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ひとみん脳内設定

「ノブナガ-、海行こうぜ、うみ!」

 なっ、なんだ!?

 ベッドで眠りについていた俺にを呼び覚ます、楽しげな声。

「だーかーらー、海行こうよって」

 ……。

 なんだ、ひとみんか。

「なんだ、は無いだろー。こうして幼なじみのオレがわざわざ自室まで起こしに来てくれたんだからさー」

 幼なじみって……、何だよその設定。

「いや、男の人って幼なじみ設定に萌えるんじゃないのか?」

 なにその謎設定……。別に幼なじみってだけで萌えるわけじゃないだろ。

「あれ、そうなのか」

 まったく、誰に訊いたんだよ。それは幼なじみの女の子が、なぜかかわいくて、なぜか自分のことを好きで、なぜか自分の言うことを何でも訊いてくれるという、都合のよい存在だからだろ。

「ふむ、それじゃ大丈夫だな」

 何がだよ。

「まず、オレはかわいいだろ。きょにゅうだし」

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