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美醜逆転建国物語  作者: 紫藤霞
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 モンスターを討伐しながら道を整備していく。

 こういうのは片手まで出来るので問題は無い。

 多くのモンスターは単独であればDランク程度なのでうちのハーレムパーティにも戦ってもらっている。

 二時間ほど進みながら戦っていたら漸くモンスターからの襲撃が止まる。

 背後では方で息をするマリア達。


「生きてますか?」

「い、いきて、ます」


 荒い呼吸をしながら上気する顔を隠さないでそう答える面々

 やはり、ここの敵の量を考えると少し突入するのが早かったかなぁと思う。

 けど耐え切れたこと自体凄いので褒める。

 皆がみな喜びながら地面に倒れていく

 流石にチート無しで二時間は厳しかった模様。

 1人ずつお姫様抱っこで特性馬車に乗せていく。

 全員が中に入ったのを確認してから馬車を動かしていく。

 モンスターの領域は今の所確認できないから少しの間休ませよう。

 そのついでにフェニに魔力補給をしていく。

 地味に役に立っていたから多めに補給

 喜ぶフェニを観ながら少し考える。

 果たしてこれは人工的なものなのか、だ。

 どうも人工的にこういうことは起きない気がしてならない。

 何か、悪いものでも発掘したんじゃないかなぁと思いながら馬を進めていく


 で、最初の村に着いたのだけれども


「モンスターにやられている、か」


 既に村人達はモンスターによって殺されたあとだった。

 家の数と殺された人の数を考えれば逃げ延びた人が居るのが分かるけど流石にここで休憩は出来ない。

 個々で休憩する位なら特性馬車の中のほうが楽である。

 そう思いながら此処を立とうとした所でふと違和感を覚えた。


「うん?」


 その違和感を確かめるべく色々な家を探してみると


「ありゃま。これは、困った」


 子供を一人保護してしまった。

 子供の顔は可愛い顔なのだが、それが災いしてか多分此処に残されたのだろう。

 半分死んだように眠っている。

 この子が生きている事を考慮すればこの辺りの惨劇はそれ程時間がたってないのだろうか?

 取り敢えず、馬車に移動してから皆を起こしてその子供を起こす。

 最初こそ怯えていたが安全な場所に居る事に気がつくと落ち着いた。

 村がこんなになった敬意を聞くと突如としてモンスターが襲ってきた、とのこと。

 それ自体はよくあることなのだが問題はモンスターの数。

 通常の3倍以上居て村人達だけでは対応できず逃げ出し始めたとか。

 そこで自分は居ないものとされていた家人から見捨てられたとか

 この世界は死が隣り合わせだなぁと思いながら食べ物を渡してこの後如何するか相談する。

 

 まぁ、目的地に急いでいくか町々をまわって救助しながら行くかの違いだけなのだけれども。


「助ける事ができるのであれば助けるべきです。ですが」

「この状況じゃぁ、フレイム様が助けた子が生存していた事が奇跡的な事ですからまず他の村や町の集落は生存者は居ないかと」

「俺も同意権。此処は魔族の首都に急いだ方が良いと思うぜ」


 と言う仲間からのお言葉。

 習いそぎましょうか。

 馬車が二台あるので一台を反転させ、不細工国のほうに戻す。

 馬に手紙を貼り付けて門番に読んでもらおうか。

 それでこっち方面の状況を確認してもらう。

 そのあとでレアドレッドに報告して貰うように手紙に書いた。

 さてさて、此処の首都ではじゃが出るが鬼が出るか。

 久し振りに緊張感のある状況が、此処に来て漸く沸いてきた私なのであった



 あと、フェニが大きくなりました。

 人間サイズ程度に大きくなっていたのでちょっと驚き。

 そういえばフェニックスだったなぁと思い、そろそろお別れかなぁとか思う、私なのでした。

 この後どのくらいになるのか後でドラゴンさんにでも聞いてみましょうか

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