平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」:第3回「どっちも私」
第1回の放送に評価をいただきました。ありがとうございます!
作者が好き勝手に楽しんでいる番組ですが(笑)、楽しんでいただけた方がいることを、とても嬉しく思っています。
今回も、アミカナとミカの二人にしばしお付き合い下さい。
<次のお便りです。『僕は「時間戦士は永遠の夢を見るのか」の本編と番外編が大好きです』>
「ありがとうございます」
<『でも、本編と平行宇宙編では、アミカナさん・ミカさんの性格が違うように思います。どっちが本当のアミカナさん・ミカさんなんですか?』>
「あー……来ましたね~」
<来ました。禁断の質問ですね>
「どうする? どっちから答える?」
<そりゃあ、主役からどうぞ>
「あー……えーとですね、違う宇宙だから、と言ってしまえばそれまでなんですが。本編を読んだ人なら分かるんですけど、あれ、一週間で有無を言わさず消える運命なんですね、私」
<そうね……>
「で、その一週間の間に、必ず任務を遂行しないといけないんですよ。そうすると、やっぱり追い詰められますよね。こんな風にラジオで笑って話してる場合じゃない」
<そりゃそうだ>
「で、まだ志音がいるから何とか落ち着いてますけど、元々心が強くないので」
<ごめんなさい>
「いや、ミカのせいじゃないけど。なので、やっぱり平常心ではね、いられないわけです」
<そうだね>
「で、例えば、クライマックスのシオンと闘う辺りで、突然、4人とも異世界に転送されて、『もう、命の期限も、任務もなくなったよ』と言われてみて下さい」
<そしたら、こんな風になるわよね>
「……な~んか気に障る言い方だけど、まあいいわ」
<なので?>
「なので、どっちも私って感じかな。抑圧された私と、解放された私」
<珍しくうまくまとめたわね>
「うるさい! はい、次どうぞ」
<そうね。私の場合は、さっきのアミカナの話でいうと、転送されてアミカナが消えることはなくなった。これは、私にとっても解放なんだけど>
「そうね」
<でも、アミカナという……ごめんね、不完全な存在を生み出してしまったという負い目はあるわけ。だから、アミカナほど解放はされてない感じ>
「そうだね」
<まあでも、私も、殺人罪に苦しむ私と、障害罪に苦しむ私、かな>
「つまりは?」
<まあ、両方とも私達ってことで。納得してもらえたかな?>
「あ、私一つ納得できないことがあって」
<え、今まとめてたんですけど……>
「私、何か脳筋にされてるじゃん」
<そうね>
「あれ、全然納得してない」
<それ、よく言うよね。一体いつからそうなったの?>
「新春かるた対決」
<あー! あれか>
「あれってさ、新年のお祝いみたいなもんじゃん。だから、まあいっかって思ったんだけど」
<全然単発じゃなかった?>
「そうだよ! 何か、ずっと馬鹿扱いになってるじゃん」
<それを言うなら、私も思い込み激し過ぎる人になってるし>
「それはそのままでしょ」
<何でよ! 何回も暴走して、余計なことしてるし>
「そうだね。これはちょっと文句言わないといけないね」
<文句って誰に?>
「ずーとずーと上の方の人に」
<ああ、そうだね>
「言っときます」
<さて、この番組では、皆様からのお便りをお待ちしています>
「私達への疑問・質問、何でも結構です」
<どしどし送って下さいね>
「以上、」
<『AMラジオ>
「アミカナ・アンド・」
<ミカ』でした!>
<「バイバ~イ!」>
平行宇宙編AMラジオ「Amikana & Mika」をお聞きいただきましてありがとうございます。「Amikana & Mika」では、本当に皆様からのお便りを募集しています(笑)。
アミカナやミカに聞いてみたいこと、二人への疑問・質問など、何でも結構です。ラジオネームを添えて、感想欄からお寄せ下さい。お寄せいただいたお便りには、今後の放送で二人が答えてくれる……かも知れません(笑)。




