分です。

 こちらを何かと気遣ってくれるヨウさんが、自らの意思でそうしてくださっていることがわかったのは大きな収穫でした。

 思わず安堵して気が緩みかけましたが、まだここからが本番です。

 気を引き締め直して、私は質問を重ねます。


「次の質問ですが……長老さんが私の言葉を理解出来ていらっしゃるのは、何らかの魔法の効果によるものなのでしょうか?」


 長老さんがゆっくりと頷きます。


「では……私、もしくはそちらのドラゴンさんや、妖精さん、あるいはヴォールドさんにその魔法をかけていただくことは可能でしょうか?」


 まずはそのことを聞きました。

 もしそれが可能なら。あわよくばヴォールドさんにかけていただければ、意思疎通が遥かに簡単になります。

 話せるようになれば最高ですが、最低限、長老さんのようにこちらの話す内容だけでもヴォールドさんに理解してもらえれば、言葉の習得はずっと楽になるでしょう。

 なぜなら「これはそちらの言葉でなんと言いますか?」が確実に通じるわけですから。

 ドラゴン特有の魔法で、リューさんにしか伝授できないとしても、長老さんを間に介さず、リューさんと直接意思疎通できるようになるだけでも随分違います。

 少なくともリューさんは私を何らかの理由で必要としているわけですし、「はい」か「いいえ」で答えられる質問をいくらしても、長老さん相手ほどは気を遣わなくてすみます。

 しかし、この質問の答えは半ばわかっていました。


 私の予想通り、長老さんは首を横に振ります。


 もしそれが可能なら、リューさんがとっくに私の言葉を理解できるようになっているはずです。

 そうなっていないということは、なんらかの理由で長老さんという個体だけが使用できる魔法だと推測は出来ていました。

 念のための質問でしたので、落胆はせずに済みます。

 どうやら異世界の言葉を魔法で翻訳するというのは、相当レベルの高いことのようです。

 まだまだ関わった存在の絶対数が少なすぎますが、私の言葉を理解できたのは人類最大の敵と言わんばかりの魔王、自分を知らない者はいないと豪語する夢の中に出てきた謎の白いローブの人、そしてドラゴンの中でも高位である存在そうな長老さん。

 なんともバラエティ豊かでありながら、いずれもとんでもない存在です。人間でその魔法を使える者がいるとしても、大賢者とか大魔法使いのレベルかもしれません。


(その辺りの村や町に行っても、翻訳出来る人はいなそうですね……)


 リューさんに人間の村や町の近くまで運んでもらい、こっそり人と交流を持つ、という方針は取らない方が良さそうです。

 こうなると確認すべきは別のことです。


「……まず、私の意思をお伝えしたいと思います。私は皆さんと会話出来るようになりたいと考えています。いまのままでは一方通行ですし、肯定か否定かだけではわかりかねることが多すぎます。そちらのドラゴンさんがどういう理由で私を気に掛けてくださるのか、ちゃんとご本人……の説明を聞きたいですし」


 ドラゴンなので「本人」という言い方は変ですが、咄嗟に他の言葉が出てきませんでした。幸い特に気にしてはいないようなので、そのまま続けることにします。


「理由はわかりませんが、ドラゴンさんや妖精さんの声は私には聞こえません。そのため、ヴォールドさんのように、私に声が聞こえる人間の中で私の言葉に翻訳出来る人を探したいと思っています。そのことには賛同していただけますか?」


 リューさんを見ながらそう問いかけます。リューさんは頷いてくださいました。

 よし、ここまでは順調です。

 問題は、ここから。


「……あなたがとても強いドラゴンであることをなんとなく察しています。あなたにとっては人間などは大した障害にはならないでしょう。その気になれば、街を襲撃して翻訳できる人を攫うことは可能だと思います。ただ――私も異世界の者とはいえ、人間です。この世界の人間に過度な負担をかけるのは好ましいことではありません」


 リューさんの顔をしっかり見ながら言います。

 なぜ奪ってはいけないのか、というような、私の言っている意味がよくわからない、というような顔をしているのがなんとなくわかります。

 それはそうでしょう。人間とドラゴンの考え方に乖離があっておかしくありません。

 ただ、それでも人間として譲ってはいけないことはあると思います。


(少なくとも私は強引な手段は取りたくないという意思がヴォールドさんから伝われば、人間との交渉はうまく行くはずです)


 ここで私は平和的解決を求めているということを示しておくのは、今後大事になってくるはずでした。

 同じ人間であるヴォールドさんがこの場にはいるのですから。

 彼から人々に私の意思を伝えてもらって、敵意がないということを示してもらえれば話が通りやすくなるはずです。


「ですから、なるべく攻撃や誘拐などはせず、穏便にことを運んでいただきたいのです」


 すでに一度街を襲撃したようなものなので、説得力はないかもしれませんが、一度やってしまったからといって、次も同じようにしていいわけがありません。

 避けられる悲劇は避けるべきです。置き手紙をして来たとはいえ、あの街にはもう行かない方がいいでしょうけども。

 穏便に済ませるという方針に、リューさんが同意してくれるか。

 それによって今後の方針は変わります。


「ぐる……」


 リューさんは不承不承、という様子ではありましたが、頷いてくださいました。

 私は断られたら一番大変だと思うところを乗り越えられ、ほっとしました。


「ありがとうございます。……穏便に、とは言いましたが、無抵抗を貫いて欲しいとまでは言いません。無闇な攻撃に対する反撃はやむを得ないと考えています。」


 人間として必要以上に人間と敵対したいとは思いませんが、かといって人間が必ずしも清廉潔白な存在でないことはよく知っています。

 自ら虎の……いえ、龍の尾を踏みに来るのなら、それには報いがあるべきです。

 方針は定まりました。あとはどこに向かうかです。

 私はヴォールドさんを見ます。


「ところで……後ろのヴォールドさんをここに連れて来たのは、私に食べさせる料理を作っていただくため……という解釈であっていますか?」


 そうリューさんに聞くと、リューさんはなんとも決まりの悪そうな顔をしつつ、頷きました。

 そう。翻訳できる人を攫うことはしないで欲しいとは言いましたが、すでにリューさんはヴォールドさんを攫ってきています。

 朝の彼の行動から、恐らくそうだろうとは思っていましたが、やはり料理をさせるためにリューさんはヴォールドさんを攫ってきたようでした。

 すでにやってしまったことは仕方ありません。一応は私のためを思ってやってくれたことですし、責めはしないということを伝えます。


「貴方を責めはしません。私のためを思ってしてくださったことでしょうし、ヴォールドさんの料理はとても美味しくいただきました。……ですが、攫って来たヴォールドさんは元の街に帰して差し上げたいのです」


 ヴォールドさんは特にリューさんに対して怯えてはいません。

 そこからすると、他の人をなぎ払って連れてきたわけではないのでしょう。

 交渉、というには一方的なものだったと推測されますが、同意はあったはずです。


「ご迷惑をおかけしておきながら、重ねてお願いすることになるのですが、ヴォールドさんにはヴォールドさんの住む街の方との橋渡しをお願い出来ませんでしょうか?」


 この会話を聞いているヴォールドさんには、少なくとも私は敵対の意思がないということが伝わったはずです。

 ならば、ヴォールドさんには重ねて負担を掛けることになりますが、とりあえずの緩衝材として街の人の間に立ってもらいたかったのです。

 ヴォールドさんが嫌がる素振りを見せるようであれば、いつでも提案を撤回するつもりでした。

 果たして、長老さんから私の言葉の意味を聞いたヴォールドさんは、若干迷ってはいましたが、頷いてくださいました。


(懸念していた問題はなんとかなりそうですね……)


 段階を踏んで状況を説明したり、意思の確認を取ったのが良かったのでしょう。

 ヴォールドさんから感じていた、どこか私を警戒していた様子が薄れていました。

 いままではの私はヴォールドさんにしてみれば、「なぜかドラゴンに気をかけられている謎の存在」だったでしょうからね。

 少なくとも人間に敵対する意思はないことは伝わったわけですから、態度の軟化も頷けます。


「では、さっそくですが準備をしたら出発しましょうか」


 準備、と言ってもリューさんの住処に置いてきた荷物を取ってくるだけですが。

 役に立つかはわかりませんが、一応持って置いた方がいいでしょう。

 そう思って立ち上がり、私は再度長老さんに頭を下げます。翻訳してくれた御礼を言って、去ろうとして――ふと、思い出したことがありました。


「すみません。いまのうちに聞いておきたかったことを思い出しました。皆さんのお名前を知っておきたいのですが……可能でしょうか?」


 声が聞こえるヴォールドさんがいる今のうちに聞いておけば、呼びかけるのが楽になります。

 その質問に対し、長老さんとヴォールドさんは首を横に振りました。ヴォールドさんはどこか困ったような顔をしていました。

 焦った様子ではないところを見ると、さほど問題のある質問ではないようですが。


「……もしかして、ドラゴンさんや妖精さんには固有の名前がない、とかですか?」


 創作ではよくある話です。

 どうやらその推測は正しかったらしく、全員が頷いていました。

 なんとも不便な気がしますが、彼らにとっては問題ないのでしょう。

 とはいえ、私にとってはとても不便です。


「私が呼ぶ便宜上の名前を決めても構わないでしょうか?」


 オカルト的な話が適用されるなら、名付けはとても重要なものなので断られるなら仕方ありませんが、共通認識を定めておいた方が後々楽です。

 リューさんとヨウさんと長老さんとヴォールドさんは顔を見あわせた後、特に抵抗がある様子はなく、頷いてくださいました。

 そんなわけで、私がこっそり胸中で呼んでいた呼び名を、そのまま適用させてもらいました。

 別にこの名前をそのまま使ってもらおうとは思っていませんし、わかりやすい仮名でちょうどいいでしょう。


「では、改めまして……長老さん、ありがとうございました。リューさん、ヨウさん、ヴォールドさん、行きましょう」


 こうしてここでやれることは全てやりおえ、いよいよヴォールドさんのいた街へと向かうことになりました。

 その前に、リューさんの住処に寄って、荷物を回収します。

 念のため荷物の中身を改めて確認しつつ、私は溜息を吐きます。

 ここまで順調に来れましたが、これからが大変です。前回の人間の街への来訪は散々でしたが、今度はある程度落ち着いて話をすることが出来るでしょう。

 話をするということは、注目されるということです。


(リューさんに運んでもらう以上、目立つのは避けられませんし……絶対死ぬほど恥ずかしいですよね……)


 バスタオルを手放すわけにはいきませんし、どうしようもないこととはいえ、憂鬱です。

 ヨウさんは暗くなっている私を心配そうに見つめてくれています。私は彼女を心配させないよう、なんとか笑顔を浮かべて見せました。


(我慢です……街で話を聞けたら、この格好もなんとかなる……かもしれませんし!)


 希望的観測であることは承知の上で、私は拳を握って覚悟を決めました。

 荷物を持って、立ち上がります。

 そこに、思いがけない声が掛けられました。


「キヨズミセイラ」


 ヴォールドさんです。いつのまにかやって来ていたのか、洞窟の入口の方から歩いて来ていました。

 驚いた私は、思わずヨウさんの身体に隠れてしまいました。

 慣れたようで、ヴォールドさんに注目されるのはやはり恥ずかしいのです。

 外で待っているようにお願いしたはずですが、なぜ入ってきたのでしょう。

 そう思っている私の前で、ヴォールドさんは私が予想していなかった行動に出ました。


 着ていたシャツを脱いで、それを私に向けて差し出したのです。


 いまさら、というのは確かなのですが、いままでヴォールドさんの認識では私は「ドラゴンに気に入られている謎の存在」だったのでしょう。

 それが長老さんの翻訳もあって、「ドラゴンに振り回されて苦労しているが、人類に敵対する意思はない女性」くらいになったと考えられます。

 この世界の倫理観や正義感がどういうものか、正確にはわかりかねますが、半裸の女性が恥ずかしがっていたら、何かしら服を差し出す、というのは自然な流れです。

 逆の立場になったとしたら、私だって上着を差し出すくらいはするでしょう。

 ですが、それは私の状況を踏まえると、とんでもないトラップでした。


(う、受け取りたい……! ですけど、もしそれを羽織ってバスタオルが爆発したら……!)


 認識の変化自体は、喜ばしいことと言えます。

 同情してくれるのなら、それに縋ることができますから。

 でも、このヴォールドさんの気遣いはかえって私を追い詰めてくれていました。

 受け取って羽織ってバスタオルが爆発したら、私はまた腰蓑状態に逆戻りです。

 いえ、ヴォールドさんのシャツは大きいので、最悪バスタオルを全て失い全裸になってしまう可能性すらあります。


(そ、それだけは絶対嫌です……!)


 かといって差し出されたシャツを受け取らなければ、ヴォールドさんの私への認識が完全に痴女へと変わるでしょう。

 恥ずかしがっているのに服を着ない、とかよく考えなくとも変です。

 せっかく良い方向に変わった認識が、悪い方向に傾くことは間違いないでしょう。

 どちらを選んでも、羞恥地獄。


 私は、ヴォールドさんの善意によって、追い詰められていました。



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