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〔裁縫〕



〔裁縫〕



風見と茂が、家庭科の宿題に出された『クッションカバー』を作っています。




風見「悪いな、茂。宿題に付き合わせてしまって。」


茂「いいって、いいって。俺も1人でするよりは、誰かとヤりたいと思ったんだよ。」


風見「よかった。1人でシたことないからさ、普通しないだろ?こんなこと。」


茂「そうか?俺は結構1人でヤってるぞ、まあ、終わった後で、なんで俺こんなことやってんだ?って思うんだけどな。

そういえば、お前、彼女いるだろ?彼女とヤればいいのに。」


風見「清美の事か?アイツは料理の事を『科学の実験』って言うやつだぜ、こんな事したこと無いんじゃないかな?」


茂「へ~、じゃあ、俺が翔の初めての相手ってわけか。」


風見「まあ、そういう事になるな、他のヤツと一緒にヤるのは初めてだから。」


茂「まあ、任せておけ。手取り足取り教えてやるから。」


風見「サンキューな茂。初めてがお前で良かった。で?まずは何をすればいいんだ?」


茂「とりあえず、入れる所からヤろうか。

とりあえず、持ってるものを出してくれ。」


「ジー…」


風見は、チャックを空け自分のモノを取り出した。


茂「へ~、思ったより太いのを持っているんだな。まあいいか。」


そして茂も準備をし、風見に見せた。


茂「この穴に、それを差し込むんだ。それが出来ないと始まらないからな。」


風見「この穴にか?難しいな…」


茂「任せろ、ちゃんと秘策があるんだ。」


風見「秘策?」


すると茂は、風見の持ってるモノを「パクッ」と口に含んだ。


風見「あっ…!そ、そんな事するのか?」


茂「こうやって舐めて、こう指でしごくんだ。ほら硬くなった。これで入れやすくなっただろ?」


風見「本当だ、硬くなった。

よし、入れるぞ。ここだな……

先が入った。あ、でもそこからが入らない。くそ、くそ…」


茂「翔、翔…落ち着けって。慌てなくても時間はたっぷりあるんだ。ゆっくりヤろうぜ。とりあえず1回抜いて舐める所から始めよう。」


風見「あ、ああ…わかった。」


風見は、少し差し込んだモノを抜くと、唾をつけ念入りにしごいた。


風見「穴の方は舐めなくていのか?」


茂「いいって、あまり唾をつけすぎるのも良くない。それより穴の真ん中を狙って垂直に入れるんだ。大丈夫、翔なら出来る。」


そして風見は、ゆっくりと慎重に差し込んでいった。


風見「よ、よし!入った。」


茂「そのまま奥に押し込むように…ゆっくりとな。」


風見「あ、ああ、わかった。ゆっくりと奥まで…」


風見はゆっくりと奥まで差し込んだ。


茂「そうそう、上手いじゃないか、翔。

あとは穴の前に出てるあるヤツの先っぽを指でつまむんだ。入れてるモノが抜けないように慎重にな。」


風見「これだな。」


風見は穴の前に出ている長いモノをゆっくりと指で触った。


茂「そうそう、その調子。どうだ?上手く入ると気持ちいいだろう?

翔が上手いと、俺も気持ちいいんだ。

これから、もっと気持ちよくさせてやるからな。

こうやって、お尻に玉が出来たら第一段階はOKだ。」


風見「なんだ、結構簡単なんだな。」


茂「本番はこれからさ、気を抜くなよ。」


そして茂は、風見の前に座り直すと、風見のモノを手に取り見本を見せた。


茂「差し込みやいように印を付けたからな。

まず、ここに差し込み、それから前に出ているモノをつまんで引きながら抜く、そして次も印に向かってまた差し込む。そして抜く。まあ、この繰り返しだ。」


風見「あ、ああ、わかった。やってみる。

狙って差し込む、奥まで差し込んだら抜き、また狙って差し込む…」


風見は何回もその行為を行った。

その間、茂は声をたてる事なく、じっと風見を見つめ続けた。


と、その時ふいに風見が口を開いた。


風見「なあ、茂?」


茂「ふ~…なんだ?翔?」


風見「コツはわかったけど、いちいち出し入れするのが面倒なんだけどな。」


茂「お!言うようになったじゃないか。さっきまで初心者だったのに。

さっき言ったろ、もっと気持ち良くさせてやるって。

次は差し込んだままでいい。こっちを波のように動かすと、あっという間だぜ。」


そして茂は再び風見のモノを手に持つと、差し込んだまま波のように動かした。


風見「お~!こ、これは…」


茂「だろ!これをギリギリまで動かして…」


風見「し、茂…もう限界だろ?」


茂「もう少し、もう少し…」


風見「も、もう…ダメだって…」


そして波のように動いてた動きがゆっくりになり、止まったかと思うと、風見の差し込んだモノを一気に引き抜いた。


「ピュ~~~!」


風見「お~!す、凄い!気持ちいい~~!」


茂「だろ?ちょっと雑になるけど、早く終わるんだ。」


風見「なあ、もう1回それヤろうぜ。」


茂「なんだよ翔、クセになったのか?」


それから2人は、時には激しく、時にはゆっくりと、その行為を3回繰り返し、『クッションカバー』を仕上げた。



おしまい




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