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三条緋路

 ぶらぶらと。


 ふたつの首が揺れている。


 髪を引き掴まれて運ばれる生首は、ぶらぶらと揺れながら、目を閉じて沈黙を守っている。


「おらよ」


 エスティルパメント・クルエ・ラ・ウィッチクラフトは、生き残った人間たちにふたつの首を放り投げた。


「首魁の首だ、やるよ。おれはいらねぇからな」

「しゅ、首魁……この度の戦を起こした元凶か、小奴らは……?」

「あぁ、そうだ。魔人と仲良しこよしで、悪どいことに手を染めて、楽しそうに水溜まりでぽちゃぽちゃ遊んでた奴らだよ」


 三条緋路。


 ルミナティ・レーン・リーデヴェルト。


 ふたりの首は、音を立てて泥の中へと放り捨てられる。


「こ、小奴らが……確かに戦場にいた……このとがの重さ、一族郎党、許されるわけもない……こ、このクズどもが……!!」


 幾度も。


 その首は蹴りつけられ、エスティルパメントはニヤニヤと嘲笑わらう。


「バカだな、てめぇは。無駄だろ。そいつらは、とっくの昔に家から縁を切られてる連中だ。それとも、てめぇ、三条家とリーデヴェルト家を皆殺しにしようってか? あ?」

「なっ……か、華族か、小奴ら……三条家とリーデヴェルト家……め、面倒な……この始末、どうしろと言うのだ……」

「知るか、てめぇで考えろ。

 もう、魔人の消えたココに用はない。おれは眠る。次、目覚めた時には、そのうすぎたねぇ面が綺麗さっぱり消えてることを願うぜ」


 あくびをしながら、棺桶を引きずったエスティルパメントは立ち去っていく。


「失礼ながら、加藤外務大臣閣下とお見受けする」


 入れ替わるようにして。


 捻くれた角を持つ龍人ドラゴニュートが現れる。


「その後始末、ルルフレイム家とマージライン家にお任せ頂きたい」

「ルルフレイム家というと、あのルルフレイム家……貴女方も巻き込まれていたとは……それに、マージライン家……確か、鹿鳴館で演説をぶったご令嬢の……」

「えぇ、ロザリー・フォン・マージライン。宥和ゆうわ派の旗印とは言っても過言ではない淑女で、魔力欠乏症によって死の床を彷徨っておりますが、近いうちに華々しい復活を遂げられます。

 ココだけの話ではありますが、特別な治療法が見つかりました」

「ほう……それはそれは……」


 加藤の眼が怪しく光り、レイリーと名乗った龍人ドラゴニュートは微笑む。


「兼ねてより米国が主導してきた現界と異界の宥和ゆうわ、エスティルパメントが成し遂げた七椿の封印を功績とし、ロザリー・フォン・マージラインを旗印にルルフレイム家を仲介として成立へと導きたい。

 歴史とは、勝者に捧げられる祝杯。その杯を外務卿、その舌で味わいたいとは思いませんか?」


 権力闘争に明け暮れてきた人間特有の眼。


 加藤は、口端を曲げながら、首肯はせずに頬の血を拭った。


「このような絶好の機会、二度と訪れることはない……小事を為した小物の首など、河原にでも晒しておけばいい……我々は、もっと、建設的に歴史の成り立ちについて話し合うべきだ……この戦を生き残った貴女にはその実力と証がある……」

「然り。

 しかし、その青写真はお有りかな?」

「歴史を一変させる条約を打ち立てる。その主文は、現界と異界の人間、その平等性を担保するための点数付け。

 言うなれば――」


 レイリー・ビィ・ルルフレイムは――その胸の裡で、財を抱えて笑った。


「現異条約」


 こうして、歴史は紡がれる。






 雨はんだ。


 息魔の魔導書が対象から魔力を吸い込む速度は、魔導書に取り憑かれた主人に決定権がある。その決定権が行使されるまでは、その前まで魔導書が憑いていた主人が指定した速さに準ずる。


 ルミナティ・レーン・リーデヴェルトは、息魔の魔導書を己に取り憑かせた時から、魔力を吸い込む速度を『最大』に指定していた。


 魔導書の本体は、自身が受け付けられる最大量の魔力を吸い込んだ瞬間に『核』となる。


 ルミナティの持つ微小な魔力では、魔導書は核となることはなかったが、常に魔力欠乏を起こしていたルミナティの肉体は甚大な被害を被っていた。


 ちんたらと、魔導書が七椿の魔力を吸い尽くすのを待っている余裕も時間もない。だからこそ、ルミナティは最大速度で命を削りながら魔導書を抱いた。


 この戦いが始まる前から、彼女は命をけていた。


「…………」


 そして、その命は潰えようとしている。


「アルスハリヤッ!!」

「わかってる、そう叫ぶなよ。

 僕は、君の願いを叶える便利な魔人じゃないんだがね……君が懸命に戦っている中、治癒に専念した甲斐がありそうだな」


 首の角度を直しながら、アルスハリヤはルミナティに寄ろうとして――


「おい、コラ」


 その前に、エスティルパメントが立ちはだかる。


「てめぇら、魔人アルスハリヤと手を組んでやがったのか……七椿アレをどうしやがった……人様の仕事を奪いやがって……タダで済むと思ってんだろうなぁ……ぁあ……ゴミクソどもがよぉ……?」

「タダで済むとは思ってない」


 俺は、ふらつきながら己の首に両手をかける。


「やるよ、俺たちの首を。

 代わりに見逃せ」

「なにを言っ――」


 エスティルパメント・クルエ・ラ・ウィッチクラフトは――目を見張る。


 彼女の目線の先には、俺とルミナティの生首があって。


 さすがのエスティルパメントも、目の前に立って呼吸している俺と、転がっているその首を見比べた。


「息魔の魔導書だ」


 俺は、彼女にヒロとルミナティの首を模した分身体を差し出す。


「この魔導書は、分身体も含めて自由自在に姿形を変えられる……なるべく精巧に生首を作り上げた……コレを政府の高官にでも渡してからかってこいよ……瀕死で棒立ちの俺らを殺してもなにもつまらねぇだろ……あんた……」


 笑いながら、俺は、彼女にささやきかける。


「退屈してんだろ?」

「くくっ……」


 エスティルパメントは、怒気を収めて偽首を受け取る。


「ソイツは、実におもしれぇ!! いや、この決戦自体が!! おれの予想を上回っていた!! ぎゃはっは!! おもしれぇおもしれぇ!! いいねぇ!! おまえは、生かしておいた方が退屈しねぇ!!」

「ははっ……」


 俺は、天に向かって中指を立てる。


「歴史なんぞ、こんなもんだよバーカ……」


 大の字になってノビている弟子の顔面を蹴り飛ばし、上機嫌のエスティルパメントは口笛を吹きながら立ち去っていった。


 その背中を見守って――


「おい、三条緋路、目を覚ましたぞ」


 俺は、足を引きずりながら、ルミナティの下へと急ぐ。


 魔人アルスハリヤでもなければ、修復不可能であったであろう命。


 ほぼほぼ、その権能で蘇生させられたようなものだ。息を吹き返したルミナティは、瞬きを繰り返してから辺りを見回した。


「……生きてる」

「あぁ、あんた、立派に」


 俺は、彼女に微笑みかける。


「呼吸してるよ」

「…………」

「悪いが、あんたにはココで死んでもらったら困るんだ。この一帯に散らばった分身体を掻き集めて、各地のダンジョンにばら撒く必要がある。

 それに、あんたには、ロザリーの歩む道を見守る義務もある」


 静かに。


 ルミナティは、涙を流した。


「私は……私は、もう、救われなくていい……終わったんですよ……すべて……あの家を出てから……短いようで長かった私の人生は……終わった……」

「違う」


 渾身こんしんの力を振り絞り、俺は彼女を立たせる。


「コレから始まるんだ。あんたは、あんたの道を歩み始めた。もう、鹿撃ち帽もインバネスコートもない。たったひとりで歩かないといけない。でも、きっと、もう大丈夫なんだ。大丈夫になっちまったんだよ。

 だから」


 潤んだ瞳で俺を見つめ、血だらけの彼女は己の足で立ち上がる。


「あんたは、自分の足で幸せになれ」

「…………」

「ロザリーを頼んだ。魔導書の核を届けてやってくれ。そうすれば、直ぐに元気になって、何時いつもみたいに『ロザリー・フォン・マージラインです!!』とか言い出すだろ」


 こくりと。


 彼女は、頷いて、全身を引きずるようにして歩いていき――俺は、完全に意識を失って、抜け殻のようになった七椿を見つめる。


「…………」


 抜け殻だ。


 中身をすべて吸い取られた七椿は、その無様な空白を見せつけて、泥のベッドに沈み込みぴくりとも動かなかった。


 無言で。


 俺は、壊れた絡繰刀を抜刀する。


「おい」


 アステミルの腹の上に乗って、アルスハリヤは苦笑する。


七椿ソレにトドメを刺せば帰れなくなるぞ」

「知ってる」

「その選択肢を選んだ場合、僕は君を生き返らせたりはしない。三条緋路の肉体と共に心中することになるが……構わないのか?」

「あぁ」


 俺は、絡繰刀を逆手で握る。


 高々と掲げ上げて――陽に当たった刀身が輝いた。


「ココで終わらせる」

「……まったく」


 俺の刀が白煙に包まれて、膨大な魔力が渦巻きながら空に上がる。


「君は、何時いつもそうだ」


 俺は、刀を振り下ろし――魔力の渦に包まれた七椿の全身が砕け散り――背後から、鏡面上の万面鏡像(カレイドスコープ)が覗いた。


「クソが……」


 俺は、その眼に取り込まれる。


「そこは……やっぱり変わらねぇのかよ……」


 その最中で、ぽかんと呆けた七椿は己の権能を止める。


「……ココはどこじゃ?」


 ぐるぐると、俺の視界は回り続ける。


 中途半端に権能を喰らって、まともに戦える状態ではない。クエスチョンマークを飛ばしている七椿から必死で逃げて、俺はカルイザワの大通りにまで出る。


 廻る。


 廻る、廻る、廻る。


 強烈な廻転に包まれた俺は、どこへ向かっているのだろうか。


 ――ヒロさん


 笑顔が浮かんだ。


「は……はは……」


 傷が開いて、ぼたぼたと血が垂れ落ちる。


 アルスハリヤが、付いてきているのかもわからない。


 眼が見えなくなってきて、俺は、七椿の権能へと包まれてゆく。


「なんだ、このみち……」


 倒れ伏した俺は、震える手で地面を掻いて前に進む。


「かえり……みちじゃねぇか……」


 ――ヒロさんは、七椿に勝って、笑いながら帰ってくるんですよね


「ばかやろう……」


 ――わたしも連れてって


「あの子のところには……かえれねぇって……」


 ――ひとりで行かないで


「つれていけねぇって……わかってただろ……なのに……どうして……」


 俺は、必死で地面を引っ掻きながら血溜まりに沈む。


「かえろうと……してんだよ……さんじょう……ひろ……なぁ……まんぞくしたか……きっと……あのこは……あのこは……」


 廻る俺を見下ろして、長い黒髪を持った少年は微笑む。


「あの……陽だまりのなかで……うたいつづける……きっと……しあわせに……しあわせに……あぁ……くそっ……」


 愛らしくて、憎めないあの笑顔が浮かぶ。


 俺は、微笑を浮かべてささやいた。


「おれのことなんて……すきになってんじゃねぇよ……」


 闇に包まれて――意識が消えた。






 ロザリー・フォン・マージラインは目を開ける。


 首を傾けて、隣のベッドを見つめる。


 全身に傷を負ったルミナティが、安らかな寝顔を晒して寝息を立てていた。


「…………」


 首飾り。


 首に下がった綺麗な首飾りには、用途不明の穴がいており、そこには蒼色の宝石がめ込まれていた。


 それは、オルゴォル・ビィ・ルルフレイムに代価として捧げた筈の家宝。


 マージライン家の誇りとも言える蒼玉サファイアだった。


「……ヒロさん」


 なぜか。


 この首飾りを自分の首にかけてくれたのは、オルゴォルからソレを譲り受けたヒロだと思った。


 満面の笑みを浮かべたロザリーは、羽のように軽い身体を跳ね上げ裸足で駆け出す。


「ヒロさんっ!! わたし!! わたし、治りました!! 治ったんです!! ロザリー・フォン・マージラインです!! わたし、治ったんですよ!!」


 迎えに。


 迎えに行かないと。


 きっと、ヒロさんは道に迷ってしまっているから。


 ロザリーは、笑顔を浮かべたまま、仰天している従者たちの制止を振り切って駆けていった。


 生まれて初めて経験する健康な肉体。


 息を吸って、吐いて。


 呼吸を繰り返しながら、胸を上下させ、ロザリーはカルイザワの通りを駆け抜ける。


 三条緋路とデートした湖があった。


 三条緋路と並んでおにぎりを食べた丘があった。


 三条緋路と恋愛講座に明け暮れて、笑い転げた空き家があった。


 どこもかしこも。


 ロザリーの眼には輝いて視えて、世界が色づいて映った。


 涙が。


 涙が滲む。


 嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。


 どうしようもなく嬉しくて、楽しくて、美しくて。


 零れ落ちる涙を止められなかった。


 また、三条緋路と一緒に生きてゆける。ずっとずっとずっと、一緒にいられる。もう、誰かの足を引っ張ることもない。あの人の隣に堂々といられる。


「ヒロさん……どこにいるんですか……ひろさぁん……わた……わたし、なおった……なおったんですよ……ひろさんと……ひろさんとデート……できますよ……ねぇ、ひろさぁん……どこ……どこにいるの……ひろさん……」


 泣きながら。


 ロザリーは、必死で呼び続ける。


「ひろさぁん……!!」


 そして、ようやく見つける。


 ずっと、探し続けた最愛の人を見つめる。


「ヒロさん……」


 血溜まりに突っ伏して。


 帰り道の途中で倒れている三条緋路へと、よろめきながらロザリーは寄っていった。


「やっぱり……道に迷ってたんですね……ふふっ……ヒロさんったら……ちょっと抜けてるところがあるから……心配だったんです……迎えに来て……迎えに来て良かったです……ロザリー・フォン・マージライン……会心の勘の良さですよ……」


 重たい。


 重たくて冷たい彼の頭を持ち上げて、ロザリーは自分の膝の上に乗せる。


「ほら、膝枕ですよ……ヒロさん、何時いつも恥ずかしがるから……自分で教えておいて……膝枕、させてくれないんですもん……ふふっ……そうやって、何時いつまでも寝てるつもりなら……ずーっと……ずーっとずーっとずーっと……こうしちゃいますからね……」


 前髪を掻き分ける。


 大好きな彼の端正な顔立ちを捉えて、震えながらロザリーは微笑んだ。


「ねぇ、ヒロさん……もしかして、ずっと、わたしのことを見守っててくれましたか……時々、塀の外から視線を感じて……とっても優しい視線……わたしのことを守ってくれる眼差し……あれって……ヒロさんなんじゃないんですか……ずっと……見守っててくれるんじゃないんですか……?」


 嗚咽おえつが漏れる。


 その悲しさが外に漏れれば、この出来事が現実になると、そう思い込んだロザリーは歯を食いしばってこらえる。


「ねぇ、ヒロさん……デート、どこに行きたいですか……ふたりで、なにをしたいですか……わたし、お祭りに行きたいです……ヒロさんとふたりで……こ、このカルイザワでね……お祭りを開くんです……そこで、わたし、ヒロさんと並んで……美味しいものたくさん食べて……笑って……ね、ヒロさん……いいでしょ……いいよね……?」


 天を見上げて。


 涙をこらえながら、ロザリーは夢を語る。


「マージライン家の女性と三条家の男性を婚約させて……どんどん、両家の人間を仲良くさせるなんてどうですか……仲良しこよし作戦です……そうすれば、いつか、ヒロさんもお家に帰れますよね……笑顔で……みんな……仲良く過ごすんです……わたしたち……家族になれますよ……」


 返事はない。


 それでも、彼女は想いを止めずに動かし続ける。


「素敵な恋になりましたよ……とっても……とっても素敵な恋に……おまじない……ちゃんと、叶ったんですよ……ねぇ、ひろさん……好きです……好きなんです……どうしようもなく……あなたが……好きなんです……」


 ぽろぽろと。


 涙が零れ落ちて、唇を震わせながら、ロザリーはヒロの頭を撫でる。


「つかれ……ちゃいましたよね……すこし……すこし、おやすみしましょう……ずっと……ずっと……たたかいつづけて……ねむりたくなっちゃいましたよね……こんなに……こ、こんなにきずだらけに……なって……つかれ……ちゃいましたよね……」


 優しく。


 優しく、頭を撫でながらロザリーはうたう。


「ね……むれ……ね……むれ……やさ……しい……いい……こよ……」


 子守唄が響いて。


 天に上った太陽は、その柔らかな陽射しでふたりを包み込む。


「は……はの……てで……ゆっ……くり……ゆら……れ……なが……ら……」


 陽だまりの中で。


 少年は眠り続け、少女は唄い続ける。


「やさ……しい……やす……み……」


 名を持てなかった少年は、護りたかった少女に名を呼ばれながら眠りへと誘われる。


 かつて、屍体の山の上で、雨に打たれながら死んだ少年は。


 失意の只中で幸福な思い出に縋って、偽物の光景に包まれて死んだ少年は。


 ただの一度も、少女と出逢うことなく死んだ少年は。


 ひたすらに迷い続けた挙げ句、ようやく護りたかった陽だまりの中へと帰り着き、暖かな幸福へと辿り着いた。


 優しい子守唄は、世界に響き続ける。


 ただの一度も、誰にも笑みを向けず死んだ少年の死相には――柔らかで、年相応な――綺麗な微笑みが浮かんでいた。

この話にて、第十二章は終了となります。

ココまで読んで頂きまして、本当にありがとうございました。


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