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十三章 状況確認、そして、治療と休息

七番目の魔塊眷属を討伐した私と師匠は北方剣士団の状態を確認する。

負傷者は七名、殉職者二十名、無傷の剣士は私と師匠を含めて十三名だ。

「神も人もあっさりと死ぬんですね・・・」

抗侵食材入りの包帯が体に巻かれた北方剣士団の剣士4は遺品を見ながらそう言った。

「・・・容赦なんてしてくれなかったな・・・」

抗侵食材入りの包帯が手から腕にかけて巻かれた北方剣士団の剣士5は遺品を見ながらそう言った。

「遺品を回収し終えたら休憩するよ」

アイリアはボックスを車に積んでそう言った。

少し早めの夜ご飯が始まると、一人の剣士が小さな弦楽器を取り出して銀氷の鎮魂歌を演奏を始めた。

多くの剣士が死んだ。でも、そんな実感はない。

遺体も骨もなく、階級を示す小さなバッチやお守り、写真とかの小物しか残ってないんだ。

「七番目の眷属でも強かったですね」

パンを食べるソラはアイリアを見てそう言った。

「そうだね。まぁ、剣技を連続して打つわけにはいかなかったからっていうのもあるけど」

アイリアはそう言うとパンを食べた。

「陽力の消耗大丈夫?」

アイリアはソラを見てそう言った。

「結構減っちゃいました」

ソラはアイリアを見て笑みながらそう言った。

「たくさん食べてゆっくり休め」

アイリアはパンとチーズを食べながらそう言った。

「はい」

ソラは笑みながらそう言うとパンと缶詰食を食べた。

次回

十四章 襲来、魅惑魔塊第一眷属

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