公立小学校の校長先生Cさんの話
食事がなくなってからの変化、調理実習がなくなりました。もちつき大会も、スイカ割りもなくなりました。つまり食べ物に関する行事は消滅しました。
小学生は一日3回のアレの摂取を必要とします。ちなみに幼児は一日4回です。中学生以降は大人と同じく一日2回で大丈夫です。以前は給食の時間がアレ摂取の時間となりました。アレも色々味があるのですが、子供用に甘くて飲みやすい物を出しています。以前は給食で食育なんてやっていましたが、給食を食べる時間は45分。準備や片付けの時間も含めると食べられる時間は20分くらい。せっかくおいしい給食なのに、時間が決まっているから急いで食べないといけない。それが何の食育になるんですか? だから私としては、アレ大賛成です。給食よりも準備や後片付けが楽で早く済みます。満腹になりすぎないので、食後の眠気もなく、午後の授業もバッチリ。
アレルギーや宗教の問題などで、食べられない食品のある児童にとっては、給食は神経を使う時間でした。
アレの原料は、牛や豚、果汁、卵等。アレルギーや食べられない物がある児童の配慮は必要ですが、成分が明確なため除去が簡単です。家から持参アレの児童もいます。学校のアレ飲む方が大量に仕入れているから安価です。
また冬のこの時期、以前はノロウイルスにも用心していました。しかしもう恐れることはありません。インフルエンザはまだ恐れる必要はありますが、お腹に来る風邪がない分、ストレスは減ります。
食事の時間が減った分、勉強時間は増えます。今後の学力向上にご期待ください。