硝子の君と透き通る日々 〜窓越しに映る姿を見つめていたあの子と友達から始める話〜
朝陽ヶ丘町の硝子工房。
父と二人で硝子細工に打ち込んできた楠原成海は、職人気質で無口な高校一年生。
友達もほとんどいない成海のささやかな楽しみは、隣の席に座る遠野新菜を窓越しに眺めること。
明るく、誰とでも分け隔てなく接する彼女は、どこか遠い世界の人のように思えていた。
そんなある日、新菜の“うっかり”をきっかけに、二人は関係を築くことになる。
見習い硝子職人の少年と、硝子より透明で純真な少女。
これは、硝子越しに見つめていた君と、肩を並べて歩くようになるまでの物語。
父と二人で硝子細工に打ち込んできた楠原成海は、職人気質で無口な高校一年生。
友達もほとんどいない成海のささやかな楽しみは、隣の席に座る遠野新菜を窓越しに眺めること。
明るく、誰とでも分け隔てなく接する彼女は、どこか遠い世界の人のように思えていた。
そんなある日、新菜の“うっかり”をきっかけに、二人は関係を築くことになる。
見習い硝子職人の少年と、硝子より透明で純真な少女。
これは、硝子越しに見つめていた君と、肩を並べて歩くようになるまでの物語。
第一章:始まりの季節
1:隣の席の遠野さん
2025/03/31 06:10
2:はじまりは「忘れ物」
2025/03/31 15:10
3:楠原さんちの朝
2025/04/01 01:10
4:楠原硝子工房
2025/04/01 07:10
5:具現化した透明
2025/04/02 01:10
6:楠原三人姉弟
2025/04/02 11:10
(改)
7:遠野さんは知りたい
2025/04/03 09:10
8:繊細な僕と私
2025/04/03 14:10
9:聞きたかった繋がり
2025/04/04 01:10
10:初めてのメッセージ
2025/04/04 12:42
11:楠原さんと楠原君
2025/04/05 01:10
12:通学路の遠野さん
2025/04/05 15:10
13:楠原君と鷹峰君
2025/04/06 01:11
14:普通の学生らしい生活
2025/04/06 18:10
15:半分このお昼ご飯
2025/04/07 01:10
16:次のご予定
2025/04/07 15:10
17:放課後の寄り道
2025/04/08 06:10
18:色とりどりの装飾
2025/04/08 13:10
19:一息ティータイム
2025/04/09 01:10
20:意図しない重複
2025/04/09 14:10
21: また明日、学校で
2025/04/10 01:11
22: 楠原成海の主戦場
2025/04/10 12:10
23:簡単そうで難しい、お昼に作る朝ご飯
2025/04/11 01:20
24:「大丈夫」という呪い
2025/04/11 13:10
25:眠る君が起きるまでに
2025/04/11 19:10
26:一海の大事な弟
2025/04/12 01:10
27:硝子細工の硝子職人
2025/04/12 13:10
28:夕暮れの帰り道
2025/04/12 18:10
29:友達の定義
2025/04/13 01:10
30:真白の初夏
2025/04/13 13:10
31:信頼できる人達に
2025/04/14 14:21
32:一つの疑問
2025/04/15 13:10
33:雨と独白
2025/04/15 20:10
34:心の中で、確かにそれは
2025/04/15 23:10
35:僕は君に———
2025/04/16 01:10
36:そして私も、気持ちを側に
2025/04/16 13:10
37:中心にあるもの
2025/04/17 01:10
(改)
38:少し遅い誕生日プレゼント
2025/04/17 09:10
Praesens1:あの日も今も、君はズルかった
2025/04/17 13:10
Fragment1:鷹峰陸の進路
2025/04/17 16:10
第二章:夏と青い硝子の世界
1:約束の土曜日
2025/04/18 01:10
2:坂道を歩いて
2025/04/19 01:10
3:公認の連絡
2025/04/19 13:10
4:お買い物の友
2025/04/20 01:10
5:静かな休日はなかった
2025/04/20 13:10
6:二つのケーキ
2025/04/21 01:10
7:楠原さんちのお料理教室
2025/04/21 13:10
8:失敗は成功のもと
2025/04/22 01:10
9:お祝いはいつでも出来るから
2025/04/22 13:10
Praesens2:初給料でお祝い
2025/04/23 01:10
Praesens3:一番好きな君の性質
2025/04/24 01:10
Praesens4:顔なじみと失敗談
2025/04/24 13:10
(改)
10:期末試験の結果
2025/04/25 01:10
11:二人だけの距離感
2025/04/25 13:10
12:夏休みの予定
2025/04/26 22:10
13:小さな勘違い
2025/04/27 05:10
14:父と子
2025/04/27 14:10
15:一日が終わる前に
2025/04/28 01:10
16:次が始まる約束
2025/04/28 13:10
17:指定されたもう一人
2025/04/29 01:10
18:鏡越しの比較
2025/04/29 13:10
19:父と友達
2025/04/30 01:10
20:室橋浩樹の矜持
2025/05/01 01:30
21:予定通りの採用
2025/05/02 01:10
(改)
22:終業式の合間に
2025/05/03 01:23
23:渡り廊下の先輩と後輩
2025/05/03 13:10
24:吹上さんはだらけたい
2025/05/04 03:22
25:遠野新菜の朝
2025/05/04 13:10
26:二時間早い到着
2025/05/05 01:10
27:二人の約束
2025/05/06 01:20
28:私が見つけた、私だけの
2025/05/06 15:20
29:母親の作品
2025/05/07 01:10
30:二人の頼れる人と
2025/05/07 13:10
31:恋愛小説家と悩める少女
2025/05/08 01:10
32:距離は変わらず、すぐそこに
2025/05/08 13:10
33:夢の中は過去
2025/05/09 01:10
34:君に必要な言葉は
2025/05/09 13:10
35:小さな誓い
2025/05/10 01:10
36:8月5日
2025/05/10 13:10
37:少し違う待ち合わせ
2025/05/11 01:10
38:思い出の水族館
2025/05/11 13:10
39:カーディガンのぬくもり
2025/05/12 01:10
40:君によく似た小さな子
2025/05/12 12:51
41:やっぱり、自信はないけれど
2025/05/13 13:10
Praesens6:あの日変わった僕らは
2025/05/14 01:10
Fragment2:楠原美海の8月5日
2025/05/15 10:10
42: お盆休み
2025/05/16 01:10
43:青い世界
2025/05/17 01:10
幕間1:8年後の5月17日
Extra1:朝6時。ぎゅーっと、されたいお年頃
2025/05/17 07:10
Extra2:朝7時。伝えたいことは、ちゃんと伝える約束なので
2025/05/18 01:10
Extra3:朝8時。準備は順調に
2025/05/18 13:10
(改)
Extra4:朝9時。新たな芽吹きを楽しめる子に
2025/05/19 15:10
Extra5:朝10時。一緒にやるのが一番なんだ
2025/05/20 01:10
Extra6:昼11時。青い鳥と星屑の予知
2025/05/20 13:10
Extra7:昼12時。言いたいことは、ちゃんと伝える
2025/05/21 01:10
Extra8:昼13時。工房からの呼出
2025/05/21 13:10
Extra9:昼2時。待つことも、支えること
2025/05/22 13:10
Extra10:昼3時。憧れの、その先へ
2025/05/23 02:10
Extra11:夕方4時。切れない縁
2025/05/24 03:09
Extra12:夕方5時。始まりの台所
2025/05/24 13:10