4月3週 水曜日
村16
ダ10 フ1
魔100 中7
剣100 剣中7
採取28
草11 花5 実12
料理1
カルモーダンジョンの1階に出現する魔物は、クレーアント。
2階に出現する魔物は、クレーアントとフトリポリ。
3階に出現する魔物は、クレーアントとフトリポリとコガネオン。
4階に出現する魔物は、クレーアントとフトリポリとコガネオンとサイドビートル。
5階に出現する魔物は、クレーアントとフトリポリとコガネオンとサイドビートルとレッサートンボ。
6階に出現する魔物は、フトリポリとコガネオンとサイドビートルとレッサートンボとブラウンスパイダー。
7階に出現する魔物は、コガネオンとサイドビートルとレッサートンボとブランスパイダーとパンチングモス。
5階下の魔物は、どうやら出てこなくなる。
偶然かと思っていたが、情報収集の結果、そういうもののようだ。
俺はこんな基本的なことも知らない。
もう少し情報収集に力を入れなければ。
そんなことを思いながら、俺は今日もダンジョンへとやってきた。
体は少し疲れている。
筋肉痛も張っている。きっと今日は筋肉痛が来るだろう。
しかし、
「現在、銀貨24枚。今日頑張れば、銀貨30枚に届く」
というわけで、頑張ろうと思う。
6階から、スタートし、6階の魔物を倒して行く。
もちろんポイズンスパイダーとも戦った。
しかし結果は圧勝。
1度も攻撃を受けることなく、勝利した。
そして7階。
7階の魔物は、パンチングモス。
『パンチングモス
ジョブ:拳蛾
HP:100 MP:100
ATK14 DEF:14
CO:--』
2足歩行の蛾。
身長は150cmから160cm。前足と言うのか、一番上の手でファイティングポーズをとる蛾。
その手だけが、奇妙に発達していて、筋骨隆々になっている蛾。
最早、蛾と言って良いのか、初めて見た時は、思わず2度見してしまった謎の生命体。
それがパンチングモス。
素っ頓狂過ぎる。
サイドビートルと言い、この蛾と言い、こちらの世界の生物のデザイン担当は頭がおかしいんじゃないんだろうか。
確かに猫耳少女やらを作ったのは、ナイスデザイン賞を与えたいくらいではあるが。
残念ながらまだ見たことないけど。
なお、パンチングモスの攻撃方法だが、もちろんパンチだ。
「よっと」
しかし、素っ頓狂過ぎる見た目でとは言え、人型である。
だから攻撃も読める。
また、避けても追いかけてこないため、攻撃で迎え撃つ必要がない。
胸辺りに向かって打ちだされたパンチを、俺は体をひねって避けた。
パンチは必ず単発であるため、この時点で向こうの攻撃は終了だ。
再開までは、こちらの攻撃ターン。
剣で切って切って切って。赤い線が見えたらタイミングを合わせて躱し、また切る。
過去一番戦い易い。
やっぱり人間は人型と戦い易いようにできているんだなあ。
……もしくは、人型が戦闘に適さないから弱いのか。
どちらにせよ、だったら二足歩行の魔物が出てくるダンジョンに行きたかった。
こんな四足歩行どころか、六足八足歩行の虫ばかりが出てくるダンジョンは嫌だ。順調にゴキブリに近づいているし……。
くそう。
そうして、俺は7階の魔物、11匹を倒したところで、冒険を終了する。
なお、見つけたのは13匹。
サイドビートルは倒しても安いので倒していない。逃げた。
ただし7階に魔物は、14匹いるはずである。なので残る1匹は、見つけられていない。俺が諦めたからとかではなく、おそらく、見つけられない場所にいるのだろう。
7階は、部屋が49、通路が49なので、部屋に通路はそこまで繋がっていない。
7×7で並べられた部屋を、全て繋ぐには、通路は84も必要である。
49ならその半分しかない。
通路が全く繋がっていない部屋も、中には存在する。
そこに、魔物が出現すると、どうやっても辿りつけない。魔物も出て来られないし。
この辺りからは、魔物がキッチリいない可能性が高くなるそうだ。
5階6階でも何度かそんなことがあったのだが、それを知った時、探して損した気分になった。
というわけで、倒した魔物は、ポイズンスパイダーも合わせて、合計21匹。
「はい、確認しました。コガネオンの外殻が2、レッサートンボの羽が4枚。ブラウンスパイダーの糸が8に、ポイズンスパイダーの肉が1つ。それからパンチングモスの羽が4、針が2つですね。合計で、銀貨12枚と銅貨55枚になります」
今日の収入は、
「手数料として、銀貨1枚と銅貨26枚頂きます」
銀貨11枚と銅貨29枚となった。
宿と飯を引いても、銀貨9枚残る。
『キジョウ・エト
ジョブ:異世界民
HP:73 MP:100
ATK:18 DEF:20
CO:--』
そして俺は、力を取り戻した。
「……あれ、2足りない。……まあ良いか」
お読み頂きありがとうございます。
これからも頑張ります。




