第二十五話 神の術
「まず神術って言うのは大きく属性と無属性に分類される。それはなんとなく分かるか?」
「えーと、炎とか水を出すのが属性で、その他が無属性的な?」
なんかめっちゃファンタジーのゲームみたいな設定だ...
「まあそんな感じだ。正しく言うと、自然界にある力を再現しているのが属性でそれ以外が無属性だ。さっき言った炎や水は自然界にあるだろ?だからあれらは属性系の神術だ」
「炎式、水式、風式、雷式、岩式、音式・・・みたいに自然界にある力を利用したものがさっき言った属性だ」
「初めて会ったときに立樹が使った技もこれだ。あれは雷を利用して、ただ強力な光を放つ目隠し的な技だ。俺が使った氷の術は冰式といってこれも属性に分別される」
「それに比べて」
ポンッ!!
お兄ちゃんは何やら術を発動すると、二柱に分身した。
「うわーー!!お兄ちゃんが増えた!!」
「こんな感じでさっき言ったみたいに属性に当てはまらないものはすべて無属性だ」
「なるほど!その技を使えばすぐに仕事かたずけられるね!」
するとお兄ちゃんはズッコケいた。
「って!着眼点そこかよ!!まあ、そりゃそうだな」
「まあ、気を取り直して無属性って言うのは今の術みたいに自分の体に変化を与える変式、それと空間を操る空式...そうだなこれは空間転移、要は瞬間移動系の術式だ」
「それと、相手に催眠をかける幻式、後は潜伏で姿を消すのに有効な陰式みたいにいろいろあるけど有名どころはこんな感じだな。あー後それともう一つだけ。複数の術式を合成した合式って言うのもあるから本当に無限の型があるよ」
「めっちゃ楽しみ!!まず最初は簡単そうな属性系の神術からでいいから教えてくれない?」
するとお兄ちゃんの顔が少し暗くなる。
「残念だけどこれは、人間の世界で言ったら漢字みたいなもんなんだ。神通力をあいうえおだと思ったらな。だから、まだお前には早い。それに、もともと生み出せる神通力の量も普通の神と比べたら少ねぇ」
「えーー!そんなーーー!すぐにできるようになると思って楽しみに聞いてたのにーーー!!」
私はその悲報を聞いて落胆した。石の上にも三年とはまさにこれのことか...
「でも心配すんな。そうなると思って代案を考えていた。今直ぐにできる神術をお前に教えてやるよ」
「流石お兄ちゃん!ありがとーー!!」
「あのポンコツな姉より俺の方がいいだろ?」
「アハハ...!それはどうかなぁ~~」
私は苦笑いをした。でも、お兄ちゃんがめちゃくちゃ頼りになるのは事実であった!!
ふー、これで石の上にも三年しなくてよかったーー!!私はお兄ちゃんに連れられて家の地下室(?)まで向かうのであった。果たして地下には一体何があるのだろうか...!?
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