第三十七話 怪奇事件
それから何ヶ月か経過し、私は商品の売り込みも以来の仕事もぼちぼちではあるがこなせるようになってきた。それと、忠実に仕事をこなしたおかげか、少しずつではあるが私の知名度的な物も上がってきたようでモチベが上がる。
そしてある日、誰かがここに尋ねてくるのであった。
「祷ちゃんいるかい?」
「はーーい!いますけど!」
ダッダッダッダッ!
私は今、商品の品出しを行なっていたがお客さんが私を呼んでくれたので私は急いで駆けつけた。
「どうなさいました?」
「あ、祷ちゃんどうも。依頼があるんだけど、頼まれちゃくれないかね?」
「ええ、予定はないので大丈夫ですよ。どんな仕事ですか?飼い猫の捜索とかですか?」
「いやまあ、最近街のはずれの方で不可解な変死事件が起こってんだ。それに協力してくれねえか?」
すると、さっきまでキセルを吹かしてゆったりとしていたお母さんが、顔色を変えてこっちまで向かって来た。
「ちょっとー、まさかだけどそんな大変な仕事をこの子に依頼しようってわけじゃないわよね?それにこの手の事件はお巡りさんであるあなたたちの仕事じゃあないの」
この世界にも警察は居て、彼らが捜索の対象とするのは事件や事故等々である。それに対して私たちは探偵みたいな感じで、警察が動けないようなことをお金をもらって解決するといった感じなのであった。
「アハハ…すみませんそれはどうも失礼しました。僕は警官であるのにも関わらずつい、現場の士気が上がるかなーと思いまして…」
「まったく、祷はそっちらももんじゃねえぞ。祷からもなんとか言ってやってくれよ」
「ええ…うーーん…あのー、お巡りさん…私、引き受けてもいいですよ!」
すると、お母さんもお巡りさんも驚いて目を見開いた。
「ちょっと祷、こんな危ない依頼…それにこれは警察官の管轄よ。アタシたち関係ないわよ」
「ええ!全くもってその通りで、本当に結構ですよ祷さん!」
二柱はそう言って私を止めようとするが、私の思いは断固やってみたい。危険な依頼かもしれないけど、むしろそっちの方が成長するにはいい気がする。
「私、もっと一人前になりたいんです!その為には少し危険な仕事でもこなした方がいいって、そう思えるんです!!私も一緒に行かせてください!」
「うーーーん…祷がそこまで行くんだったらいいわよ。ただし!それならアタシも着いて行くわ」
「えっ、本当ですか店長?!これは、なんとも即戦力になりそうです!!」
お母さんは腕組みをしながら言った。
「フンッ!!あったり前でしょ!自分の娘に何かあったらあんた責任取れんの!?」
「ええ!?そ、それは…」
お母さんに威圧されてそのお巡りさんはビクビクと震えていた。警察相手であってもいつも通りに接することができるお母さん...流石!もはやどっちが立場が上なのか分からない...
「だからアタシも着いて行くのよ。いざという時にこの子を守るのはアタシでありたいのよ。まあ、ごちゃごちゃ言ってっとうるさいからさっさとその場所に案内しなさい」
「はっ、はい!分かりました!!直ちにお連れいたします!」
こうして私とお母さんは一緒にその事件現場まで向かうことになった。一体どんな怪奇事件が発生しているのだろうか...
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