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死神

作者: ミラ

人は生きる


何をし 何を考え 何をなしたか


自分に与えられた役割を考え 幸せとは何かを探し


自分が生きた証を残そうとする



最後に考える


私は 何ができ どんな事を考え 生きた証を残せたのかを


そして 死ぬ時 後悔する 生きた証が残せなかったことを


何もなさなかったことを 遺して逝くことを




周りは後悔する もっと何かしてあげたかった


もっと美味しい物を食べさせてあげたかった


もっと楽しいとこに連れて行ってあげたかった


もっと幸せな時間を過ごさせてあげられたんじゃないかと



人は死ぬ 必ず死ぬ その日がいつか来ると知っていながら


死には囚われない 当たり前のように 明日が来ると


それが普通だと 信じて疑わない




死 とは 採点だ


人生を自己採点する日だ


そしてその通知表を 先達に見せに行く日だ


死 とは 採点だ


この人の人生が どれ程楽しく 


やりたい事をなし 幸せに溢れていたのか


他者採点する日だ




あぁ この人は 


どれだけ多くの人を看取ったのだろう


どれだけ多くの死者を 家族に引き合わせてきたのだろう




彼女は死神だ


生を刈り取るのではない


死者と生者を繋ぐ神だ


その役割が どれ程辛く どれ程尊いか







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