第五話 圧倒
ドガッ!ボガッ!
何度もそのような轟音が鳴り響き俺と柳は戦闘を繰り広げていた
柳[私は能力を使っているのに、なんで身体能力だけで着いてこれるのよ、]
黒谷[それが俺の最大の武器だからな簡単に負けないように身体能力だけは鍛えたんだ能力なんてもん俺にはねぇからな]
そう俺には能力なんて都合の良いものは存在しない俺にあるのは圧倒的な身体能力と相手の行動を読みきる知能と実践経験だ逆にこれに関して言えば基本負けない
そして俺も柳を本気は出していないだから俺は頭脳戦以外で柳に勝つことは基本不可能だなぜなら
柳はこの世界で能力を2つ持つ能力者の突然変異種なのだから
戦闘は常に柳のリズムで進んでいる俺の攻撃はガードされ柳の攻撃は直撃する何度も攻撃をくらい俺の体力も限界に近い、
だから俺はここで起死回生の一手を打つ!
俺の攻撃は柳の腹に深々と突き刺さった、
柳は血反吐を吐き地面に倒れ込む
そう俺はダメージを受ける覚悟で構え攻撃を受けきってカウンターで柳の腹に拳を突き刺した
結果柳は耐えられず倒れ込み立っていたのは俺だった
黒谷[柳諦めろお前の負けだ]
柳[認めたくないけどもう戦闘を続けれそうにもないわね]
柳はそう言い俺に食料を渡し俺から離れて行った
俺は大量の食料を手にした
黒谷[これだけあればまぁまぁの日にち食い凌げるな]
俺は暇つぶしと食料のために柳と戦闘をおこなったがあの戦闘の余波はかなり甚大だったらしい
そしてその数日後また柳が勝負を仕掛けてきただがその戦闘の結果は全世界が震撼するほどの内容だった
柳は間違いなく能力を惜しみなく使っていただが戦闘は常に俺のペースいや前回に打って変わっておれが圧倒していたそれはそうだなぜなら俺の特技である集中が前回だったからだ
俺の中には圧倒的にでかい自我があるその自我とは全力の相手を圧倒的な力でねじ伏せる
俺は圧倒的な集中力を維持して柳を終始圧倒した
柳もこの結果は予想外らしく冷や汗を流していた
柳は能力を2つとも使い全力を出していたその能力は災害支配と未来視どちらも最強レベルの能力だが俺には両方効かない
なぜならどちらも俺に聞かなかったら俺が擬似的にできるからだ俺は相手の動きに合わせて動きを変えている
相手の動き方に合わせて戦い方を決めている俺に効くのは災害支配だけだが俺に対しての有効打にはならない
だから俺は負けない
そして勝者はまた俺だった俺は無傷で立っていて柳はボロボロだった俺はほぼ全ての攻撃をかわし俺は攻撃を全弾命中させた
そして俺は学園内で能力者殺しとやばれるようになった
無人島サバイバルはそれ以降問題なく続き終わりを迎えた生き残ったのはちょうど50人
そこから3ヶ月特に何もない学園生活が続いた
次回 第六話 日常