ころっせお
どきどき。
コロッセオのほうは、にぎわっています。ざわざわとひとびとのはなすこえがきこえています。
「だれがでているのだろう?」ポンはそれがきになりました。
「しずくとけんいちだ。」とそうはなすひとがいます。
「そうですか」
「ふたりはときにきょうりょくすることもあるんだが・・・・・たたかうのははじめてだ。どっちがかつか・・・・」
「ぼくもでたいのですが・・・・・」
「きみはだれだい?」
「スウラのくにいちばんのけんし、ポンです」
「そうか、アポンのむすこかあ、きみはこのくにでは、まだまだだよ」
「そうですか?やってみないとわかりませんよ」
「そうだな・・・・・てはじめにこのしあいのはいしゃとやるといいとおもう」
「そうですか・・・」
「エントリーにすこしおかねがかかるが・・・・」
「それはだいじょうぶです」
ポンはエントリーするとこりへいくとひとにいいました。
「ポンです。エントリーします」
「そうですか、たいせんはこのしあいのはいしゃにしますか?」
「いえ、かったひとと」
「そうですか」そのひとはすこしおどろいたようなかおをしました。
「ふたりともがんばれ!」そうポンがいいます。
しずくとけんいちがたたかいます。
ふたりはきりあいになりました。しずくはながいかみのおんなのこで、けんいちは、ほそみのかわいいおとこのこです。
しずくがきりかかると、けんいちは、それをけんでうけました。いなしてきりかえそうとします。しずくはそれをぎりぎりでさけると、けんいちのどうにいちげきをくらわしました。
「まいった」そうけんいちがいいます。
たたかいはおわりました。
「つぎのしあい、ポンとしずく!」
そういい、しばらくしてしあいがはじまります。
ポンはももとりくをかんじょうにさがしました。しかしポンは目が悪いので、ふたりがみつかりません。
「がんばれ!ポン!」そうりくのこえがします。
(まけられない。)
そうポンはおもいました。
しあいがはじまります。ひとびとは、どなります。
しあいがはじまりました。
しずくは、いっとうのもとにポンをきりころそうとします。しかしポンはれいせいでした。
(かならずどこかにチャンスがあるはず。アポンはそういってた。ふだんどおりにやらないと)
しずくは、すごいいちげきをくらわし、ポンはぼうせんいっぽうです。
ももは、(ポンやっぱりがんばって)そういのっていました。
しずくは、だんだんつかれてしまいました。
ポンはそのすきをまって、しずくのむねにけんできりかかります。しずくはふせごうとしました。しかし、ポンはけんごと、しずくをきりました。
「そこまで!」けんをきられたので、しんぱんがとめます。
どごうがあがります。しかしこうふんしたかんしゅうは、ポンにもかんせいをあびせました。
「ポン!」ももとりくがかけよります。
「みんなどうだった?」
「よくかったね。あいてはつよいひとだったんだよ」
「うん。でもぼくはつよいし、かてたからよかった。またけんがだいすきになった」
「ほれしょうきんひゃくまんえんだ」
そうしぶしぶひとがいいます。
さんにんはコラタのくにをあとにしました。




