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第六話 日常

投稿ペースが遅いことは突っ込まんといてくれ

黒谷[なぁ板野ここら辺に俺の行きつけの店があるんだが一緒に行かないか?]

俺は板野にそう問いかけ板野は快く

板野[いいね!何屋?]

黒谷[お前を飯に誘うならうどん一択だろ]

板野[やったー!]

板野は子供のようにはしゃぐそうこいつは大のうどん好きだ俺はこいつに香川まで無理やり連れて行かれたことだってあるほどだ


黒谷[いいや!うどんといえば天ぷらだね!]

板野[いいや!うどんといえば肉うどんだ!]

俺と板野はいつものようにそう口論をする

そう俺と板野のうどんの好みは全くあわない

板野は肉うどんが好きだし俺はきつねうどんや天ぷらうどんが好きだ

そのように別れるほど俺と板野は食の好みがあわない


そう口論をしていると

柳[あなた達何をしてるの、]

俺と板野が口論をしていると柳が割り込んできた

そして俺は柳に事情を説明した

黒谷[うどんと言えばきつねや天ぷらだよな!?]

板野[いーや肉うどんだ!]

柳[いやカレーうどんでしょ、]

黒谷・板野[は?]


柳[だって!カレーうどんは家でも簡単に作れてさらに美味しい!天ぷらうどんはすぐ衣がボロボロになってイライラするしきつねもきつねの味がうどんのスープに混ざって味が変わる、それにうどんに肉なんて求めてないから肉うどんなんて論外よ!だけどカレーうどんは違う!カレーだからこそ玉葱も会うしネギの食感も損なわれない!天ぷらとかもいらないから見栄えもいい!やっぱりうどんはカレーうどんが1番よ!]


俺と板野はこの一瞬で理解したこいつもうどんが大好きだと、

板野[で、でもカレーが服に飛ぶじゃんそれでイライラしたり、]


柳[そんなの飛ばないように食べればいいだけだわ!]それにカレーうどんはレトルトでも美味しいのよ!天ぷらなんか市販のものじゃサクサクなんてしないし肉も焼かないといけないから少し面倒でもカレーうどんは熱湯でほぐしたうどんに温めたカレーをかけるだけ!これほど簡単なものはないわ!]


俺と板野はもうさっさと注文して食べて帰りたいと今心の底から後悔した、


そこからカレーうどんの良さを解説する講習に1時間をほど付き合わされ俺と板野はクタクタだった

もう帰りたいその一心で俺と板野は歩いていた


そして俺と板野は家に着くなりすぐに寝てしまった


柳[もう!遅いわよ!]

俺と板野はそう言われ頭に疑問符を浮かべる

柳[カレーうどんの良さをまた1時間かけて教えるって昨日言ったでしょ!]

黒谷[もうごめんだっての!]

板野[また1時間もカレーうどんの良さを教えられたくないよ!]

柳[だめよ!拒否権なんてないわ!あなた達は大人しく私にカレーうどんの良さを教えられればいいのよ!]


黒谷[こ、こうなったら、]

柳[ん?]

黒谷[逃げるが勝ちだ!]

そして俺は猛ダッシュで廊下を通り抜けていった

柳[あ!こら!逃げるな!]

板野[裕樹が引きつけてくれたおかげで僕は安全に逃げられそうだ、よかった]

柳[安心してるけどあなたもよ!板野!]

板野[、、、遺書、書こうかな、]

そうして俺と板野はまた1時間カレーうどんの良さを教えられた


はぁ、はぁ、俺と板野はもうクタクタだ、今にでも死にそうなほど息を荒げている

黒谷[も、もうカレーうどんの、よ、良さなんて、き、聞きたくない、]

板野[こ、このままだと、し、死ぬ、]

柳[もう、仕方ないわねカレーうどんの良さを教えるのはもうやめてあげる]

黒谷[マジ!?やったー]

板野[やっと、救われる、]

柳[あ、でもカレーうどん以外のうどんを食べたらまたするから]


黒谷・板野[ふ、]

柳[ふ?]

黒谷・板野[ふざけんなぁー!]

そして俺たちは逃げるように帰った


そして俺たちが日常を過ごしている間にある組織が動き出そうとしていた


???[さぁ始めようか、魔神信仰団 再始動だ]

次回 第七話 魔神信仰団 地球防衛隊

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