第四十八話 身体検査
ガラガラガラ〜
巨大な城門はゆっくりと開き出し、そして中からおばさんと数名の女神様が出てきた。
ゴクリッ!
私は固唾を飲んだ。これからとうとう審査が始まる。ここで審査落ちましたとかは家族にどう顔向けすればいいかわからなくなっちゃう…
するとおばさんとその側近らしき方々がここに集まっていた三十名ほど全員の身体検査を行なっていた。
「はーい、じゃああなたお口開けてちょうだい」
すると、女神は口を開けておばさんが口内チェックを行う。
「はいじゃあ次にいきましょう」
そしてどんどんと身体検査を行なっていった。
口の中なんて確認するだなんて…私ちゃんと朝、歯磨いて来たよね?
そして、次はとうとう私の番であった。おばさんは私の顔をジロジロと見つめる。大丈夫だよね…?
「はいじゃあ、お口開けなさい」
「あ〜〜〜」
私は大きく口を開けて、おばさんに見せる。するとおばさんはジロジロと私の口内を見るのであった。
「ん?!」
順調にこのまま終わるかと思いきや、何やら不穏な感じ…!虫歯でも見つかったかな…
すると、おばさんは私の胸や腹、太ももを服の上から撫でるのであった。
ヒェッ!なんだか変な声が出そうになったが、我慢した。
そして、おばさんは私の耳元で小さく呟いた。
「いい体してるわねえ、あなた。フフフ…」
「アハ…ど、どうも…」
私は苦笑いしながらそう答えた。なんだかこのおばさん厭らしい気がする…
そんなことを考えていると、円香も身体検査が終わったようだ。円香も私みたいに触られたのかな…?
「ねえ円香、体触られた?」
私は顔を少し赤らめながら円香に尋ねた。
「あーいや、触られてないけど…そういえばなんだか祷の時だけ対応が違かった気がするわ。気に入られてるんじゃないの?」
「そ、そうかなあ…なんかめっちゃ恥ずかしかったよ。みんなの前で私だけこんなことされるの…」
「ああ、まあそれはそうだけど…多分、祷は通ったんじゃないの?まあ、私は多分落ちたかもだけど…アハハ!」
そして、少しの間時間が経ち集計がお渡ったのだろう。側近の方々が説明をする。
「それでは只今より合格者の発表を行う」
そしてまた周りがシーンと静まる。中には神頼みをしている子もいる。て、あんたたちこそ神様でしょ誰に祈ってるのよ…
そして、側近の方々が私たちに何やら小さな封筒のような物を渡してくれた。
ペラッ
「ありがとうございます」
中になんか入ってるのかな?
ガサガサガサ!
すると円香はその封筒の中身が気になったのかもらってすぐに自分の封筒を勝手に開封したのであった。
「ん?なにこれ?赤い紙が入ってたよ。祷は何色の紙入ってた?」
「それも受けちゃっていいの?まだみんな開けてないよ?」
私は封筒を空の太陽にすかして中を確認してみるが、何色かいまいちよくわからなかった。
「ゴッホン。それじゃあ今から、合格者の発表を行うわよ。みんな、今渡された封筒を開けてみてちょうだい」
そうおばさんが言うとみんな一斉に封筒を開け出した。
てか、円香もう開けちゃってるし!ドクドク!!なんかめっちゃ緊張して来たーー…!!
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