精霊の見える喫茶店 ~呪いのツンデレ人形?~
麗らかな5月のある日、私がお客さんにチェリータルトを振舞っていると、学校帰りの妹がボロボロに薄汚れたビスク・ドールを持ち帰ってきた。
その夜、ビスク・ドールは突如動き出し、私たちにこう告げた。
『アタシは、呪いの人形よ』
作者オリジナル第二弾
目に見えぬ精霊の声を聴く姉と、精霊の姿を見つける妹の、不思議な日常を描くファンタジー短編。
その夜、ビスク・ドールは突如動き出し、私たちにこう告げた。
『アタシは、呪いの人形よ』
作者オリジナル第二弾
目に見えぬ精霊の声を聴く姉と、精霊の姿を見つける妹の、不思議な日常を描くファンタジー短編。