ポン
つぎのひ。ポンはひとり、よるけんをふりました。
「アポンいじょうのけんしだった。つぎはまけない!」
ポンはひたすらけんをふりました。
それでもかつじしんがありません。ポンはこういうときはちえをねりしかないとおもいました。
「あのひかりのけん。すごいけんだった。けれど、すごいけんのだいしょうもすごいはず。」
そうひとりおもっていました。
つぎのひもそのつぎのひも、ポンはけんをふりました。
「きょう、せんぼんつきをたっせいできたら、かてる!」そうこころにきめました。せんぽんふるのは、たいへんです。
ポンはひっしにあせながして、ふりました。かちたい。そうおもってふりました。
(きゅうひゃくきゅうじゅうきゅう、せん!)
そういいおえポンはねむりました。
つぎのひ、ポンはコロッセオでりょうにいいました。
「いぜんのぼくとはちがいます。コロッセオでたたかってください」そうりょうにいいました。
りょうとポンのしあいがはじまります。ポンはさくせんをねっていました。
りょうのひかりのけんがさくれつします。ポンはあらかじめみぎによけようとじゅんびしていました。
りょうはすこし、あわてます。
ポンはまた、よけるきでした。りょうのこうそくのひかりのけんがきます。
「あぶない。」
ポンはよけきれません。
「たのむ!」
ポンはからだがかってにうごき、けんをよけ、りょうにきりかかりました。
りょうのてくびにきりかかり、けんをおとさせます。
「まいった」そうりょうはいいました。
どごうがひびきます。かんしゅうはこうふんしてコロッセオにはいってきました。
「ポン!」そうももがいいました。
「よかった。よかったね、ポンががんばってることわたし、しってたよ。」
ポンは、なみだがでてきました。
「ポン!」りくがいいます。
「りく!ぼくかった!あのひとにかったんだ!」
「すごいよ!ポン」
「きみはすごい。」そうりょうもいいます。
「りょうさんのひかりのけんはすごい。けれど、うちすぎましたね。」
「ああ。すごいいちげきなので、かわされると、まけることがあった」
「えをがんばってください」そうポンはいいました。




