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踊る

作者: ひいらぎ


空気が揺れる。鼓膜に届く。

親指、人差し指、中指の3本でリズムをとるように動く。

私は今から踊る。場所が駅前なのはつっこまない方向で頼む。

口角があがる。目に潤いが広がる。体全身で喜びを感じている。私は根っからのダンスバカなのだ。

音楽を聴くと我慢できない。無性に踊りたくなる。

どうでも良いがダンスバカという片仮名ばかりの字面は気に入っている。(なんかかっこよくない?)

こんな感じなので友人によく「ダンスのなにがいいの。」や「音楽ゆっくり聞いてる方がよくない?」と言われるが、そんなの私も知らないし知ったこっちゃない。惹かれるのに理由などないのだ。理由は後!直感が先!そして直感で感じたのならそれが全て!

なら理由はどうするって?そんなの全く重要じゃない!自分が良いと感じたら良いのだ!

そこにに”なにか”がある。私は未知の中で己を探すのが好きなのだ。そうして初めて私は私に会えるから。

さぁ始まるぞ。体全てを使って存在を示す。

今日も私は何かを求め、私に会いに行く。

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