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プロット無いと、やっぱり難しい。
書きやすいけどね!
行き当たりばったりになるのはごめんなさい
3人の訓練を見て早1月。
自分が如何にチートかという事を思い知らされました。
基本的な所からして3人と戦闘力の差が酷い。
3人共ギルドランクE。
一般的な冒険者よりも強いと聞いてはいたけどここまで弱いとは
強い方の冒険者だからもっと強いと思っていたけどそこまで強くなかったことに驚愕を示していた。
で、其の事を3人に話したらどうも私の言う強い人=ギルドBランクorソロCランク(二つ名持ち)の人の事を指すそうです。
そりゃぁ、認識の違いも凄まじいと言うものだなぁ。
というかそうか、私実力でいうとAランクでも普通って言っちゃうレベルだったのか。
危ない危ない
そんな訳で身体を動かして汗を流しておっぱいが荒い呼吸に合わせて上下する3人の姿を見ながら果てどうしようかと考える。
特にカルアさんなんか上着を脱いで大の字になっているからおっぱいが丸見えです。
形の良いロケットおっぱいを上下させているので非常に眼福です。
話がそれた。
このまま3人の訓練をするのはいいとして、後から来る人も同じするのはちと骨。
こうしている間にも結構な数魔物が侵入を試みてるしなぁ。
まぁ、ドーム場の結界を強いているので早々簡単には入れない。
ただし、簡単には入れない、と言うだけでドラゴンクラスが出てきたらやすやすと壊されること間違い無しである
ドラゴン自体は私が居れば倒せるけど此処の住人だけで倒せるようになってもらわないとなぁ。
よし、やっぱり一度人材探しをしよう。
一般的なドラゴンさん倒すにはどのくらいの人数欲しい~?
「ドラゴン、ですか?」
「せめてD、可能ならCランクの強さの面子が10人って所だろうよ」
「あれ?でも前に助けた人達は20人居てケルベロスたちにフルボッコされてたよ?」
「あれは見通しが甘すぎです。彼女達の実力なら4,50人位居ないと駄目だった、ということです」
そういうものか。
取り合えず10人
3人は此処に居るから後7人か~
「おい、ちょっとまて。私らのランクEだぞ?!Cランククラスの事は出来ないからな!?」
「大丈夫、それができるようになるくらい身体と頭に叩き込むから」
「あ、あの、て、手加減していただけるのでしょうか?」
「ドラゴンが手加減するなら考える~」
「ほ、本気で私たちにドラゴンキラーの称号取らせる気なのね」
ざっつらいと。
現実改変でパパッとやっちゃっても良いんだけどそれだと身にならないしね。
んじゃ取り合えずエルフの里に行って行きましょか
「フレイム様、私達も一緒に」
「そうだぜ。エルフの里に行くならアタイたちも一緒の方が話が早いと思うぜ?」
ん~。
一理ある。
私が欲しい『美人さん』と言うのがこの方々ですというのを示すのにはちょうどよいか。
「なら良いよ。皆で行こうか」
と言う感じで話が纏まり、全員で湯浴みしてから出かける準備。
その際、カルアさんがガッツポーズしてたから訓練が厳しすぎて休みたかった模様。
う~む、訓練、厳しいのか。
これも後で考えないといけない案件だなぁ
そうそう、武具についてですが三人とも漆黒龍の装備をして貰ってます。
最初は渋っていたカルアさんとミリアさんのお二人でしたが、私との実力差が余りにありすぎると製作を決意。
それで武具にも慣れる為に訓練を行ったり狩りに出かけたりしてました。
話を戻そう
先程のガッツポーズをしたカルアさんの様子を見ると少し厳しすぎた模様。
うむむ。本気でこっちの村はどうするべきか
私が常時滞在していれば問題解決かな?
まぁ、そこは後で考えるとして今はエルフの村だ。
亜人さん達は結構居る。
不細工な種族、と一応言われているので適当な森の中に村を作って細々と暮らしているそうだ。
と言うわけで
「た~のも~」
白昼堂々、三人を連れてある一つのエルフの村の一つに出現させてもらいました。
移動はいつもどおりチート魔法の現実改変でマッハを越えて南北を横断して亜人の里にやってきました。
其の中でエルフ探して大きなエルフの里のど真ん中に降り立って大きな声で叫んだ私。
わらわらとエルフの人たちが出てきて驚愕していくわけです。
まぁ当然、村は大混乱。
本来なら発動するはずの結界はおろか警報さえ鳴らなかったのに村のど真ん中で大声で人間族が現れたわけだ。
混乱しない筈が無い。
どうやって此処に来ようかと考えたけどこれが一番楽だったのでこれでいいやと思い決めました
で、村長さんが現れた。
この世界のエルフは前にも書いたとおり『不細工』な種族なので基本的に人間族には無視されてます。
なので此処にこうしてやってきた人間族の目的がわからない、と言われました。
いや、たぶん私が村長さんの立場でも同じ事を考えたでしょうなぁと苦笑い
「ぶっちゃけるとハーレム要員探しに来ました!私一般人と感覚が違うので皆さんが美形に見えます!」
「ふむ、後ろの女性人が其のハーレムのメンバー、であっておるかの?」
「です。エルフの人たちと負けないくらいの美人だと自負しております!」
「其の為だけに、此処に?」
「です」
村長さんはそれを聞いて悩んじゃってます。
信じて良いのやら悪いのやらと思ってるのかなぁ。
エルフは皆さんおっぱい大きくて私基準で美人さんなのです。
つまり、一般的には醜い種族、と思われてしまっている大変不幸な種族。
世界が違えば扱いも違うんだけどなぁ
まぁ、この世界では醜いからといって奴隷扱いとか見下されたりしないのだけはある意味運が良い、と思う。
無関心を貫かれるのが如何に辛いか分からない身としては実際どうなのかわからないけれども
「結論が出ましたぞ、人間の兵よ。」
「あい、信じられないと言うことですかぇ?」
「う、うむ。確かにそちらのもの達は我らに良く似た顔立ちじゃ。じゃが其れだけでは」
「実は私、誰にも負けないくらい強いのです。後ろの人たちの装備をご覧ください。つい先日無傷で狩ったドラゴンさんの素材で作りました~」
ふむ?と一言と答えてからマリアさん達の装備を見る。
今回はきちんと漆黒龍シリーズを装備させてきているので見る人が見れば驚愕すること間違いなし!
で、エルフの長も目を思い切り開けて信じられないと言う表情に変わる
「まさか、漆黒龍か!?あれを無傷でじゃと!?」
「しかも私一人で勝ちました。えっへん」
「それは無理じゃ!あの龍はもはや龍の中でも最大級の脅威。災害クラスといっても過言ではないのじゃぞ?!」
「余裕です。其のくらい私強いです。なので勝負しませう」
「しょ、しょうぶ?」
「うぃ、私が勝ったら私基準で美人なエルフが欲しいです。負けたら好きな素材持ってきます」
そういうと再びうなる。
そもそもエルフが欲しい、と言う人間自体今まで居なかったのだからこれは果たして受けてよいのか悩んでいる模様。
受けて欲しいなぁ~
受けてくれたらこっちの勝ち確定なんだけども
そんなことを考えながら、長の考えを待っている私であった