ちぐはぐ
不毛でばかばかしい
愛だのなんだのっていくら伝えても
生活していくのは 結局それぞれの所在で
そこにはキラキラした愛なんてなくても
充分やっていけるんだって
誰よりも分かってる
「僕の満たされない気持ちを埋めていくためにあなたは存在しているんです。
結局孤独感が拭えないんです。
あなたじゃだめなんです。
でも愛しいんです。」
ちぐはぐだらけで 泥と血で汚れた
全然美しくない 塊が
大きな石となって道を塞いでいる
時には花 時には川 時には崖となり
私の歩みを止めるけど
その正体は一体なんだ なんだ
あれもこれもだめ
自分でたてたルールをことごとく破っても
所詮分かられることもないから
楽しければ良いか それで良いか
たまに冷静になってみると
盲目的にしたことだったと
少し 冷や汗をかく
「あなたがしてくれたように
僕はいつまでも側にいるよ。
世界で1番好きだよ。
あなたじゃなきゃだめなんです。
でも選べないんです。」
ちぐはぐだらけで 泥と血で汚れた
全然美しくない 塊が
大きな石となって道を塞いでいる
時には花 時には川 時には崖となり
私の歩みを止めるけど
その正体は一体なんだ なんだ