人類消滅計画施行
現代 ー
地球は人口爆発により食糧不足が
深刻化...存続の危機に瀕していた
国営はこれ以上の人口爆発の防止
に向けて人類消滅計画を施行した
ある一定の年齢に達した人間は
銃殺、毒殺、刺殺、さらには密室殺など本人の意志とは関係なく殺されてしまうのである....。
この計画に反対し、政府の意向に
逆らった者には容赦ない暴力制裁がくらわれた。この計画を施行後
人口爆発は急速に収まり食糧不足の深刻な状態から脱出したかに
思えた...。だが、山のように出る死体を国営が処理しきれずさらに
処理施設が対応出来なくなり
死体から出る廃棄物によりそれまで地球上では微生物などに過ぎなかった生物たちが巨大化しバイオハザード化してしまったのである
この生物たちが人間が減った地球を制圧し人間がまた一人また一人
と姿を消していった.....。