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歴史の書2P


『第六感』


五感を超越したものであり、理屈では説明し難い勘などを示すもの


神気に影響された生物全てが持つ事ができるが、その神気に影響されるためには(うつつ)にいる神と心を通わせなければならないため、第六感を持つ者のほとんどは人間か不死である。


この第六感を持った物は、はるか遠くの未来が見えたり、絶対に聞こえない物を聞いたりする事が可能


今のところそれを持っているのは、不死だけである



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(つむぎ)』(本名)


外見年齢24歳 実年齢は不明(少なくとも4000歳以上)


出身国:不明(昔住んでいた国の名前を忘れているため)


初めての死因:入水自殺


髪の色:白


瞳の色:濁った金


身長 170cm


体重 92kg


バスト:C


好きな物:水羊羹 甘いもの全般 妻たち 昼寝


嫌いな物:病 玉ねぎとにんにく 臭いが強い物全般

苦しむ者 大和



不死の国で500年暮らしている半獣人


元は半獣人ではなく、れっきとした人を喰らう九尾の獣人だった


ある国のある獣人族の集落に生まれ、巫女として甘やかされて育ったが、自分が甘やかされている理由が狐が人を喰わなくなるための儀式の生贄だと知り、集落から逃げ出した


その(のち)にある人間と恋に落ち、その人間と一悶着あったが、その後は仲良く慎ましく暮らしていたが男は急な病で亡くなり、絶望にうちひしがれながら自殺をしようと井戸の中に飛び込んだ


しかし不死として生まれ変わり、目的の無い生を無意味に生きていると、男の病の原因は獣人達が井戸に病に侵された泥を入れられた事だと知り、自分の故郷であった集落にいる獣人達を1人残さず素手と歯で惨殺し、その全ての血肉を一滴残らず喰らい、妖怪と人間、気に食わぬ物は何でも殺すといった怪物として自暴自棄に生きて来たが、1人の男と出会い改心し、自らの4本の尾を不死殺し(自分の尾)で切り落とし、半獣人として生きた


その後は別れと出会いを何度も続けて行き、退屈を紛らわすために世界中を旅した結果、500年前に不死の国を見つけ、不死の国の西の集落で暮らし始める


そこで苦しむ者を城に案内し、人生の生き方を見つける手伝いをしたりしていた結果、何故か妻が増えてしまっているのが悩みらしい


妻達とは誰とも肉体関係は持っておらず、紬自身はお互いに大切なだけな存在だと思っている



魔法

掠奪(ラーブ)


条件下の魔法


物体に手の平で触れる事により発動し、その中の物を盗む事が出来ると言った単純かつ強力な魔法


発現理由は、初恋の男の病を治すために男の腹を掻っ捌いたため



疵瑕(ウィーク)


条件下の魔法であり、他人の体を眺め、その人物の健康では無い部分を見ようとする事によって発動


発動する事によってその人物の弱点や病、欠点などを見る事が出来る


しかし、人間の弱点を紬は全て知っているため、治療目的にしかこの魔法は使えないが、発現理由は初恋の相手の病を治そうとした事なため、本人は良しとしている



(とき)(なつ)かしむ(もの)


条件下の魔法であり、昔を懐かしむ事によって発動


魔法が発動する事により、懐かしんだ時の姿に自らの時を戻す事が出来るが、紬自身この魔法は過去の過ちを思い出してしまうため、滅多に使わない


この魔法の恐ろしい所は、時を戻し続け、懐かしんだ状態をキープすると言う事


そうする事により、自らにかかる空気抵抗や反作用などの法則を無視する事が出来るため、魔法を発動すれば不死の国の中では二番目に速く動く事が出来る


しかし、摩擦や重力など最低限必要な法則も無視してしまうため、本人は自力でそれをコントロールしている


時を戻し続け、自分の体の欠損部位を再生させる事も出来るが、魔法を解除すると時を戻す前に受けたダメージを受ける事になる



神器


煙霧(えんむ)幻香(げんこう)』 ランクB


現実という物は下らない物だ


何故死ぬ、何故奪う、何故争う


はぁ、無意味だ


私が何をしようと、何をしても人間は争う


それならばもう、諦めてしまおう


そう、何もかも



とある平和を愛した神が平和を諦めた時に吸っていたパイプ


色は全て銀


分解して持ち運ぶ事が出来るが神器としての効力を発揮させるためには完全に組み立てなければならない


火皿で燃やした物から出る煙は全て幻覚作用を持つ煙に変換されると言う強力な神器だが、本人は神器の効果はほとんど使わず、神器の力を封印しながら、ただのパイプとしていつも使っている


(しずく)』(本名)


外見年齢22歳 実年齢は40歳


出身国:和の国


初めての死因:溺死


髪の色:薄い緑


瞳の色:水色


身長 163cm


体重 42kg


バスト:D


好きな物:紬 料理 紬が作るご飯 水羊羹


嫌いな物:水 紬が嫌がる物全て 肉全般 男



不死の国の西に位置する集落に暮らしている不死であり、紬の妻


人間の頃は和の国の平民として生まれ、貧乏ながらも幸せに暮らしていたが、ある見合い相手から一目惚れされた事により、人生を狂わせられた


見合い相手は最初は良い人だったが、結婚が決まると次第に横暴になって行き、浮気も暴行もザラにあったという


そして夫の横暴さにとうとう耐え切れず、実家に帰ろうとしたが、それを勘づかれてしまった


その結果、血を吐くほど殴られ、激情した夫から食器を洗うために貯めておいた水に顔を沈められ、もがき苦しみながら溺死した


その後、死体を隠すために山に埋められたが、雨によって地面から露出し、不死として息を吹き返した


不死として生まれ変わった後、幻影の泉へ自ら足を運び、クレアに保護された


しかし水に対してのトラウマのせいでろくに生活も送れず、それに見かねた紬によって城に案内され、紬から介抱されて行くうちに恋愛感情を抱く様になった


けれど、紬当人にはその気がないため、陰ながら紬の努力を支えようと雫は決意している


琴乃達が不死の国へ来た時は病み上がりであり、紬には嫌というほど世話を掛けてしまったため、今は紬の身の回りの支度などを全てこなしている


最近は紬を男装させるのが趣味



魔法


水霧(すいむ)


条件下の魔法であり、発動条件は溺死の苦しみを思い出す事


魔法発動させる事によって霧を念珠の形に象る事ができ、それを他人、もしくは(絶対にやらないが)自分などにくくりつける事によって自分が味わった溺死の苦しさを体現させる事が出来る


発現理由は、寺に相談に行っても何もしてくれず、ただ仏に祈れば良いと念珠をくれた事が心の傷になっているため



()(みず)


条件下の魔法


発動条件は水を恐怖する事


そうする事によって視界内にある湿気や水を瞬時に蒸発させる事が可能だが、使う本人が水や湿気を正確に認識しなければ魔法は発動しないため、人間の体から水分を飛ばす事は不可能


そのため戦闘では使えず、濡れた洗濯物を乾かす程度な事でしか、雫本人は使わない



美琴(みこと)』(本名)


外見年齢31歳 実年齢は正確には不明(紬よりは年下)


出身国:日の本


初めての死因:毒による多臓器不全


髪の色:暗い青


瞳の色:赤


身長 198cm


体重 125kg


バスト:F


好きな物:戦い 肉系全般 子供 蒼空が作る料理


嫌いな物:子供が苦しむ姿 争い 昔の自分 父と母 孤独 約束を破る奴 大和



不死の国の西の集落に暮らしている女性の鬼


けれど純血な鬼ではなく、神と鬼の半神


そのため、素手で神器を壊す事が出来る


ある石の神と鬼の間に生まれ、幼少期ながらも母と父を越す強さを持っていたが、その顔と体には美しさはなく、皮膚が爛れる様な醜さと強さだけを持っていた


それから醜い皮膚を隠しながら、国の守り神としての母との手伝いをしていたが、そこで1人の人間の男と出会い恋に落ちる


しかし、素顔を見られ初恋相手からの罵倒に心が狂い始めた結果、自分を産んだ父と母をその手で殺し、争いを好む悪神として自暴自棄に生を送った


その結果、日の本全土に討伐命令が下され、さすがの半神であろうと純血な神達には勝てず、受けた矢に塗られた毒によって命を落としたが不死として生まれ変わり、自らを殺した神や人間達を不死の力で皆殺しにし、その国を滅ぼした


その後、生き残った人間達に神として崇められたが、1人の生贄の少年との出会いにより自分の過ちに気付き、自らの角を折り、国の復旧に力を注いだ


けれど生き残った人間達に自分が国を滅ぼした原因だとバレてしまい、残された住人達に命を狙われ続けたが、不死として死ぬ事は出来なかった


その結果、自分の周りに被害が及ぶ様になり、一緒に暮らしていた少年は人間達に殺された


しかしその少年の死の間際の言葉により人間達に復讐はせず、その少年の骸が腐るまで側に寄り添い、その後、国から逃げる様に世界中の旅を始めた


そして不死の国を見つけ、そこに450年ほど前から住んでいる


蒼空とは恋人の様な存在であり、女性との恋愛については、ボロボロの自分を支えてくれたのがたまたま女性だっただけと思っている


蒼空との悩みは、体重が重すぎるせいで上に乗れない事らしい



魔法


金蔵(かねぐら)


想像の魔法であり、魔法を発動する事によって自分が念じた体の部位を外見に変化なく硬質化させる事が出来る


その強度は金剛石に匹敵し、範囲を狭めれば狭べるほど硬度は増していくと言う、美琴と極めて相性が良い魔法


発現理由は砕けぬ意志を持てと言う母の教えを受けていたため



醜女肌(しこめはだ)


想像の魔法であり、発動のON/OFFは自分の意思で切かり替える事が出来る


魔法を発動する事により、自分の体が醜くなっていけば行くほど身体能力が上昇していくため、美琴が耳につけている神器と非常に相性が良い


発現理由は、醜さと引き換えに強さを手に入れた神生(しんせい)を体験したため



(あらそ)いを(この)(もの)


想像の魔法であり、『醜女肌』と同様に発動のON/OFFは自分で切り替えられる


魔法を発動する事によって、争いに必要な武具を瞬時に創生する事が出来る


創生される武具は争いの規模によって変化し、その規模が大きく、荒々しく有ればあるほど、武具も禍々しく、強大な物に変化する


しかしこの魔法を使うと昔の自分を思い出してしまう美琴自身は滅多に使わない


発現理由は、全ての生物を敵に回そうがそれでも構わないと覚悟していたため



神器


醜女石(しこめせき)』 ランクA


私は醜い


美しい顔を持つ姉とは違い、私は醜い


そんな自分が嫌いで、悔しくてたまらない


けれど、顔は変えられない


だから生きよう


醜くも、罵倒を受けようとも、自分らしく生きて幸せを勝ち取ろう



とある石の女神が生涯身につけていた耳飾り


留め具は金であり、宝石は赤


神器を起動する事により、体の一部を醜く硬質化させ、強度を得ると言った神器


その強度は金剛石を超え、熱、斬撃、打撃などあらゆる攻撃に耐性を得る事が出来るが、持ち主にそれ相応の筋力が無ければ、その硬質化によって肉体をボロボロにされると言ったデメリットがある


余談だが、このピアスを左耳に付けている理由は、王宮で『守る者』を意味すると言った事を白雪から聞いたため


(あま)()(だん)(ひら)』 ランクZ


力だ


力をよこせ


強く、強く、強くなって、全てを掴み取れ


食事も、幸福も、強ければ全て手に入る


だから強く、強く、人を食おうと、鬼を食おうと、神を食おうと、強く強く強く、強ささえあればナニモイラナイ



力を求め、自らを見失った特別な鬼の力が使っていた神器


元の色は銀だが全て赤く錆びている


長さは1mを越えており、重さは300キロを優に超える


神器の力を解放させる事により、今までに殺して来た者達の武力を自らに上乗せさせる事が出来る


しかし力を上乗せさせ過ぎると自らの力に自分が潰れてしまうと言う、この鬼と同様の結末を迎えてしまう事になる



蒼空(そら)』(本名)


外見年齢24歳 実年齢41歳


出身国:和の国


初めての死因:溺死


髪の色:暗い青


瞳の色:水色


身長 177cm


体重 68kg


バスト:B


好きな物:美琴 温泉 料理 他人の髪で遊ぶ事


嫌いな物:痛み 自分より背が高い男 冷たい場所 暎音 



西の集落に住んでいる不死


人間の頃は女性でありながら、ある道場の跡取りだった


そのためか父母共に厳しく育てられ、人間の頃は無機質で残忍な性格を持っていた


その道場の中でも師範を超えるほどの強さを持って居たが、その力妬み、怨まれ、寝込みを複数人の男達に襲われた


いくら強かろうと、素手に対して複数人の武器持ちには流石に敵わず、手足を刀で穴だらけにされ、最終的には辛うじて意識があるまま縛られ、泉の中に突き落とされた


それから半年ほど水の中で眠っていたが、ある自殺をしようとしている男から偶然見つけられ、息を吹き返した


その後、その人間とひっそりと森の中で暮らしていたが、ある不死の騒動により男は死んでしまい、それが原因で不死を憎んでしまう


その結果、クレアから保護された後も力を追い求め、守り人になるためにクレアに挑むが惨敗し、心身共に深い傷を負ってしまう


その後に美琴と出会い、クレアに復讐するために美琴と日々鍛錬していく内に、美琴の強さに惹かれていくが、その強さの裏にある弱さに気付いてしまい、自ら進んで美琴を毎晩あやすようになった


本人は自分が母親になった気分だったが、求められているという初めての感覚に酔ってしまい、一線を超えてしまったらしい


その後、美琴ととある約束をし、復讐をやめる代わりにひっそりと美琴と結婚をした


いつも口調が荒い理由は、女だからと舐められないようにするためだと本人は思っているが、他人から見ると、いつも不機嫌な人にしか見えていない事には気付いていない


結婚当時からの悩みは、美琴の攻め方が死ぬほど下手くそであり、いつも攻めに回ってしまう事



魔法


水底(みなそこ)


想像の魔法であり、特別な水を生成、そして創製する事が可能


この魔法で生み出した水の水圧は深海並みにあり、その中に入った物を圧力で潰す事が出来るが、神器は壊せないため、蒼空は攻撃する拳に纏い、攻撃のためだけに使っている


発現理由は、水底で血が水に溶けていく感覚を意識を失うまで感じていたため



鉄割(てつわり)(からだ)


条件下の魔法であり、発動条件は敵が武器を持っており、その敵から攻撃を受ける事


魔法を発動させる事により、敵から受ける鉄製の武器の攻撃の衝撃を瞬時に緩和し、破壊する事が出来る


しかし神器は破壊できないため、不死同士の戦いでは使用できないが、人間との戦いには重宝する魔法だが、本人は守り人になるつもりは無いため、単なるハズレ魔法として扱われている



神器


白蛇(はくじゃ)のとぐろ』 ランクSS


あぁ、また生贄だ


人間は馬鹿なのか?


お前らがしている行為は神に拝むものじゃない


自然を冒涜しているのだ


けれど私は雨を降らそう


そうしなければ、人は死んでしまう


あぁ、でも、こんな間違いだらけの人間なんて、滅んでも良いかもしれない・・・



ある自然を愛し、人を滅ぼそうとした水神の使者の幼蛇(ようだ)


蛇の色は白であり、瞳は赤といったアルビノ


通常は石のように硬いが、人の腕を近づけると、自動的に持ち主に巻きつくようにしてとぐろを巻く


神器を起動し、この神器に(一般常識的に)汚い物を付けることによって、小さな範囲だが経皮吸収性の神経毒が染み込んだ雨を降らすことが出来る


この神器を装備している者は毒に耐性を持てるが、それ以外の生物は家の中に入っていない限りは全て被害を受けるため、蒼空はただ身体能力を向上させる目的でいつも神器を付けている



『クレア』(本名)


外見年齢 14歳 実年齢は不明(最低でも750年以上)


出身国:不明


初めての死因:不明


髪の色:黒


瞳の色:左が日の色、右が深い黒


身長 142cm


体重 39kg


好きな物:美琴さん 華 綺麗な物 夜にひっそりとする散歩 


嫌いな物:人間 朝 争い 美琴さんの嫌がる顔 心花さんの奇行 自分という存在 大和 



不死の国の西の守り人


人間達からは白烏(しろがらす)と呼ばれている


元々は人間ではなく、天使と悪魔のハーフ


けれど自分が生きていた記憶はなく、真白にもクレアがどうやって生きていたかは分からず、不死として目覚めた300年前からの記憶しか持っていない


ある洞窟から目覚め、のうのうと生きて行く内に自分とは何かという恐怖に襲われ、見えない恐怖に怯えていたところ美琴と出会った


その後、美琴から『生きる目的が無いなら、私と旅をしないか?1人は・・・嫌なんだ』と旅に誘われ、それに付いて行く内に美琴の生き様に深く同情してしまう


名は美琴から貰った


その結果、自分とは何かと言う考えはほとんど消え、美琴の願い、『自分の様な思いをする不死』の撲滅に賛同する様になった


その後、美琴と同じタイミングで不死の国に住み始め、前国王から人間を滅ぼす部隊の指南役を直々に受けていたが、その不死達を次々と惨殺していき、一時その部隊が消えた事があった


その後に起こった大和が起こした革命には、大和の敵側として回ったが大和を止められず、結局革命は成功してしまうが、大和から『西の守り人になってくれれば新たな守り人の指南役を任せる』と言う頼みに頷き、西の守り人として生を送っている


美琴には恋愛的な感情は少ししか持っておらず、後は信頼と憧れの様な物しか持っていない


一人称が、僕、私と言うふうに時折変わるという変な癖があるが、本人は全く気にしてはいない


最近の悩みは、心花さんが太るはずないのに太らせようとしてくる事



魔法


光輪(こうりん)祝福(しゅくふく)


想像の魔法


光を生み出す事ができ、それを自由に操作、創生する事が可能


この魔法で生み出した光は丈夫で鋭いと言う特徴を持っており、釼にすれば鋭く、鎖にすれば千切れないといった汎用性の高い魔法


光を体に纏わせることにより、自分のスピードを上げる事が出来るが、その速さは光には遠く及ばず、風の魔法を纏った者の約3倍ほどまでしか加速は出来ないらしい


発現理由は、一切不明



暗輪(あんりん)呪詛(じゅそ)


想像の魔法


闇を生み出す事ができ、それを自由に操作、創生する事が出来る


この魔法で生み出した闇は何かを吸収する事に長けており、その吸収された物は闇の中で粉々に砕け散る


そのため、炎に纏わせれば全てを呑む炎に、釼に纏わせれば全てを貫く武器へと姿を変えるという、エンチャント向きな魔法


発現理由は、一切不明



神器


天界(てんかい)(つるぎ)』 ランクA



この天界に意味などあるのだろうか


勝手に決められた正義を成した物だけはここに来れ、自由に生きる事なく、笑顔に縛られる毎日


いや、必要なんてないだろう


だから壊そう


こんな、つまらない世界を



ある天界に生まれ、その天界を滅亡へと導いた天使の力がこもった釼


色は刃先から根元まで銀であり、長さは1mほど


クレアが不死として生まれた時には持っていた


神器を起動する事により、持ち主が指定した1人と自分をどんな傷であろうと瞬時に回復させる事が出来る


しかし回数制限や範囲は決められており、回数の上限は22回と決められており、範囲は持ち主の手が届く範囲となっている


その回数は1日に1回ずつ、回復して行く




煉獄(れんごく)(つるぎ)』  ランクS


この煉獄に意味などあるのだろうか


勝手に決められた償いを血反吐を吐きながら続け、それが出来なければまた地獄に戻ると言う毎日


いや、必要などないだろう


こんな(ことわり)など


だから救おう


こんな、残酷な世界を



ある煉獄に生まれ、煉獄を希望へと導いた悪魔の力がこもった釼


色は根本から刃先まで、紫が混じった黒であり、刃渡りは80cmほど


クレアが不死として生まれた時にはすでに持っていた


神器を起動する事により、釼に七つの大罪の力を纏わせる事ができ、その罪によって効力が変わる


効果は以下の通り


激情:自分の意思でも消える事のない赤炎を生み出す


高慢:自分よりも精神的に劣っている生物を操る事が出来るが、対象を傷つけなければならない


羨望:自分が羨望した神器の力を一時的にコピーする事が出来る


堕落:対象を傷付ける事により、その者の気力を一時的に奪う事が出来る


強欲:対象を傷付ける事により、その者の力を一時的に奪う事が出来る


大食:神器と打ち合う事によって、その神器の効力を一時的に喰らう事が出来る


肉欲:自らの体の部位を増やしたり、増大させる事が出来るが、本人は絶対と言っていいほど本当の目的では使わない



心花(みか)』(本名)


外見年齢 25歳 実年齢42歳


出身国:和の国


初めての死因:窒息死


髪の色:暗い赤


瞳の色:濁った赤


身長 168cm


体重 41Kg


バスト:C


好きな物:クレアとの時間 綺麗な物 料理を作っている時間  華


嫌いな物:汚い物 もう一人の自分 人間の死体



幻影の泉に住んでいる不死


人間だった頃はとある集落に生まれたが、その集落にはあるしきたりがあった


それは持衰(じざい)と言った、自らの体を汚し、その集落の穢れや厄災を遠ざけると言った者を、作るものだった


それを心花は15歳の頃に強制的に受けさせられ、体を洗えず、シラミが沸こうと髪をとけず、肉も酒も禁止されるといった辛い日々を送っていた


その時から少しづつ人格が分かれ始め、花と言う子供の人格が生まれてしまった


辛い事から逃げるために現実を花に任せ、自分は夢の中に浸り続けた結果、花が暴走してしまい、ある男性の病死体を見つけ、死体は自分の事を汚いと言わない事を知り、その死体とまぐわっていたが、それを見られてしまい、こいつは穢れに飲み込まれたとレッテルを貼られ、肥溜に顔を押さえつけられ窒息死した


その後、心花の母の情けで山に埋められたが、不死として生まれ変わり、自らの足で幻影の泉に渡ろうとしたが、自殺死体を見つけてしまい、花が死体とまぐわっている所をクレアに発見された


その(のち)、時雨に治療を受けて誰かの足音に怯える事は無くなったが、今度は潔癖癖が出てしまい、最初は土が指に付くと、指から血が出るほどまでタワシで擦っていた


けれどそれはクレアと生活していく内に少しずつ弱まっていたが、花の事は解消されず、夜な夜な幻影の泉の中に入り、自殺した人間とまぐわいを続けている


それは本人は自覚しておらず、何故か毎朝腰が痛いとしか思っていないが、クレアは全てそれを知っているため、殺してあげる方が楽なのではないかと真剣に思っているらしい


最近の楽しみは、王都から取り寄せた洋食の本を見ながら料理をする事


クレアには恋愛感情は抱いておらず、実年齢を知ってなお、小さな子供がこんな辛い事をしているのかと心配し、弟の様に可愛がっている


神器は適応する物が無かったため持っていない



魔法


(けが)れを(こば)(もの)


条件下の魔法であり、発動条件は穢れを拒む事


そうする事により、穢れを弾く透明なヒィルターを身に纏うことが出来る


そのヒィルターは心花自身が汚いと思った物、例えば泥や土などを弾く事ができ、それがどんなスピードや勢いであろうと無傷で弾く事が出来る


発現理由は、穢れを本心では拒み続けたため



(けが)(ひめ)


条件下の魔法


発動条件は汚れた物の上を歩く事


そうする事によりその物の上に花を咲かす事ができ、その物の(きたな)さの度合いが高いほど花は美しく咲く


この魔法で生み出された花は枯れる事はなく、土が無い場所でも花は根を張り、穢れを糧に成長していき、ある程度成長すると成長は止まる


発現理由は、汚い場所にはいつも綺麗な花が咲いているのを見ていたため


ちなみに心花自身はこの魔法の存在に気付いておらず、ずっとクレアが咲かせたと思い込んでいる



暎音(あきね)


外見年齢 15歳 実年齢は不明(紬より年上)


出身国:不明


初めての死因:頭を打ち付けた事による脳挫傷


髪の色:黒


瞳の色:白


身長 145cm


体重 43kg


バスト:A


好きな物:子供 セシル セシルが作る飯 これまで依存して来た者達 母 紬 美琴 


嫌いな物:特に無し



不死の国に住まう不死


元々は人間では無く、純粋なる神


ある天界に生まれ、母と共に暮らしていたが、ある事件により母は死に、天涯孤独の身で天界を彷徨い、最終的には天界にある岩に頭を全力で何度も打ち付け、自殺した


その後、何故か地上で不死として目が覚め、1人の身で地上を生き、ある人間と恋をしたがその間に子は生まれず、たった1人で男の最期を看取った


子が生めなかった自分を怨み、何度も死のうとしたが死ねず、最終的には精神を病んでしまい、自暴自棄になりながら人の子を盗む行為を繰り返した


けれど子育てをやった事がない者が子育てなど出来るはずも無く、何度も何度も子を殺してしまった結果、さらに精神を病んでしまい、最終的には狂乱しながら海に体を沈めた


けれどすぐに目が覚め、その目が覚めた土地で生を送り、別れ、海に体を沈め、生を送り、殺され、海に体を沈めを繰り返した結果、善悪が分からなくなってしまったらしい


それを繰り返して行く内に不死の国を見つけ、そこに1000年前から暮らしている


その(のち)に紬や美琴達と出会い、昔話に花を咲かせながら楽しく過ごしていたが、ある日に1人の男の不死を見つけ、その不死に依存していく事になる


そうした結果、15年前に不死の国の中で大事件を起こした


紬や美琴には友ではないと言っている理由は、その事件の罪悪感による物


そのためかこの数年は、不死の国の外に出ては不死を探す事を繰り返し、不死の国のためになる事を自ら進んで行っている


その結果、セシルと2年前に出会い、今はセシルに依存している


薬物は昔から知っており、自暴自棄になっている時に文字通り死ぬほど吸っていたらしい


最近の悩みは、セシルを誘ってもガキの体には興味ないと突っぱねられる事


セシルに依存した理由は、セシルが誰かを猛烈に必要としている様に見え、それが自分だったらと思ったため


しかし、セシルに対しては昔に依存した者達とは違う特別な感情を抱いている



魔法


思い出の倉(メモリーストック)


条件下の魔法


発動条件は、何かを思い出に残したいと強く思う事


そうする事により、その物体を空間にストックする事ができ、それをいつでもどこでも取り出す事が出来る


空間に仕舞われた物体は時間が止まっており、熱い食べ物を仕舞えば熱は逃げず、生物を入れようが腐らないといった便利な機能を持っている


この空間に限界はなく、自分が覚えていればその中に入れた物は全て取り出せる


もう1つこの魔法には効果があり、それは思い出の場所を想像する事により、その場所が残っていればそこに瞬間移動する事が出来るというもの


発現理由は、長い生の中で忘れたくない者の形見を持ち続け、旅立つ前にその者達の墓に参り続けたため



無垢(むく)なる乳母(うば)


条件下の魔法


発動条件は子を育てる事


魔法を発動させる事により、子育てに関する知識の全てを得る事ができる


そうする事により、子供のあやし方などを簡単にこなせる事ができ、子供に必要な玩具などの作り方すらも熟知する事が可能


発現理由は、何度も赤子を目の前で失い、強い絶望を得たため


大海(たいかい)巫女(みこ)


想像の魔法


魔法を発動させる事により、海水を生成、それを操作・創生する事が出来る


この魔法で生み出された海水には、大海のうねりほどのエネルギーが込められており、どんなに強い力でこの海水に攻撃しようが、武器は海流に翻弄され、生身が入れば原型を留めないほどボロボロになると言う、非常に強力な魔法


発現理由は、海の意思のままに世界中を彷徨ったため



『セシル』(本名)


外見年齢19歳 実年齢21歳


出身国:魔の国


初めての死因:柱に上半身を潰された事による即死


髪の色:薄い白


瞳の色:濃い赤


身長 187cm


体重 89kg


好きな物:聖花 小春 暎音 料理 絵を描く事


嫌いな物:俺の好きな物を否定する奴ら



不死の国の東の守り人


人間の頃は何気ない普通の家に生まれたが、生まれながらの天才的頭脳で親達からの期待を込められて育った


しかし、セシル自身は親の事をどうとも思っおらず、病弱な妹を出来損ないとする家族の非効率な行動に首を捻るだけだった


そんな生まれながらに感情が欠落していたため、友達などおらず、数多者天才達を次々と蹴落とし、魔の国で強い者だけに与えられる地位を手に入れた


しかし生まれて初めて挫折したのは、聖花と言う女性との手合わせの時だった


生まれて初めて誰かに負けた悔しさを味わい、聖花に勝つために様々な計画を立て、リベンジを果たした後、何故か聖花から告白され、付き合うメリットなど無いと分かってなお、それを承諾した


その後、幸せに何気なく聖花と付き合っていたが、両親が妹の小春をある実験の人柱にしようとしている事に気が付き、両親を証拠の残らない小さな氷に魔術式を彫り、それを血中に入れて殺害した


本人自身、何故こんな行動をしたのか分かっておらず、意味が分からないまま妹を地位で手に入れた家に招待し、妹の介護をしながら3人で暮らしていたが、とある日に家に爆弾を撃ち込まれ、聖花は顔を吹き飛ばされ即死し、小春はその爆風に顔と体をやられ、焼死した


その後、不死として生まれ変わり、非現実的な現実に理解が追い付かず、顔を隠して生きていたが、自分の殺害が今まで蹴落として来た天才達の復讐だと知り、聖花と小春の殺害に関与した全ての人間を証拠を残さずに惨殺した


その(のち)に森の中に身を隠したが、聖花達がもう居ない事を自覚してしまい、涙を流した


涙を流しながら、次に聖花達と同じくらいに大事に思えるほどの存在に出会えた時、もう2度とそいつを殺させたりしないと月が出ない夜に誓いを立て、魔の国から盗んだ神器を使い、森の中で修行をしているところで暎音と出会い、不死の国に渡る様に助言された


その時に暎音から『大切に思える者に会えるまでは自分を大切に思って欲しい』と提案され、妹と背丈が同じくらいだからと言う理由でそれに承諾した


けれど本人は自分の大切な者を探そうとは今は思っていないらしい


最近は感情の欠落が緩和されており、今は暎音から和食の勉強をしている



魔法


完全(パーフェクト)再現(コピー)


条件下の魔法


条件はその魔法を深く理解する事


その条件を満たす事により、自分が理解した範囲の魔法を完全に再現でき、最高で3つ同時に魔法を再現できる


何故3つなのかと言うと、セシル自身が他人から盗めるのは、『知識』、『型』、『技』、だけだと思っているため


発現理由は、生涯にわたって他人の動きを盗み続けたことによるもの


ちなみにエピゴーネンとは、ギリシャ語で盗作を意味する言葉



永遠(インフィニティー)なる(スピリット)


条件下の魔法


発動条件は体を傷付け、再生しろという明確なる意思がある事


そうする事により、その傷付いた部位を傷付く前よりも強靭に再生させると言った不死の理屈を覆す魔法


しかもそれには上限は無く、傷付ければ傷付けるほど力は強化されて行くが、首を落とさせると明確なる意思が消えるため、再生させて強化できるのは脳味噌以外である


しかし強靭に再生させて行くために、腕を落とす事も困難になって行き、過敏になった神経を傷付けるため、痛みも増して行くといった、デメリットがある


ちなみに、暎音がセシルをクレアに合わせたくなかった理由は、この自傷行為を簡単に効率化させてしまうため



神器


無名刀(むめいとう)』  ランク?〜???



セシルが魔の国からくすねてきた謎の神器


色は刃も柄も全て白な打刀


効力は暎音とセシルと真白しか知らない



『???』 ランク?〜???



セシルが身につけている神器


鉄を手が届く範囲に生み出し、それに触れる事によって形状を瞬時に変える事が出来るといった、『神鉄(しんてつ)根源(こんげん)』に似た効果を持っている


同じ神器はこの世に存在しないため、『神鉄の根源』の姉妹神器では無いかと予測できる



(あおい)』(偽名)


外見年齢17歳 実年齢25歳


出身国:魔の国


初めての死因:病死


髪の色:茶髪


瞳の色:透明な茶色


身長 175cm


体重 62kg


バスト:A


好きな物:子供 王宮で出てくる食事 お風呂 一人の部屋で落ち着く音楽を聴いている時 家族


嫌いな物:うるさい音 子供が理不尽に苦しむ事 無責任な人



魔の国から情報を奪うために魔の国に潜伏している不死


人間の頃は家族が多い家庭の長女として生まれ、仕事で忙しい親代わりに妹や弟の世話をしていたため、年寄りも大人びているとよく言われて言た


けれどその後、両親がある事故で亡くなってしまい、家計を支えるために魔術の学校を辞め、バイトをいくつも掛け持ちしながら働いていたが、ある流行病にかかってしまう


その後、家族全員によって優しく介抱されながら休養して行くが、その病はなぜか治らず、そのまま長く苦しみながら病死した


けれど不死として生まれ変わり、それを家族達に見られてしまうが、家族は全員家計が苦しいながらも国には売り渡そうとせず、家族から秘密裏に葵を和の国へ逃され、その後クレアに保護された


最初は不死としての生活に困惑し、離れた家族が心配になり不死の国を出ようとした所を桜に保護され、そこから大和と出会った


そして、不死が人間と共存を望んでいる事を知り、大和の理想に深く心酔する様になった


その後、自ら進んで魔の国のスパイに推薦し、その魔法の力も認められ故郷へ戻り、家族全員との再会を果たした


大和には秘密にしているが、家族の長男が国会関係者であり、そこから少しずつ情報を漏らしてもらっている


名前は家族を思い出してしまうため、大和に変えてもらった


バイトを複数していたためか様々なスキルを持っており、王宮の中では部屋に1人欲しいと評判である



魔法


輪唱(トロール)



想像の魔法


自分の姿を強く想像する事により、意思だけを外に飛ばし、その念体が聞こえる範囲の音を全て拾う事が出来る


念体は葵が全力疾走したほどのスピードしか出ないが、精神が疲れない限りは疲れる事はないため、結果的に全力疾走よりは速いことになる


元々葵自身は耳が良いため、この魔法と合わせる事により、その人物の感情や嘘などが明確に分かる様になる


発現理由は、聞きたくないものを全て無くし、自分の聴きたい音だけ聴いていたいと強く願い続けたため



調律(シントニア)


想像の魔法


音を創生する事ができ、その音を纏う事によって通常より速く走れる様になる


創生出来る音は、モスキート音やノイズなど実に様々であり、特定の音階の音を使って暗号を打ったり、ノイズを発生させ、マスキング現象(音が重なって音を拾いにくくなる現象)を起こす事もできる


発現理由は、バイト先で聞こえていたピアノの音に強く感動していたため



神器


束縛者(ビンデル)



痛い、苦しい、やめて、助けて、お願い、誰か、救って、辛い、痛い、やめて、お願い、助けて、誰か、嫌だ、痛い、やめて、辞めて、血、赤、クチバシ、内臓、痛み、助けて、お願い、やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて



天界から火を盗むのに加担し、四万年間鷲に肝臓をついばまれ続けた、ある女神を縛っていた鎖


色は銀だが、所々赤く錆びている


長さは最長4メートルと長いが収縮させて持ち運ぶ事ができ、最小で10cmと言ったキーホルダーの鎖ほどまでに収縮させる事が出来る


この鎖には重さは無いが何かを縛る事はでき、対象を縛る事が出来ると、束縛者が許可するまでその者はけして鎖から逃れる事は出来ず、持ち主を物理的に縛る物を無条件で体から外す事もできる


しかし鎖自体にはそれしか効力がないため、束縛するためには当事者自ら鎖を操る必要がある






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