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呪いのツンデレ人形? ~あとがき~

 こんばんは、作者の夜斗です。

 このたびは『精霊の見える喫茶店 ~呪いのツンデレ人形?~』を読んでいただき、ありがとうございました。今回のお話、如何でしたでしょうか?

 今まで東方projectの二次創作ばかりやっていた人間が、突然書き始めたファンタジー短編はお楽しみいただけたのでしょうか……?;


 以下、少しだけ作者コメント的なものを。


・『お話のきっかけ』


 第2話のあとがきでちょこっと書いたのですが、実はこのお話『デュエルマスターズ』というTCGに登場するハンデス(相手の手札を捨てさせる)カード『特攻人形ジェニー』というカードを偶然見たのがきっかけで思いついたんです。

 ホント、机の上に一枚だけ転がっていたのを偶然見つけて、そしたら突然ポーンとお話のモチーフが浮かんだんです。

 それから、大雑把な話の流れをメモして、それから前作のメモと組み合わせて一つのお話としたのがこのお話なんです。


・『姉妹の名前について』

 

 気になっている方もいるかもしれませんが、ハッキリ言うとありません。

 この短期連載に当たって最初は名前をつけようと考えはしましたが、それも途中で止めました。

 名前を持たないキャラって言うのも、それはそれで面白味があって良いかなとオレは思ってます。

 故に、姉妹たちにはこれからもずっと『姉』は『姉』、『妹』は『妹』のままで通していくつもりです。


 ……ただ、彼女らの“声”は何となくイメージしてあります。

 姉の方はエヴァの綾波やスレイヤーズのリナで有名な『林原めぐみ』さん、妹はけいおんの唯でお馴染の『豊崎愛生』さんをイメージしてました。


・『精霊の定義について』


 実は、未だに固定されていないという不安定な要素。

 ちなみに辞書で『精霊』と引いてみると“あらゆる生物・無生物に宿り、自由に遊離することができるとされる霊的存在”と出てきます。

 簡単に言っちゃうと、不思議な存在ってことですね(笑)

 お話中の設定としては『誰かの意思や願いが宿ったモノ、或いはそれ自身に意思や感情が芽生えた存在』としています。

 

 前者は、てるてる坊主なら持ち主の『願い』。

 後者は、今作における『意思』を宿したビスク・ドールとなります。

 

 ただ、あまりガッチリ設定を固めてしまうと、逆に自由が効かなくなりそうなので、オレとしてはこのまま若干曖昧な状態のまま書いていこうかなと思っています。


『四つ葉のクローバーについて』


 今回のおまじないとして使った四つ葉のクローバー。

 花言葉は『私のものになって』或いは『私を想ってください』です。

 作中の姉の解説の通り、四つ葉の一枚はHope『希望』を、一枚はFaith『誠実』を、一枚はLove=『愛情』を、一枚はLuck=『幸運』を、それぞれ象徴しているそうです。これをひとまとめにしてTrue Love=『真実の愛』とすることも。


 最近では、ロフトなんかでストラップになったものよく見かけますよね。

 ただ、四つ葉のクローバーは偶然手に入れたものでないと効果は発揮されないようなので、ちゃんとご利益に肖りたい人は公園に行きましょう。

 ヨーロッパのある所では、飾ったその日に恋人が出来ただなんて素敵なお話もあるそうですよ?


『まとめ』


 こういうふわっとしたファンタジーは書いていて和みます。

 ライトノベルみたいに萌えキャラだとか、カッコいい魔法や武器、チートなキャラなんて出ないけど、こんな癒し系なお話もたまに読みたくなるし、書きたくなるものです。

 

 個人的にはそこそこの出来栄え。

 敢えて問題点を挙げるのなら、喫茶店の内部情報(お店の間取り、メニューなどの情報が少ない)や、あの子がどうして人形を捨てなくてはいけなかったのかの“具体的な理由”が希薄だったり、まだまだ甘い部分が目立つところでしょうか。


 さて、次回作ですが……『姉』『妹』と続いて彼女らの血縁者を一人出す予定です。

 ただ、そのキャラは浮かんでもメインである精霊がまだ決まっていないため、出来るのはもう少し後になりそうです。


 あとがきの最後の最後まで読んでくださった読者の皆様に、再び感謝の意を込めつつ、ひとまずお別れです。

 また何かあれば活動報告の方でご報告させて頂きますので、気になった方々はチェックしてくださいな。


 では、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 読み終えた感想やコメント、評価ポイントなど何でもいいので、何か頂けたら嬉しいです。

これにて『精霊の見える喫茶店 ~呪いのツンデレ人形?~ 』はお終い。

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。


また次回作で、お会いしましょう。

失礼します。

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