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告白-ドッキリシーン&撮影後シーン-



~撮影現場シーン~


明良がワインを飲み、倒れるシーン。

少しピリピリしたムードの現場。

固定カメラでの撮影。

正面にソファーがあり、空のワイングラスが2つ置いてある。

明良がソファーに座り、向かって左隣に久美が座っている。

監督が明良のそばに来る。


監督「ワイングラスをゆっくり置いて…まず、目をつぶってソファーにもたれようか。」


明良、その通りにする。


監督「で、横に滑り落ちるようにして寒いって感じで両腕を抱いた時に、…久美ちゃんが「明良君!」と。」


久美がうなずいている。明良、両腕を抱いて、ソファーに崩れる。


監督「そうそう。で、胸をおさえて、軽くうめき声って出せるかな?…その後に息を荒くする。」


明良、小さくうめき声を上げて、息を弾ませる。


監督「その時、久美ちゃんは、相澤が明良の名前を呼びながらドアを叩くのに気づいて走って行く。」

久美「(うなずいて)はい。」


監督「明良君は、そのままソファーから落ちると。」


明良、ゆっくり落ちる。


監督「で、一旦カット。…ちょっとやってみようか。」


監督が離れる。

明良、ソファーに座りなおして、空のグラスを持つ。


監督の声「はい、よーいスタート」


明良、にがそうな表情をしてワイングラスを置く。やがてぐらりと頭が前に揺れ、ソファーにもたれる。そのまま顔をしかめて両腕を抱き、ソファーに沈み込む。


久美「明良君!」


明良、うめき声を上げ、やがて苦しそうな息遣いをしはじめる。久美が相澤の声に気づいてその場を離れる。明良、ソファーに片手をつこうとするが、そのままソファーから滑り落ちる。


監督の声「はい、OK。明良君。これ何回か撮って、その中でよかったやつ使うから、ちょっと何度も同じことやらせるけど、がんばってね。」

明良「(起き上がって)はい。」


監督の声「で、次、相澤が明良の体を抱き上げるシーンね。」


スタッフが、ソファーとテーブルの隙間をあける。


監督「明良君、さっきの落ちたような状態で寝てくれる?」

明良「はい。」


明良、ソファーとテーブルの間に、うつぶせに寝る。

相澤が、明良の足元のところに立つ。


カメラの位置が変わる。

ソファーの背中からの固定カメラ。


相澤が明良を横抱きにしている。


監督の声「セリフと一緒に、明良の体を揺らして…。明良がセリフを言って気を失う。そこへ救急隊が入ってくる。…それ一度にやってみよう。」


相澤と明良、返事をする。


監督の声「あ、久美ちゃんは、こっちへ来といてね。」

久美の声「はい。」


監督の声「はい、よーいスタート!」


相澤「(明良の体を揺らしながら)明良!しっかりしろ!明良!」

明良「(相澤の手が自分の頬にふれたのを感じて)先輩…」


明良の頭ががくりと後ろへ落ちる。


相澤「明良!」


救急隊員が、2人駆け寄ってくる。


隊員1「(相澤に)ゆっくり床へ!」

相澤「(ゆっくりと明良の体を床へ下ろす)」


隊員2は、後ろにいる誰かに指示している様子。


監督の声「はい、OK。もうこのままいっちゃおか。これ明良が倒れるところから、ずーーと回したままできないかな。相澤が明良を起こす時に、ソファーを背にして起こせる?」

相澤「やってみます。」

監督の声「OK。じゃぁ、ちょっとリハーサルね。いっきに行くよ。カメラも回しといてよ。」

明良「(ソファーに座って)監督!」

監督の声「何?」

明良「ワイン、入れてもらってもいいですか?」

監督の声「そっから行く?」

明良「飲んだ感じを出したいんで。」

監督の声「わかった。…ワイン入れて」


スタッフがワイン色の飲み物の入ったグラスを2つ持ってきて、空のグラスと取り換える。


明良、久美、ソファーにスタンバイ。

明良、グラスを持ち上げる。


監督の声「はい。よーいスタート!」


明良、グラスを少し持ち上げる。久美、とまどった表情。


明良「乾杯」


明良、ワインを飲み干す。


久美「明良君!…もしかして…あなた…」


明良、ゆっくり空のグラスをテーブルに置く。すぐに頭がいったん前に揺れ、ソファーに持たれる。明良の体ががたがた震えだして、自分の両腕を抱く。そのままソファーに崩れる。


久美「明良君!(相澤の声に気付いた風に、走っていく。)」


明良、うめき声と共に胸を抑え、激しく息を弾ませる。そのままソファーから落ちる。

すぐに相澤が入ってくる。ソファーを背に、明良を抱き上げる。


相澤「(明良を揺らして)明良!しっかりしろ!明良!」

明良「(ぐったりとして返事がない)……」

相澤「…?(小声で)明良?…セリフ…」


明良の返事がない。


相澤「(抱いたまま)…監督、明良の様子が…」

監督の声「え?…どうした!?」

救急隊員「!…おい!酸素持ってこい!AEDも!早く!」


もう1人の救急隊員が驚いて走っていく。


隊員「(相澤に)ゆっくり下へ置いて!」


相澤、ゆっくり明良の体を置く。


相澤「明良!?明良!?(床にいる明良の体を揺らしている)」


離れてみている久美が両手を口に当てて真っ青になっている。


監督の声「おい!まさか、本当のワインを入れたんじゃないだろうな!!」

スタッフ「え?…本物…ですけど…」

監督の声「何!?…明良は本当にアルコールだめなんだぞ!」

スタッフ「えっ!?」


久美がびっくりして、がたがた震えだしている。


救急隊員「呼吸が…」


隊員、心臓マッサージをしている様子。


隊員「(振り向きながら)AEDはまだか!…早くしろ!…(つぶやくように)…ああ…5分以上経ったら…もう…」


久美は真っ青のまま、動けない。


隊員「(明良の心臓に耳を当てる)…だめだ、呼吸も心臓も…(必死に心臓マッサージをする)」

相澤「明良!?…明良!…(振り返って)おい酸素を早く持ってこいよ!」


隊員が何故か、肩を震わせている。


相澤「酸素がなかったら、ガスでもいい!都市ガスでも、LPガスでも…!」

明良「(急に起き上がって)やめてーーーっ!!」


久美以外の全員が大爆笑する。

相澤がふと久美の方を見る。久美は一瞬何かわからなくて、固まっている。


明良「(笑いながら)久美さんごめんなさい。どっきりです。」


久美、まだわかっていない。


相澤「久美さん…大丈夫?」


久美の目から涙がぽろぽろこぼれる。


相澤「!…久美さん、ごめん!」


相澤が思わず久美の体を抱く。

久美の泣き声がする。明良が慌ててかけよって「久美さんごめんなさい!」と言っている。


久美「もおおおおおおっ!!本当にびっくりしたんだからー!!」


大泣きしながら、久美が叫んでいる。


明良「ごめんなさい。そこまでびっくりするとは思わなくて…(久美を抱きしめている。)」


久美、明良の胸の中でまだ泣いている。


明良「監督…新人さん脅し、やり過ぎました…。」

監督の声「…ごめん、久美ちゃん。これ新人さんに恒例なんだよ。」


久美「(泣きながら)ひどーーーーーい!でも、明良君に抱きしめてもらったから許すーー!」


全員、大笑いする。


相澤、カメラに振り返って、自分を指差し


「俺は?」


スタッフの笑い声。


相澤「…俺が先に抱きしめた…よね?…俺は?」


スタッフの声「覚えてないんじゃないの?」


相澤「(下を向いて)…がっくり…」


スタッフの笑い声。



~未公開シーン~


明良がワインを飲むシーンを無事撮り終えた後の、休憩室。

ドアが開き、明良と相澤が「疲れたー」と言って、入ってくる。

テーブルの上には、たくさんの缶コーヒーがある。


相澤「おお、いっぱい…」

明良「あ、これ、スポンサーさんから?」

相澤「なるほど…」


2人椅子に座って、缶をいろいろ手に取って見ている。


明良「いろんな種類があるんだなぁ…。」


久美「(ドアから顔を出して)お疲れさまでしたー!」


明良と相澤が「お疲れ様です!」と返事をする。


相澤「久美さん、今日ごめんねー。」


久美が笑いながら首を振る。


明良「久美さんもスポンサーさんの缶コーヒー飲みませんか?」

久美「あっ、いただきまーす。」


久美、入ってきて、椅子に座り、コーヒーを選び出す。

救急隊員役の2人が挨拶に来る。


隊員達「お疲れ様でした。」

相澤「(何故か吹き出すが)お疲れ様です。…一緒に缶コーヒー飲みませんか?」


明良もくすくすと笑ってしまう。

少し不思議そうな顔をする久美。

隊員達、恐縮しながらも、入ってきて椅子に座る。


各々、缶コーヒーを開けて飲む。


相澤「久美さんさ…さっきのどっきり、途中でおかしいと気付かなかった?」

久美「気付かなかったです…。とにかく、明良さんが大変だって…それしか…」

相澤「そもそも、救急隊員役の人たちが、途中で本当の隊員みたくなってしまうことがおかしいよね。」

久美「あーそういえば…。」

明良「あそこでばれないかな…って言ってたんだけどね。」

相澤「それよりもさ…あの…この隊員さんが(隊員1を指す)明良が倒れた時に「酸素持ってこい」って言うのが、おかしくておかしくて…」

明良「(思わず笑いそうになって、飲みかけたコーヒーを吹きかける。)」


隊員1も2も、笑っている。


久美「(不思議そうに)おかしいですか?」

相澤「…酸素ってなんだよ…って。…酸素吸入器とか言うならわかるけど、酸素って…(おかしくてたまらないように笑い続ける。)」

久美「(思わず一緒に笑って)あーそう言えば…。」

相澤「(明良を指さして)こいつ、久美さんから見えないのをいいことに、倒れたまま、体震わせて笑ってるんだもん…。またそれを見てしまって、背中向けているとはいえ、俺達も堪え切れなくて…もう…。」

明良「(笑いながら)先輩も悪いんですよ。黙ってたらいいのに、僕を揺らしながら、小声で「酸素ってなんだよ。酸素だけで持ってこれねぇよ」って言うもんだから、もうそっから笑うのを堪えるのが大変…(笑いが止まらない)」

久美「(一緒に笑うが、ふとふてくされた顔をする)私は、パニクってたのに、ひどいわぁ…」

明良「本当にごめんなさい(頭を下げる。)」


相澤と隊員達も、久美に頭を下げる。


久美「(慌てて手を振る)そんな…そう謝られると困ります。」


明良「久美さんって、本当に25なんですか?役では31歳だけど…」

久美「本当ですよ。」

相澤「若いよな。」


男性陣、全員がうんうんとうなずく。


相澤「25の人に31の役やらせる監督も監督だけど。見事に演じてたよなぁ…。」

明良「新人さんと言っても基礎が舞台女優さんだもんね。僕達とレベルが違う…」


久美、真っ赤になって首を振っている。


明良「百合さんはあのままだよね。」

相澤「(笑って)そうそう…。頼れる兄貴って感じ。」

久美「兄貴じゃなくて、姉貴でしょう?」

相澤「(笑いながら)いや、兄貴…。兄貴の方が合う。」

明良「(急に思い出したように笑う)あ、それで先輩あの時…!」

相澤「?なに?あの時って…ああ!(大笑いする)あの時か!」


久美と隊員たち不思議そうな表情をして、明良と相澤を見る。


明良「前に…(もうおかしくてたまらない)先輩のセリフで、百合さんに頭を叩かれるシーンがあったんだけど…。セリフが「姉貴がちょうどいい、歌は最悪だけど…」ってところで、ばしっと後ろから叩かれるのね。」


久美達、なんとなくわかるような気がするが、笑いを堪えるような顔で続きを待つ。


明良「先輩…「姉貴がちょうどいい」ってのをつい「兄貴がちょうどいい」って言って、いきなり頭を叩かれて…(大笑いする)」


久美達笑う。相澤、缶を弄びながら、笑っている。


明良「百合さんが…「兄貴じゃねぇだろ、姉貴だろ!」って、それこそ兄貴みたいで…。で、先輩悪乗りして「すんません。兄貴」って言って…また叩かれて…(笑って続かない…)」


全員、大笑いする。


相澤「あの後、撮影がしばらく止まったよな。撮り直そうと思っても、また思い出して笑うから、監督が20分休憩にしてくれて…。」

明良「(笑いながら)監督ってさ、気が長いよね。普通ならすごく怒られそうなところだけど…。」

相澤「あー…おかしい…」


少し、間がある。


明良「…そういえば、本当にタカラヅカの人だよね。百合さん。」

相澤「タカラヅカの人って、すごく姿勢がいいよな。」

明良「そうそう。百合さんってほんとユリの花みたいに、スッとしてるって言うか…」

相澤「背中に板入れてるみたいだよな。」


全員、思わず笑う。


明良「(ツボにはまっている)板…板って…。先輩やめて。酸素の次にはまる…(笑いが収まらない)」

相澤「酸素の次は板…(同じようにはまってしまう。)」


全員が笑いだす。


相澤「もう、これ…今、ここにいる俺たちにしかわからない笑いのツボっていうか…」


明良と相澤が口をそろえて「酸素と板」と言う。また全員で笑い出してしまう。


明良「誰にも理解できないだろうなぁ…。今、なんでこんなにおかしいのか、わからなくなってきた…」


全員のくすくすという笑いが収まらない。


久美「(涙をぬぐいながら)百合さんに会いたかったなぁ…。」

相澤「(同じようにぬぐいながら)あー…役の上では、敵対しているようなもんだもんな。」

明良「(思いついたように)今日、来ればいいじゃない。百合さんも来るし。」

久美「?え?」

相澤「今日、明良と飲みに行くんだけどさ、久美さんも来る?」

久美「きゃー!行きます!…でも、明良さん、飲めるの?」

明良「僕は本当に飲めないですよ。役程じゃないですけど…。その代わり(運転する振りをする)」

久美「あー…運転手…」

相澤「ずっとシラフだから腹立つことあるけどね。久美さんは飲める?」

久美「私は飲めます。」

明良「隊員さん達も行きましょうよ。」


隊員達、驚いて顔を見合わせる。


隊員1「え?いいんですか?」

明良「もちろん。ただ男性は完全割り勘ですけど、いいですか?」


隊員たち「もちろん」と顔を見合せながら言う。


相澤「久美さんはいいからね。」

久美「え?だめですよ。私の方が年上なのに。」

明良「いいです。いいです。歓迎会ってことで。」

相澤「次からは、割り勘ね。」

久美「(肩をすくめて)じゃ、お言葉に甘えて。」

明良「(笑いながら)兄貴は払うんだよね。」※注:兄貴=百合


全員、笑う。


相澤「(笑いながら)兄貴は払うよ。お酒を飲む時は、男として扱え…って自分から言うんだもんな(笑)」

久美「(指を組んで)かっこいい~」

明良「うん。男前だよね。ある意味。」


明良、そう言ってから、急に「あっ」と言う。


明良「考えてみたら…人数が…僕の車じゃ全員乗れないな…」

相澤「あ、そうか。帰りは百合さんも入るもんな。」


すると、救急隊員2が手を上げて「僕も飲めないので車です。」と言う。


明良「あ、そうなの?」

隊員1「僕、いつも彼に送ってもらうんです。」

相澤「じゃ、大丈夫だな。」

明良「え?家の方向はどっちなんですか?」

隊員2「ぽにゃぽにゃぽにゃ(※個人情報のため音声を変えています)」

明良「え?どこって?」

隊員2「ぽにゃぽにゃぽにゃ(※個人情報のため音声を変えています)」


明良と相澤「あーー」と言う。


相澤「百合さんがそっち方向じゃねぇ?」

明良「帰り、百合さん送ってあげてもらえますか?」


隊員たち、うれしそうに顔を見合わせる。そして明良達にうなずく。


相澤「(隊員たちを指差して)おいしいねぇ…」

明良「ほんと、おいしい、おいしい…」

相澤「久美さんは?どこらへん?」

久美「私…ぽにゃぽにゃぽにゃ(※個人情報のため音声を変えています)」

明良「じゃぁ、僕の車ですね。」

久美「送ってもらえるんですか?」

明良「(にこにことして)もちろん。」

久美「きゃーやったー(小さく拍手する)」

相澤「たぶん俺が先に降りるから、途中から2人きりだね。」

明良「おいしいねー」


全員、笑う。


明良「(隊員2に)じゃぁ、車、裏口の方へ回してもらえます?僕早めに回しときますけど…後を追いかけてきて欲しいんです。」

隊員2「はい。」

相澤「酸素はいらないからね。」


全員、また思い出して、笑い出す。


明良「だめだめ…それ言っちゃだめ…。(また止まらなくなる)」

相澤「あー駄目だ…思い出したら、いつまでも笑っちまう。名言だよね。あれ。」

明良「(おかしくてたまらない)…先輩…もうやめて…。本当に駄目だ…もう酸素って聞いただけで、笑える…。」

相澤「酸素と板!」


明良が思いっきり吹き出す。全員、また笑ってしまう。

突然、相澤が吹き出す。


相澤「いけね。俺今、百合さんが酸素吸入器つけて、板を背中で抜き差しするの想像しちゃった…」


全員、大爆笑する。


明良「(おなかを抱えて)だめだよ、それ…先輩…。百合さんに会った時…思い出したら…」


また全員笑いだす。なかなか笑いが止まらない。


久美「(笑いながら)私…どうしよう…初対面で吹き出したら失礼になっちゃう。」

明良「(こちらも笑いながら)その時はちゃんと説明するから…してあげるから。」

相澤「(両目をこすりながら)あー…自分で言い出したのに、だめだ…。どんどん、どツボにはまっちゃう…。」


皆、涙をぬぐいながら、笑っている。


相澤「もうきりがないから、行こう!(立ち上がる)」

明良「アルコール抜きで、これだもんな。」


皆、笑いながら椅子から立ち上がる。


明良「あ、1本貰って行こう。帰り眠気覚ましに…。(隊員2に)1本貰って行きましょうよ。(と言って、渡す)」


隊員2、恐縮しながら受け取る。


相澤「久美さん着替えたら、ロビーでね。」

久美「はい!すぐ行きます!」


全員、空のコーヒー缶を、それぞれゴミ箱に捨てて、部屋を出ていく。

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