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神の器よ笑え  作者: 篠原 翼
1/1

序章

                 

この世はまだ、神や(あやかし)が多く存在し

人へ影響を及ぼしていた時代。


妖は人を喰らう。人は妖から逃げるしか術はなかった。


そのまた はるか昔に、人と神が協力し妖を倒すことに成功した。

人は妖と戦う術を手に入れた。


神の力を扱う者。それを神の器…神器(ジンキ)と呼んだ。




今、この世は破滅へと向かっている。すごい数の妖に絶対的恐怖。

味方は次々と倒れていく。涙を見せるもの、絶望的な顔をするもの…。

「ぐギィガぁギャアァァァァァァァぁぁぁああああああ!」

一体の妖が私の存在を見つけると同時に、凄まじい叫び声をあげ向かってくる。

私にはもう戦う気力はなかった…。他の者も同じだった。


だが、ただ一人。まだこの世を、自分の大切な仲間を守り抜こうとする男がいた。

彼は私に襲いかかる妖を、神の力で軽々しく倒した。


彼はいつからこんなに強かったのだろう。




前を向く彼は、私にこう言い放った――……。













『神の器よ笑え』を読んでいただきありがとうございます。

次回から「零」が始まり、神の器よ笑え物語が幕をあけます。


アドバイスや意見などをいただけると嬉しいです。

次回もよろしくお願いします。


篠原

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