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いねむりひめとおにいさま【プロット版】  作者: つこさん。
第一部

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67/124

居眠り姫と法規の司・15

これで第一部完です

どこがやねんてつっこみはうけません(すみません)

本文短いかわりに暑苦しい後書きがあります

読んでください!!!

「…あら、今日は酔ってないのね」


面白そうに言われた言葉に、スヴェンは面白くなさそうに返答した。


「決戦前だからな、酒に呑まれちゃいられん」


「決戦?――いい面してるわね、話しなさいよ」



奥のいつものボックス席に座り、いつもの酒を受け取り、いつもの楽団の音楽に身を委ねた。



「第二師団から、話し合いの申し込みがあった。

明後日だ」

「ふっ…決戦ねぇ」



エミは微笑みながらグラスに口づけた。



「あんた相当入れ込んでるわねぇ、イェルクちゃんに」

「…悪いか」

「否定もしないなんて。

いや、珍しくて面白いだけよ、あんたが誰かのことにこんなにきりきり舞いしてるのが」



「イェルクちゃんにあったわよ、『ヒーロー』で」



今度はスヴェンが微笑んだ。


「喜んでたか?」

「そうね、びっくりしてて。

まあ振ってるしっぽは見えたわ」

「お前だって珍しいじゃないか、そんなに構って」

「そりゃ構い甲斐があるもの。

ずっと『ヒーローさん』て呼んでもらうことにしたわ。

いい気分よ」

「違いない」



「やめないって言ってたわ、警ら」

「そうだろうとも」

スヴェンはグラスを煽った。



「そのための決戦だからな」

「どんなもんか覗いてみたいわね、あんたがイェルクちゃんを溺愛する場面」

「最高にかっこよく擁護してやるよ。

…まぁ何すればいいのかさっぱりわからんが」

「いいんじゃない、それで?」


スヴェンのグラスに酒を注いで、エミは言った。


「へたに作戦練って臨んでも、あんたのことだから却って失敗するわよ」

「よく分かってるな」

「何年の付き合いよ」

「数えたくねぇな」

「わたしもよ」



ウェイターがエミの近くに膝をついて何事かを耳打ちした。

エミがさっと表情を硬くした。



「――スヴェン、前哨戦でもやる?」

「なんだ?」

「いや、大将戦かしらね?わたしに援護期待しないでね、お客様だから。

――きたわ」



入口の緞帳をくぐって、賑やかな音楽の中、金髪の騎士が店に現れた。


うそやん、こんなん引いちゃダメじゃん、て感じで第二部入ります。


まずここまで読んでくださったあなたになんかいいことありますように!!!(*・人・*)


ちょうど10万文字を超えたのと、いい感じに話が転がり始めたので、おねむモードからおはようモードに変わる区切りにしたいとおもいます


時間は遅々として進まないくせにいろんなことがありすぎですね、シャファト家は!(他人事)


本当にあっち行ったりこっち行ったりのお話で、相当読みづらいだろうなぁ、とおもいながらつれづれと書かせていただいております

本当に読んでくださる皆さんに感謝です



…ところでお願いがあります。



じつはですね…この話…


まだ舞台の国名が決まっていません!!!

( ;゜Д゜)ナ、ナンダッテー!!(゜Д゜;(゜Д゜; )



どうしましょう

いや、考えてはいたんですよ

でも国ですよ、国

そんなん名付けたことないわけじゃないですか(皆さんはある?ないですよね?え、ある?)


なんで、皆さんのお知恵拝借したく…m(。_。;))m


どーしたらいいかなー…と

自分だけで考えてたらひたすら厨二街道まっしぐらなんですよ

なのでアンケートフォームつくりました


↓へ行っていただけるとリンクがあります

匿名集計ですのでどうかお願いできませんか…


集計期間は第二部で国名が出てくるまでです(いつだよ)

その前に活動報告で決まった旨お伝えしますね


どうぞよろしくお願いします!わりと切実に必死です!


第二部(というか普通に話の続き)は28日からの予定です



ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

そしてよろしければ、今後もルドヴィカたちと遊んでやってください


長文失礼しました

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アンケートは終了しました。ありがとうございました!!!


結果は第二部「居眠り姫と王女様・1」の後書きです。



スピンオフ作品


わたしの素敵な王子様。[短編]


君の愛は美しかった[連載]



いただいたショートストーリー


●ルーシィさんの異世界単訪●本日の単訪先は!!『いねむりひめとおにいさま【プロット版】』だにゃ♪ 提供:アホなゴブリン('ω')

いただいたインスパイア作品


童話【居眠り姫と王子様】 作者:もふもふもん

i394257

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バナー提供:秋の桜子さま ありがとうございます! script?guid=on
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