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空白大陸の旅人・前編

「なんか快適過ぎて旅をしてる感じがしねえな」

 ホークは秋の空を見ながらぼそりと呟いた。

 散漫な呟きに最初に反応したのはファルネリアだ。

「そうですか?」

「……そりゃまあ姫さんにとっちゃ何不自由ない宮廷生活と一緒って感じにはならないだろうけど」

「む。私だって城でお茶を飲んで踊っているだけで生活していたわけではないんですから。これでも国内外、色々な場所を飛び回っていたのですよ。国内主要都市で行っていない場所は思いつかないくらいです」

「はいはい、わかってるよ。だが王族の旅なんて、それでも料理人や財布番、護衛の連中あたりがついて回ったんだろ?」

「それは……」

「俺ら庶民の旅ってのは野宿も空腹も当たり前、不潔な恰好で獣や野盗や腐敗役人に怯えながら進むもんだ。俺もメイも、ジェイナスが死んですぐの頃は結構苦労したんだぜ」

 苦労自慢は卑しい根性だと自分でも思うが、ホークはついつい口にしてしまう。

「ま、あの頃の一番の心配事は死体が腐っちゃうことだったけどねー」

 メイも懐かしそうに、心持ち楽しそうに言う。そうは言ってもまだ数か月前の話でしかないが。

 楽しそうなのはホークと二人きりで作った思い出だからか。

「それに比べて今はどうだ。寝る場所はいつだって雨風関係ない安全な部屋を作れるし、レミリスやイレーネのおかげで汚れたり破れた服も魔法ですぐに元通り。食い物も……」

「手間はかかっているのだがな」

 ロータスが鍋をかき回しながら少し不満そうに言う。

 たまには、ということで大きめの猪を獲り、それを食べて精をつけようと数日の移動停止を決めているのだった。焼肉は昨日やって、今日は香草煮だ。

「誰もいないから獣も野草も果物も獲り放題……誰に遠慮することもない。追ってくる奴もいないし、心配事は何もない……どこかに向かって旅をしているって言うより、こういう暮らしだという方が近いよな。なんか気楽すぎて逆に不安になるぜ」

「いっそのこと、適当に住んじゃってもいいんじゃない?」

 メイに誘惑される。

 アーラウス大陸に来たばかりのころは「ジェイナスやレヴァリアたちを放っておけるか」という気持ちで進み始めたものの、適当に海岸へ向かって進む生活を続けているうちに焦燥感も薄れる。

 気が向かなかったり怠けたい時にはいつだって旅を休んでぼーっとしてもいい。町の宿屋に泊まるわけでなし、長っ尻でも金も減らない、死体も持っていないから腐らない。

 毎回藁の寝床を片付けて作り直すのは手間がかかるので、それが嫌で数日無駄に過ごしたこともあるくらいだ。それにすら誰も文句を言いはしなかった。女たちは誰もいない世界への定住になんの抵抗もないのだ。

「思ったより実り豊かですしね。……邪神に不毛の地にされたとあっては、場所によってはそれこそ黒々と焦げたままの地方でもあるかと思ったのですが……」

「もしかしたらそんな場所もあるかもしれません。我々は全て見て回ったわけではありませぬゆえ」

「でも、こんなに豊かな土地があるならば……少しでも人がこの大陸にいるとしたら、千年の間にもっと版図を広げそうなものですけれど」

「本当に誰もいないのかもしれませんな」

 ファルネリアとロータスが何でもないことのように話すが、その場合リド大陸に戻るのは大事業になる。

 イレーネの話では、両大陸の間はそれこそ大陸数個分もの広さの海に隔てられている。木で小舟を作って魔法で強化して……なんて小賢しいやり方で越えられる距離ではない。

 となれば、大きな船を作り……そしてその船倉いっぱいに食糧を積み、この中の誰もしたこともない長距離航海を、ノウハウもないまま、神域の魔力と腕力を頼りに決行しなければならなくなる。気の遠くなる話だ。

「お前ら、そんな呑気にしてるけどさ……待ってる奴とか会いたい奴とかいるんだろ」

 メイとファルネリアに振るが。

「あたしの場合は一族のみんな……かな? でも死んだら死んだでみんなよくやったって喜んで終わるんじゃないかな」

「どういう家族だよ」

「そういう家族なの。戦って死ぬのは全肯定するのがウチの流儀だから。……いちいち悲しんでたら誰も戦えなくなるよ」

「…………」

 ホークは口をへの字にしたが、メイの家系は異常と言うほどではない。

 職業的な騎士の家系ならば、ままある価値観だった。

 勝つのも名誉、死ぬのも名誉。それが怖くて前に出られないものは恥。そう思わなければ、若く前途ある者を戦場へは送れない。

「ファルは?」

「むしろ私が生きていたら困る人には幾人も思い当たるのですが……」

「……そういうの抜きに心配してくれる相手もいただろうに」

「マリンとゲイルくらいではないでしょうか。隊の者はほとんど死にましたし、アルダールが落ちた時に姉上にスペアボディを奪われたのだとしたら、私の個人的な家令や召使いは皆、殺されたと思います。彼らが管理していたはずですから」

「……キツいな」

 それでも人望篤い王族、民衆は喜ぶんじゃないのか……などと言い募ろうかと思ったが、意味のないことだ。

 それはファルネリア本人にとっては、重圧ではあっても「なんとしても帰って、会いたい相手」ではないだろう。

 そういう相手がみな、犠牲になり……そして、自分さえも必要な犠牲だと納得して身命を捧げた、勇者姫。

 改めて、あまりにも生き方が狭く、不幸な娘だ。

 それをホークは救わなければならないと思い、成し遂げた。

 ならば彼女にこの先の未来への責任をなすりつけるべきではないだろう。

「お前らはどうよ」

 料理を続けるロータス、何やら本を読んでいるレミリス、そしてトンボを魔術で操って遊んでいるイレーネにも振る。

「私は姫と大差ない。アルダールが落ちた時点で、私を知るほとんどの者はこの世にいないだろう。あのピピン辺境の森のマギーや、ベルマーダのラトネトラのような旧知の者はいるが……彼女らは百年や二百年、私の姿が見えなくなったところで気にするものではない」

 ロータスは淡々と言い切る。

「私も」

「……いやお前は故郷の家族とかいるだろレミリス」

「ホークも」

「俺はいいんだよ俺は。二度と帰る気ねえし」

「じゃあ、私も」

 レミリスは本から顔も上げない。

 彼女も元を辿れば所属していた組織の壊滅から命からがら逃れた口だ。そこで死んだも同然、とも言える。

 そして故郷に未練があまりないのはホーク同様のようだった。

 ホークがレミリス以外に仲の良かった相手がなく、彼女以外の誰かに会いたくないのと同じように、レミリスもまたホーク以外の故郷に対して良い印象がないということか。

 彼女の場合は特にコミュニケーションに難があり、青髪に表れた魔法の才ばかり見られていた節もある。仕方ないのかもしれない。

「イレーネ……は……」

「言うまでもなかろう。そもそも儂は元の眷属を捨てて乗り換えた直後じゃぞ」

「……そうだな」

 魔族仲間と再会を喜び合いたい……なんてまともな神経を期待するのは無駄だろう。彼女にとっては魔族は仲間でも何でもない。千年の腐れ縁、懐かしい顔というだけだ。

 つまるところ、リド大陸に戻るモチベーションはホークだけが持っているということになる。

「なーんかなぁ……もっとこう、みんな文明に執着しようぜ……」

「神に等しき力を得て、何をそんなに焦ることがある」

「せっかくあれだけ劇的に勝ったってのに、凱旋に気持ちが誰も向いてないって空しいんじゃねえの」

 愚痴のような呟き。しかし彼女らには響かない。

「あたしたちはホークさんがご褒美みたいなものだし」

「むしろホーク様以外には望みようがありません。戻れば煩わしいしがらみがあるだけです」

「もはや私には仕える主もない。今までの人生にも、ある程度の答えは得られた。あとはそれらから自由になろうと思えば、もはや国に執着する理由もないのだ」

「……チョロ」

 ぼそりとレミリスが呟き、ホークは彼女に「それだ」と指を向けるも。

「……は、レヴァリアに預けたし。多分美味しいもの食べてる」

「……いや、いつまでもは預からないって言ってたじゃん」

「あれ、結構律儀なタイプだと思う」

 変な信用をしていい相手でもない、とホークは思う。が。

「鋭いのう。あれは残虐で淫乱で危険な女じゃが、気まぐれで約を違えることはない。あれで国を興した女じゃからの。約を尊ぶ法の原則には忠実じゃ」

「……お前、レヴァリアとお互いに淫乱淫乱言い合ってんな」

「奴は性癖がおかしい相手にしか抱いてもらえんから見栄えの良い儂に嫉妬しておるのじゃ。相手があれば奴はとんでもないぞ。何人か吸い殺しておる」

「……怖」

 誘惑に乗らなくてよかった、と思うホーク。

 正直、ああも積極的だとそのベッドの技術を少しくらい体感してもいいかな、と思わなくもない部分はあった。


 はぁ、と溜め息ひとつ。

 秋空は高く、風は涼やかで、有能な女たちのおかげで不自由は何もない。

 文明圏から何万マイル離れているかもわからない場所でのサバイバルなのにだ。本当なら悲壮な状況なんじゃないか、と思いはするが、実際のところ、今までの人生のいつよりも危機感のない安らかな時間だ。

 誰もホークを追う者はない。やらなければならない義務もない。何もかも、遠く離れ過ぎた。

 新しい人生、という言葉がある。それが「これ」なのかもしれない。

 功績も罪も絆も、何もかもは終わった話と割り切って、一切と関係ない平穏に身を任せる。それもひとつの「ハッピーエンド」かもしれない。

 ……いや。

「でも、酒は欲しいよな」

 ぽつりとホークが呟くのを聞き、ロータスとイレーネがぴくりと反応する。

「……確かに」

「酒か……うむ、そればかりはのう」

 二人が悩ましい顔をするのを見て、年下組の飲まない三人が首を傾げる。

「そんなに飲みたいものなの?」

「イレーネさんの魔術ならば、何からでもお酒なんて作ってしまえそうですが。……お酒というのは果物や麦やお芋、色々なものから生まれると聞きます」

「ハチミツからでも作れるし」

 まだローティーンのメイとファルネリアはともかく、レミリスはホークと同い年なので飲んでいてもおかしくないのだが……いや、アスラゲイトではあまり一般的に呑む年齢ではないのか、とホークは思い直す。ホークが呑み慣れているのも、飲酒年齢なんていちいち気にされるような行儀のいい界隈の生活ではなかった、というのが大きいのだし。

「甘いものなら何でも作れるといえば作れるがの。仕込みに時間も手間もかかるし、何より旨くなるかは別問題じゃ。酒精さえあれば何でもよいというのは下衆の作法よ」

「うむ。さすがにこればかりは作り方が分かっているからササッ、というわけにはいかぬ」

「えー、あの雑草団子とかで一生暮らせるって言ってたじゃん、おっぱい魔族」

「メイや、いい加減儂をおっぱい魔族と呼ぶのはやめんか。自分に乳が出てきた時に困るぞ」

「さすがにあたしそこまで大きくなる予定ないし」

「いや、わからぬぞ。もしかすればもしかする。狼人族は適齢期になると急に女らしい体になる者が多い」

「さすがにおっぱい魔族よりおっぱいお化けになるのはやだなあ」

「話を戻せ!」

 男を挟んでの会話だというのにメイは平然とおっぱいおっぱい言い過ぎである。

 ファルネリアは途中から自分の胸元を見下ろして悩んだ顔をしていた。まだまだ時間と可能性はあるぞ、とホークは励ましたくなったが、それを本当に言うほど無神経にはなれない。

「まだ大丈夫。ファルネリア、成長する」

「ありがとうございます……」

 代わりにレミリスが励ましていた。それもそれで気まずい。

 そういうのはホークのいない間にやってほしい。いや、彼女たちはホークを常に中心にしているので、「いない間」というのはあまりないのだが。

「そうじゃなくて酒だよ酒。やっぱり文明は素晴らしいって話だよ」

「うむ……酒造のために眷属でも作るかのう。このトンボあたりを改造して」

「やめろよ! あのルクラードのアリみたいなの量産するなよ!」

 酒を飲むために隷属生命体創造という発想になるあたりが魔族だが、それで作られた生物が不憫な上に好きにもなれそうになくて、ホークは必死で反対する。ギチギチいう虫人間はもうこりごりだ。


 ……そんな話をしていると、不意にメイとロータスが立ち上がる。

「?」

 ホークは二人の雰囲気の変化に疑問を感じ、そして一瞬遅れて彼女らが真剣な顔をしていることに気が付いて、片手をついて回転するように立ち上がる。

 その場で立たないのは飛び道具に狙われているかもしれない、という意識からくる習慣だ。

「どうだ」

 メイとロータスに目配せ。

 メイは耳をピンと正面に向けて、体勢を低くしながら答える。

「六つ。……七つかな」

「煙幕を使う。姫、レミリス殿をよろしく」

 危険への反応速度はさすがにメイたちには劣り、まだ状況に反応しきれていないファルネリアに、物理戦闘力の低いレミリスの護衛を押し付ける。

 そしてロータスは道具袋から取り出した玉を空中に投げつけ、少し高いところで炸裂させる。

「せっかくの煮物がパァだ」

 ホークはそう呟きつつも煙幕の範囲から外れるように「リプレイス」する。

 何者かがこちらに向かってくるのを、少し距離を取って見極めるのだ。殴って倒せる相手なら手を出すまでもなくメイが倒すだろうし、格闘戦の難しい相手ならホークの出番だ。

 イレーネは放っておいたが、まさかやられることはあるまい。

 果たして。


「ハイッ!!」


 メイの鋭い掛け声が響き、数頭の異形の獣が空に舞い上がる。

「モンスター……!」

 しばらく見ていなかったが、それは間違いなく自然のものではない。

 魔王、魔族、あるいは高位の魔術師が生み出した生体兵器だ。

 まともな肉食獣の倍の体躯を持つ六足の黒豹、肩や膝から明らかに骨と思われる部分がいびつに突き出したままの大猿、そして海中生物のような鱗を備えた犀に似た怪物。

「いい趣味してやがる……っと」

 ホークはその戦場から数十ヤード離れたおかげで、気が付いた。

 天頂方向。そちらにも殺気がある。

 上からの襲撃。メイやファルネリアならともかく、神域でないロータスや魔術専門のレミリスでは不覚を取ってしまうかもしれない。

 迎撃を企図し、ガイラムの短剣を抜く。

 数は……五。いや、それは第一波。続けてさらに高空から八。その上にも、まだ。

「おい、そっちが本命かよ……!」

 ホークは集中し、「祝福」の射程を再認識する。

 ジルヴェイン戦からこっち、能力圏を完全に展開することなどなかった。

 季節ひとつぶん程度のブランクとはいえ、どこまでやれるか確証がない。少しだけ焦る。

 が。

「ホーク様、それをお貸し下さい」

 ひょい、と後ろ手に構えていた短剣を、不意にファルネリアに取り上げられる。

「お、おいっ」

「『魔剣』の方が確実です」

 ファルネリアは短剣を空に突き上げる。

 その刀身にシュルッと巻きつくように銀の輝きが結集。

「『キラービー』」

 一瞬で十本以上に複製されるミスリル合金の短剣。

 さらに。

「……四重交差」

 その数が、一気に増える。

 十が百に。千に。……もう数えきれないほどに、ファルネリアの突き上げた「本体」と同じ高度に、複製短剣が出現する。

 もはやそれは直径60フィートにも及ぶ、短剣の傘だ。

「おいおいおい……」

 ホークがあまりの光景に絶句していると、ファルネリアは微笑んで。短剣をヒュッと振り抜き。


「追加交差……『アクセル』!」


 恐るべき物量の対空射撃が、超高速で解き放たれる。

 高空から攻め寄せようとしていたモンスターたちは、それが叶わぬままに空中で細切れにされる。


「……うん。よくやったと思うけどな」

「はい」

「……下にいるメイとロータスは酷い目に遭うぞ」

「あっ」

 数秒後、文字通りの血の雨が直下の二人に降り注ぐ。

「うきゃああああ!? 何!? なにっ!?」

「姫ーっ!?」

 ちなみにレミリスは無事にファルネリアについて退避していて、イレーネはちゃっかりと安全圏に飛び逃げていた。

 メイたちは全身真っ赤になり、半べそで合流することになった。


       ◇◇◇


「しかし、この大陸にもモンスターいるんだな……こりゃ何だ。千年の間に自然繁殖するもんなのか」

「中にはドラゴンのように繁殖するモンスターもおる。が、これはそういう手合いではないな。野性個体はそもそも別種と慣れ合わんじゃろ」

 メイたちを近くの川で水浴びさせている間、ホークたちは襲撃者であるモンスターの死体を検分していた。

 地上から寄ってきたものだけでも実に多種に渡っている。空に展開していたものは細切れなので調べようがないが、見た感じでは複数種がいたはずだ。

「ってことは、だ」

「近くにおるんじゃろうな。『主』が」

「一頭くらい生きてれば、こっちからも辿れた」

 レミリスが死体を杖でつつきながら不満そうに言う。

 使役術は死ねば途切れる。

「でも、これも渡りに船かもしれません」

 ファルネリアが不敵に笑う。

「どういう……ああ」

「魔族か、魔術師か……少なくとも、この地に根を下ろした者がいる、ということです」

「そして、俺たちという『縄張りを犯す外敵』に、戦力を差し向けた……」

「それなら、逆に乗り込めばこの大陸の詳しい情報も……もしかしたら、帰る手段も見つかるかもしれません」

「いきなり魔族から敵意向けられてるかもしれないってのに、大胆なお姫様だぜ」

「魔王を倒したのです。今さら何を恐れましょう」

「……そりゃそうだけどな。油断は禁物だぜ」

 まるで危機感のないファルネリアに一応呆れてみせる。

 とはいえ。

 ホークもまた、しばらくぶりの「文明の気配」に、胸が躍っているのは確かだ。

「……行くか。挨拶によ」

 謎の大陸。その先住者。

 果たして、出会いは吉か凶か。

 どちらにしても、完全に当てのない旅は終わりにできそうだった。

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