最初からチート
頭がパンクしそう
「速く速く行こう行こう!」
「ハシャギ過ぎ。」
「良いじゃん、はめはずそうよ。」
「ハイハイ、そろそろ着くからそのハイテンション取っとけ。」
「へ~い。」
今はゆっくり戻っていくところだ。最初にいた部屋にはVR機器のヘッドギアがある。もう着くハズだ。
「あ~ああ~。」
「何ですかそれ。あ、着きましたよ。」
「おっしゃーキャラメイク祭りじゃー。」
俺は素早くヘッドギアをつけ、スイッチをつけた。
…………………………………………………………………
んー、ここはどこだっけ?
「ここはあなたのために作った場所ですよ。」
「おお場鳴!俺のためってどういう事だ?」
「はい、どうぞ。これは《光化学迷彩のローブ》です。あなたのために作りました。これは装備枠をとらない優れものですよ。」
「光化学迷彩だけあって姿を隠せるみたいだな。ありがと場鳴。」
「ああ、いい人だ。この人社長でよかったって本当に思います。じゃあここでキャラメイクをしますけど。」
「ずいぶんいきなりだな。ツッコミ居ないとキツイな。」
「まあ、そうですね。ここでグダグダやっても埒が開かないんで速く決めますよ?」
「へ~い。名前はオリジン。で種族は〈神〉だからキャラメイク終わったら〔天界〕にいくんだよな。」
「そうですよ。であの~ジョブどうしますか?」
「そりゃ〈神〉系ジョブだろ。最強ことチートは男の夢だ。」
「あじゃあ、[神人]ですね。」
「ステータスは攻撃、防御、魔力、精神、器用に、振れるから全部4ずつ振るわ。ある程度自分で出来なきゃいけないだろ。」
「あはは。あなた[最高神]目指そうとしてんでしょ。」
「ピンポーンせいかーい。」
「ステータス確認して下さい。」
「おう!えっと何々。」
名前:オリジン レベル0
種族:〈神〉ジョブ:[神人]
ステータス
HP:100
MP:100
攻撃:45
防御:30
魔力:45
精神:30
器用:40
装備
武器1:
武器2:
頭:
首:
胴:
右腕:
左腕:
右手:
左手:
右足:
左足:
靴:
+α:《光化学迷彩のローブ》防御+1 50
スキル
【神(見習い)の祝福】 【】【】【】【】【】【】【】【】【】
「化け物だなぁ。レベル20の攻撃極振りで[剣士]の〈オーガ〉と同じ攻撃だ。やべぇわ。」
「あーもう、良いですよ。スキル決めますよ。」
「ウンウン。ハイ!オリジナルスキルは牛乳のんで飲んだ分だけ骨の剣とか銃とか造れる的な。」
「ハイわかりました。」
「ということで、牛乳が∞に入っているバッグを願い1つ使ってちょうだい。」
「はーい。はぁ。」
「スキルは、【剣】【銃】【盾】【拳】【料理】【錬金】【不屈】【根性】で。」
「すいません。キャラが崩れそうな位疲れるんですけど。」
「もう行くけど良い?」
「良いですよ。はぁ」
「ため息はくと、幸せが逃げるぞ。行ってきます。」
俺は光に包まれた。そして光と共に消えた。のかと思いきや。
「もうあの人の相手ヤダわ。」
「あっと、ごめん必殺技残ってたわ。」
「エーマジッスカ。」
「何でカタコト? まあ良いや銃使うから必殺技は 俺の攻撃×残弾=威力 の必殺技でシクヨロ!( ̄▽ ̄)b」
ビシッ
ふ~決まったぜ。
「早よ行け!」
俺は光に包まれ強制転位させられた。
説明コーナー
【剣】【銃】【盾】【拳】について
これらは武器の攻撃ダメージを1.2倍する効果がある。