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プロローグ
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そこには一冊の本があった。
その本のタイトルはgrei arlとかかれていた
その本はその世界のすべてが書かれている、さぁ目の前の皆様、本を手にお取りください、
これから一人の主人公の物語が幕を開けます
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いっけなーい遅刻遅刻~
私、志場 刑子 27才 社会人5年目⭐️
そこそこ王手のゲーム会社に努めているの、
そして今私は絶賛遅刻中⭐️
もぉ~なんで今日に限って目覚ましが鳴らなかったの~(泣)
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「って誰だよこれ」
そう言って声をあげたのはさっきまで遅刻していた刑子だった