第二十一話 映画の味
取り合えずイモリってどこにいるんだろう?なんかきれいなところに居るイメージあるな。田んぼとか居そうだけど、あれって私有地だし怒られたりしそうだからどこか人気のない場所にでも行こう。
でも道なんてよく分からないし、お母さんはいつもどこで捕まえているのかだけでも聞いてから家を出るべきだったかな。
しょうがないので私は街の方に聞いてみることにした。
ポンポンッ
「はい?どうかしましたか?」
「あのー、ここらへんでイモリが採れる場所ってどこか知ってますか?」
「ああ、誰かと思ったら万屋さんの方ね。初めて見たけど新人さん?」
「あ、はいまあ今は研修中でして...」
「そうなのねえ。頑張ってて偉いじゃないのあなた」
「ええ、今なんてまだまだ半人前なんですよ」
「イモリって串焼きのイモリかい?イモリなんて田んぼとかあの山に流れてる川にわんさか居るよ」
「へー、そうなんですねえ...田んぼはなんか怒られそうなのでじゃあ川の方に行ってきますね」
「頑張っておいでね。イモリの串焼き、できたら私買いに行くよ。楽しみに待ってるよ!」
ゲッ!こんな貴婦人みたいな方もあんなゲテモノ食べるの!?信じられない...
「お、美味しいんですかねイモリの串焼きって、なんだか見た目が...」
「ああ!すっごい苦いんだけどねそれを酒の当てにするのが最高なのよ。よく旦那と晩酌するときに食べるわ!」
多分その苦いのってテトロドトキシンだと思うんですけど...
「アハハ...!じゃあ私、頑張って捕まえてきまーーす!」
「おう!気を付けてね」
私は山まで歩いて向かった。イモリの串焼きなんてそう言えば映画でしか見たことなかったな...フグと同じ毒あるのによく食べるな~って思いながら見てたけど。
そんなに美味しいのなら私も食べてみようかな。イモリの串焼き!
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