第二十四話 変幻自在の力
「祷、突然だけどクイズな」
「何?お兄ちゃんからそんなことするだなんて珍らしいね!」
私は気分が上がりウキウキしていた。
「修業開始して最初のころに言ったけど、神通力は具体的にどんな力だったのか覚えているか?」
「それなら簡単だよ!えーと、体を強化するのと神術を扱うための力なんでしょ?」
すると、お兄ちゃんは少し顔をしかめた。
「まあ、正解と言えば正解だけどもっと詳しくこれは説明しておくか。神通力って言うのは、世界を支える存在である俺たち神にのみ持つことが許された特別な力なんだ」
「一番基礎になる神通力の特性は変幻自在であるということである。これは覚えておけよ」
「変幻自在?姿形が変わるってこと?」
「そうだ。この力は術者の思い通りに変化する力を持つ。体を強化させようとすれば、体は頑強になる。さらに、炎や氷を出そうと思えば本当にそれを可能にしてしまう。想像を創造する力って訳だ」
「おーーー!めっちゃすごいじゃん!!」
「まあ、概念的な事ばっかり言っててもわかりずらいと思うからお前でもわかるように教えると、体の強化と神術への応用の二つだ。それともう一つ」
「神通力は感情に直結している。怒ってたり、気持ちが不安定だと体から発せられる神通力もやっぱり不安定なものにありがちになる。それに、感情や思考、記憶までもが相手に読まれてしまうことだってあり得る。強い神になればなるほど、こういうところを気を付けているんだが、今のお前にはいいか」
ここまで来ると本当に何でもありというか、神様の領域に足を踏み込んだ感じである...自分がどんどん人間からかけ離れていくのを感じる...!!
「神通力の説明は終わったし、次はお前に大トロの部分を紹介してやるよ」
「大トロ!?めっちゃ面白そう!それってもしかして、神術って奴ですか!?」
「そうだ。お前には次に神術について学んだ貰う。まあこれは一朝一夕には覚えられないけど、全体の概要位は説明しておくよ」
なんだかこれから座学が始まろうっていうのに何このワクワク感!!めっちゃ気分が高鳴るのを感じる!つい数日前まで、ピョンピョン跳ねて楽しいとか言ってたのよりももう既に数十倍もワクワクしてくる!
こうして私はいよいよ超能力、神術について足を踏み入れるのであった。新世界へ......!!
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