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Myrla ~VRMMOでやりたいほうだい~  作者: 佐藤悪糖
「絶望はもう要らない」
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13章 5話

 逃げた。

 全力で逃げた。私の持つありとあらゆる技を使い、力の限りを尽くして聖域から逃げ出した。


「殺し合いがどういうものか教えるんじゃなかったの?」

「無理なもんはむーりー!」


 私と並走してジミコも逃げている。というよりも、私だけじゃ逃げ切れなくてジミコの援護に頼っている有様だった。

 大神殿から飛び出して中庭に出る。今はとにかく戦略的撤退だ。一度姿を隠して、策を練ってから――。


『あらあら、どこに行こうと言うのです。まさか私から逃げられるとお思いで?』

「束縛する人って嫌われるらしいよ……!」


 中庭には既にラグアが回り込んでいた。その手に握っているのは光の鞭。ぴしんと振るうと、次元が軋んだ。

 落ち着け、考えろ。今の手札は何がある。

 カバンの中には『ツユクサポーション』がいくつかと、ナイフが一本。あとは食料と細々した素材だけだ。


「どーしろって言うんだよー!」


 やけくそ気味にナイフを抜き放つ。ああくそ、こんなことなら剣くらい新調しとくべきだった!


『……呆れましたね。そんなオモチャで何が出来るというのです』

「こっちが聞きたいってのちくしょう!」

『認めなさい。武力は必要であると。力がなければ、あなたはただ生きることすらできない』


 ラグアが光の鞭を振るう。次元を軋ませながら迫るその一撃に、意識は確かに追いついた。

 意識を戦闘に落とし込み、思考を加速させて体を操縦する。凄まじく速いが単調な鞭の一閃を最小の動きでかわし、せめて強気に笑った。


「何を今更。レベルがなくても戦える。そんなことは何度も証明してきた!」

『あなたはそうでしたね。ですが、力があるほうがよっぽど楽だったと、そう考えたことはありませんか?」

「無かったとは言わないよ。でも今は違うって、はっきり言える」

『……そうですか。でしたら、認めさせるだけです。ただ圧倒的な力の前に、為す術もなく敗れなさい』


 轟音を巻き起こす一閃を避ける。コンマ数秒前まで私がいた場所を叩きつけた一撃は、中庭の石畳をかち割って巻き上げた。


「んなっ……!」


 大地すら震わせる一撃だ。足が止まったのは一瞬、すぐに体勢を立て直して続く二撃目をすり抜けるように避けた。

 しかし、狙いを外した二撃目は暴風を巻き起こして駆け抜ける。その風に煽られて、大きくよろめいた。

 三撃目。


「…………っ」


 直撃は、避けた。

 体捌きで急所は外し、かつナイフを割り込ませて攻撃を逸らすようにはした。

 それでも、このざまだ。


『脆いですね。ただの一撃で壊れるとは』


 砕け散ったナイフの欠片がぱらぱらと落ちる。その中に、倒れ込んだ。

 体がまるで言うことを聞かない。全身を駆け巡る激痛という激痛に失神と覚醒を繰り返す。

 死、というものがやけに身近に感じられた。もう何度も死んで、何度も生き返ったはずなのに。


(………………………死んで、)


 死ぬのかな、って思って。

 それは嫌だって吠えた。


「たまるかああああああああああああああああああああッ!!!!!!!」


 動かない腕を無理やり動かし、ありったけの『ツユクサポーション』を叩き割る。楽園素材から作られた超高性能ポーションは、私の命を確かに繋ぎ止めてくれた。

 痛む体を無理やり立たせる。口の中に溜まった血を吐いて、ラグアに相対する。


『あら、頑張るのですね。諦めたほうがずっと楽でしょうに』

「誰が諦めるか……! 私は朝日ちゃんから最後まで諦めるなって託されてんだよ! そんなやわっちい攻撃で殺せると思うなっ!」

『よく言った』


 次元が軋み、一柱の神が顕現した。

 現れたのは黒き神。死滅と再生の神ウルマティア。


『命は生に輝き、命は死に安らぐ。しかし終わりなき円環は停滞を意味しない。生き続け、死に続けろ。それが命の定めだ』


 そう言ってウルマティアは手をかざす。溢れ出した黒い光が私に吸い込まれると、全身の傷が消えていった。

 どんな過酷な現実があっても、どんな絶望が道を閉ざしても、私は前に進み続ける。再生の力を受け取って、私の心に光が灯った。


『何をしに来たのです、ウルマティア』

『強い死を感じたから来たんだ。そのまま返そう。何をしている、ラグア』

『生存競争ですよ。この先の世界のあり方を決めるための』

『愉快なジョークだ。君が人を殺し、僕が人を生かす。まるで鏡写しじゃないか』


 ラグアは優しい笑みをたたえ、ウルマティアはシニカルに笑う。そして二柱の神は激突した。

 閃光と爆風が刹那に交差し、視界が一瞬で奪われる。轟音が収まった時、そこに立っていたのはラグアだった。


『な、に……?』

『――正面からやりあうのは骨が折れますからね。あなたの力を束縛させてもらいました』

『ラグア……。貴様、そこまでの力を……!』

『油断していなければあなたに遅れを取ることなどありませんよ』


 無数の白輪がウルマティアの体を縛り、ウルマティアは崩れ落ちた。そしてラグアは光の鞭を持ち、ウルマティアに一歩と近づく。

 だから、その間に割り込んだ。


『……何をしているのです』

「それなら私が神を守るよ。鏡写しで終わらせない。これは朝日ちゃんと、ウルマティアが望んだ可能性だ」

『無駄なことを……。何を守れるものですか。あなたにそんな力があると、本気で考えているのですか?』

「力なんて無くたって良い。私には守りたいものがある」

『理解できませんね。人は時に不条理で、時にどうしようもなく愚かしい』

「教えてあげるよ。何かをなすために必要なものを!」


 ぱんと手を合わせてスキルを唱える。私が使えるたった一つのスキル。

 リグリ、手を貸して。


「【収穫祭ハーベスト】ッ!」


 大神殿前の中庭に立つ世界樹の若木。それに向けて豊穣の奇跡を放った。

 大地の光が樹に吸い込まれ、若木は急成長を遂げる。深緑の葉は生い茂って空を覆い、柔らかい木漏れ日が射し込んだ。


『たとえ一度は滅ぼうとも、再び大地に芽は生える。見せてもらおうかしら。あなたはどんな花を咲かせるの?』


 世界樹の枝に腰掛けるのは、豊穣と荒廃の神リグリ。

 大地に花が咲くのなら、それは水をくれた誰かがいたからだ。その想いを受け取って、私の心に光が灯った。


『リグリ。あなたには分かってもらえると思っていたのですが』

『そもそもこの状況は何よ。どうしてあなたとこの子が争っていて、ウルマティアのやつがそこでのされてるのよ』

『生存競争の結果ですよ』


 リグリに向けて手を伸ばすと、リグリは『草薙剣』を投げ渡してくれた。

 それを受け取って、頭上に向けて斬撃を放つ。世界樹の枝を二本切り落とし、キャッチする。鑑定しなくともわかる。『世界樹の神木』だ。


『はぁ……。そんな棒っきれを手に入れて、状況は何か変わりましたか?』

「これがただの棒っきれに見えるってなら、お前は人を、そして私を舐めすぎだ」

『虚勢も大概にしておきなさい。力無きあなたには何もできない』


 わかってないな。

 それなら教えてあげる。私がやってきたことがなんだったのかってことを。

 『草薙剣』を『世界樹の神木』にあてる。素材の芯となる一点を刹那に見切り、一撃で加工した。


「クラフト――っ!」


 カッと光がまたたき、黄金の光が『世界樹の神木』に吸い込まれる。手動クラフトの簡略表現が作動し、二本の枝は一対の木刀と変わった。


『金槌を鳴らし、算盤を弾き、そうして新たなものが生まれる。しかし忘れるな。情熱と信念が無ければ何も生まれえぬことを』


 現れた金槌と算盤の神アーキリスが木刀に加護を授ける。完成した木刀には『春嵐』の銘が穿たれていた。

 剣を振るうのは人の意思。ならば剣を作るのも人の意思。何かを生み出すのは素材でも道具でもない。生産職の魂を確かに胸に抱いて、私の心に光が灯った。


『アーキリス、あなたは少々人間への肩入れが過ぎますよ。私たちはこの世界の全てを守らねばならない』

『無論。そのためには技術が必要だ。そしてそれを生み出すのは人間である』

『ならば知りなさい。作る力は壊す力に決して勝てないことを』

「違うさ」


 一対の木刀、『春嵐』を手にラグアに相対する。


「何かを壊す力なんて、一面の真実ですらない。そんな安物に私は負けない」


 レベルを上げて、スキルを上げて、ステータスを上げて。見せかけの数字ばかり高くしたって、そんなものになんの意味がある。

 戦うために必要なのはそんなものじゃない。


『言葉をいかに重ねようとこの力の差は覆りませんよ。そろそろ現実を認めなさい』

「あいにく現実なんて忘れちゃってね」

『……時間の無駄ですね』


 心の中の光を集め、目を閉じる。

 一瞬の集中。この瞬間は祈りによく似ている。

 望みを掲げ、願いを捧げ、届かない領域に一歩踏み入れて。

 ここがゲームの世界じゃなかったとしても、私は私の主人公プレイヤーだ。

 好きなだけ願えばいい。この世界には、願いを叶えてくれる神様がいるんだから。


 ありったけの希望を抱いて、私は瞳に強く光を灯した。


「行くよ」

『行きますよ』


 ラグアは光の鞭を、私は『春嵐』を構えた。

 全神経を研ぎ澄ませ、知覚領域を限界まで拡大する。一瞬と一瞬とが切り分けられる感覚に身を委ねれば、パチリと世界が変わった。

 視界から色が失せ、雑音が消える。シンプルになった世界は、輝く光に照らされていた。

 ここは私の心象世界。限界の一歩先にある、極限の世界。


 ――やれる。


 地を揺るがす一撃を避けて宙に舞い、暴風を引き起こす二撃目をすり抜けて風を切り裂く。雷鳴がごとく迫る三撃目は、雷鳴より速く駆け抜けることで置き去りにした。

 雷速なんて遅すぎる。光速でラグアに肉薄し、天地の構えを取った。

 イメージするのは光の領域。かつて完成させた技の、更にその先。行き着いた果てを越えた先にある無限の世界。

 不思議と、失敗する気はまるでしなかった。


『「ゼルスト七皇技――」』


 私と神の声が重なる。

 今度は邪魔すんなよ、ゼルスト。


『「【千光万華】――――ッ!!!!」』


 千の閃光が万の光華を咲かせる皇技。武勇と叡智の神ゼルストの手助けを受け、魂の奥底から溢れる光を呼び覚まし、あらゆる剣閃を光と変える。

 ほんの一瞬。一瞬の閃光。一瞬を凝縮した時の狭間に光を放つ。千の光を叩き込むのに、ただ一瞬あればそれで十分だった。

 技を終え、剣を下げる。崩れ落ちるラグアを、正面から抱きとめた。


『武勇を磨き、叡智を讃えよ! 成し遂げしものに栄誉は与えられん! 共に千年の戦を楽しもうではないか!』

「ちょっと黙っててゼルスト。あんたが出てくるとややこしくなるから」


 ゼルストには悪いけど引っ込んでてもらう。

 もう十分だ。もう、十分なんだよ。


『なるほど……。それが、あなたの、力、ですか……』

「――いいや、私たちの想いだ。私と、朝日ちゃんと、ウルマティアと、リグリと、アーキリスと、ゼルストと。誰かが望み願い続けた、その結晶だよ」

『それを……、力と言うのですよ……』

「違うよ」


 これは力じゃない。

 戦うってことは、そういうことじゃない。


「戦うってのは、武力と武力をぶつけ合うだけじゃない。何かを変えられるのなら、それもひとつの戦いなの。そうでしょ、ラグア」

『あなた……。気づいているのですか?』

「当たり前じゃん。今までもずっとそうだったし、ね」


 それでも私は、ラグアを抱きとめた。

 いかに派手な攻撃を叩き込もうと、ラグアにダメージは入っていない。

 叩き込んだのはダメージじゃない。


『優しいのですね』

「ま、ね。絆されちゃったから」

『――あなたたちの想いはたしかに受け取りました。ですが、』


 ラグアはぎりっと、私を締め上げた。

 凄まじい圧迫感に肺が絞り出される。とっさにラグアの束縛から抜け出そうとしたが、それは叶わなかった。

 知覚すれど反応を許さない領域で、その技は発動する。


『神技《白き神の愛憎》――。肉体に束縛を、魂に自由を。痛みすら感じず、ただ安らかに眠りなさい』

「ラグ、ア……っ! もう、いいんだよ……!」

『そうだとしても……っ! 私は、この世界を、守らねばならないッ! そのために力は必要なのです!』


 私の中からずるりと何かが引きずり出される。直感的に理解した。魂だ。私の魂が、引き出されている。

 そうまでして争いたいのか。そうまでして戦い続けたいのか。私たちには、別の道があるじゃないか。


『だったら――』


 私の声が、一枚次元を隔てて聞こえる。下を見れば、そこには魂の抜けた私の体が残されていた。

 まだだ。たとえ体を失っても、私はまだここにいる。音を立ててここに在る。届けっ……!


『カームコールーっ!!』

『黙ってみているつもりだったが。呼ばれてしまってはかなわんな』


 呼びかけに応じてカームコールは姿を表す。すぐ近くにいたのか、すんなりと出てきた。


『深海の底よ。蒼穹の果てよ。我が眼はあまねく世界を映し出そう。正しき裁きを持って、世に平穏をもたらさん』


 その手に握る大杖を振るい、神は痛烈な威圧感を放つ。

 威圧に飲まれ、私もラグアも、動きを止められた。


『して、これは一体何事だ。なぜ神子とラグアのやつが争っておる』

『ラグアは冒険者を使って神々を殺し、この世界に闘争を起こそうとしてるの。それだけは絶対に止めなきゃいけない!』

『何だと……。ラグアよ、今の言は真か?』

『……ええ。そうでなければこの世界は生き残れません。この世界は既に異世界からの侵略を二度受けています。毎度神々が守るのにも限度があります、生き残るにはこの世界そのものが力を得なければならないのです。あなたも感じていることでしょう、カームコール』


 カームコールとラグアが対峙する。しばらく考え込み、カームコールはラグアに問うた。


『それ故に神を殺さんと欲するか』

『私たちは世界に甘すぎました。今一度闘争を。この世界の生存競争をあるべき形に』

『……ふむ。ならば証明してみせよ。その生存競争を制し、汝が言の正しきことを』


 そう言ってカームコールは威圧を解いた。そして目線を中庭の入り口へとやる。

 その視線の先を追って、私は失策を悟った。


「やあ。随分と盛り上がってるじゃないか。僕らも仲間に入れてくれよ」


 現れたのは50人の冒険者だ。

 フル武装の彼らはプレイヤーが持つ最大戦力。神々が恐れた世界を破壊する力を持つものたち。この世界から脱出するためなら何だってしてみせる、ぶっちぎりにイカれた奴ら。

 彼らに倫理は無く、慈悲なんていう非効率なものは持ち合わせていない。目的のためならなんだってしてみせる群れなす強者。

 敵がいれば迷わず殺し、強大な敵に会うために破滅すらも望んでみせる。善悪すら越えた先で享楽的な戦いに身を投じる殺戮者。

 これが生存競争だと言うのなら、彼らは喜んで屍を積み上げるだろう。

 屍の塔の頂点に遊ぶ、根っからの人間・・

 それが彼ら。

 攻略組。


「話は聞いたよ。ラグア、お前がログアウトを封じているんだって?」

『その通りです。我が加護を受けし者たちよ、全ての神を討つのです。しかる後にこの世界からの出口を開きましょう』

「なるほど。それだけわかれば十分だ」


 フライトハイトは満面の笑みで頷き、総員に抜剣指示を出した。

 あー……。何考えてるか、手に取るように分かる。そうだよね。こいつらは、そういう連中だよね。


「ログアウトを解放するだけなら、5柱殺すより1柱殺すほうが効率的・・・だ。敵は自由と束縛の神ラグア。総員、神を討つぞ」

『あなた達……。私の加護を受けた恩を忘れたのですか。あなた達がそこまでの力を手にしたのは、私の加護あってのものだと思いませんか? 今ならまだ許しを与えましょう。その剣を向けるべき相手を考えなさい』

「NPCの戯言に耳を貸す気など無い。お前が何者で何を与えて何を許したとしても、僕らの道を邪魔するのなら排除する。神がなんだって? 舐めるなよ。僕らは人間だ」

『…………。狂人め……っ』


 制御なんてできるわけがない。できるんだったら私がやっている。

 ムービースキップを連打し、ただの娯楽として力を振るい、無くても良いアイテムのために数多のモンスターを殺し尽くす。

 時に面白そうだからという理由だけで無意味な殺戮を行い、時にストレス解消のためだけに無意味な破壊を繰り返す。

 そんなサイコパス共一人ひとりがこの世界有数の力を持ち、更に高度な連携を取っているんだ。

 攻略組は最強だ。こんなバケモノ、一体誰に止められる?


「決戦だ。随分お預けになってしまったが、ようやく僕らにも神殺しの機会が巡ってきた。喜ばしいねえ」

『これが、こんなものが生存競争だと言うのですか!? あなた達はこの世界のことをまるで考えていない! こんな無意味な争いがあるものですか!』


 攻略組はただ闘志を示し、ラグアは困惑しながらも迎え撃つ。

 こうなってしまってはもう誰にも止められない。私にはもう、この戦いを見ることしかできなかった。

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